新型インフルエンザの悪性化が疑われているなか、
アメリカ合衆国では国家緊急事態宣言が発令されました。
欧米では数千万人の死者を出した「スペイン風邪」に匹敵する致死率
記録していますが、日本では政府の対応が遅れています。
情報が錯綜し、何が正しい情報なのか分かりにくくなっています。

そこで

「インフルエンザワクチンの副作用は本当に大丈夫なのか?」
「子供のインフルエンザ脳症は防げるのか?」

など、
『一生インフルエンザにかからない体質の作り方』著者・村上一裕が、
新型インフルエンザに関する「最新の正確な情報」
定期的(1〜2週間に1回)に、あなたにお届けします。

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インフルエンザワクチンは、本当に1回で効くのか?

当初「13歳以下の子供も、ワクチンは接種1回でOK」との発表がありましたが、
2009年10月下旬になり、厚生労働省はこの発表を覆しました。
ワクチンは1回でいいのか、それとも2回受けなければダメなのか?
情報が錯綜していて、何を信じていいか分からないという方も
多いのではないでしょうか?

本書(『一生インフルエンザにかからない体質の作り方』)で触れましたが、
悪性度が上がっている新型インフルエンザワクチンに対し、
あわててワクチンを大量発注したところから、
すでに混乱が始まっています。
10月25日に、アメリカ合衆国では
国家緊急事態宣言が発令されているくらいですから、
新型インフルエンザに対する日本政府の姿勢は、やはり問題があります。

ワクチンは1回でいいのか、それとも2回打たなければダメなのか?
統計の取り方によって異なりますが、
通常のインフルエンザワクチンの有効性が1つの目安になります。
通常のインフルエンザワクチンの有効性は1回の接種で、
65歳以下の健常人で70〜80%13歳以下の子供で20〜30%
になっています。ですから、
13歳以下の子供には
さらなる免疫腑活効果(ブースター効果)を狙って、
2回目を接種する必要があるのです。

今回の新型インフルエンザに対する国産ワクチンの有効性を調べる試験では、
9月16日〜10月16日に北里大学で作成されたワクチンを、
健康な成人200人を対象に1回接種を行いました。
その結果「75%程度の有効性」という数字が出ました。
これは、標準的インフルエンザワクチンの有効性とほとんど変わりません。

ところが、厚生労働省は、
試験を行ってもいない13歳以下の子供まで「接種1回でOK」と発表し、
直後に「2回接種する必要がある」と前言を覆しました。
さらに、10月21日になり、厚生労働省の行政担当の政務官が、
上部組織が決定した「1回接種でOK」の対象を勝手に覆し
「20〜50歳の医療従事者を除いて原則2回」と発表し、
ますます混乱に拍車がかかっています。

これは、ミスというよりも、かなり作為的な気がします。
現厚労相の長妻氏は年金のスペシャリストですが、
ワクチンの専門的な知識についてはどうなのでしょうか?
ここにはひょっとしたら、政治的な権力闘争などがあるのかもしれません。

あなたはこうした情報に惑わされてはいけません。
「健常な成人は1回、13歳以下の児童は2回」
というのが正しい接種法です。

これに従って新型インフルエンザ予防を行いましょう。
本書(『一生インフルエンザにかからない体質の作り方』)にも書きましたが、
インフルエンザ対策として、ワクチンは受けないよりも受けた方が良いのです。

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