ご好評につきキャンペーン期間を延長いたします。
キャンペーンは終了しました。
『ビジネス・マネジメント・スタジアム』(小山龍介著)の発売を記念し、期間限定キャンペーンを実施しています!(本書の内容は、このページの下の方でご紹介しております。ご覧ください。)
全国書店で本書をお買い上げ頂き、5月14日(月) ~ 5月27日(日) のキャンペーン期間中に下記フォームへ登録いただいたお客様全員に、以下の貴重な特典をお届けいたします!
チームや組織のマネジメントも重要ですが、
個人レベルでは「タイムマネジメント」も、
公私問わず、大きな課題のひとつです。
などなど、時間にまつわる悩みはつきないものです。
「1日=24時間」「1週間=7日」「1年=365日」と、
誰もが平等に与えられている時間をどう有効活用するのかが、
私たちの人生の質を左右すると言っても過言ではないでしょう。
そんな悩みを解決するのが「タイムマネジメント」です。
今回、『TIME HACKS!』の著書を持つ
タイムマネジメントのスペシャリスト・小山龍介さんが、
特に「タイムマネジメント」が必要とされる広告業界に向けて行なった
セミナーの音声と資料を無料プレゼントします!
※特典ファイルはサイト上で公開するものであり、CD、DVDなどでお送りするものではございません。
8年の監督生活の中で、リーグ優勝4回、日本一1回!
常勝軍団をつくりあげた「落合博満」の采配術を、
ベストセラー「HACKS!」シリーズ、
『ビジネスモデル・ジェネレーション』(翻訳)の著者:小山龍介氏が
ビジネス視点で徹底解剖します!
今のビジネス界におけるマネジメントの課題は、
「複雑系」をどう扱うか?
2011年に中日ドラゴンズを退任した落合博満監督の采配術は、
現在、米国シリコンバレーで最も注目されている
世界最先端のマネジメントにも通じる最高の実例だったのです!
あの場面で、なぜ落合監督はあの決断をしたのか?
プロ野球試合の具体的シーンを入り口に、
「針鼠の概念」「逆算から考えるバリューチェーン」「U理論」といった、
新時代のマネジメントを実現するために
必要なさまざまなフレームワークを絡めながら、
落合式采配術のビジネス的解釈と実践法を説き明かします。
世界最先端のマネジメント論を楽しみながら理解し、
ビジネスシーンで活用できる一冊です。
キャンペーンは終了しました。
ご登録後、登録完了のメールを送信いたします。こちらのメールもご確認ください。
※特典ファイルはサイト上で公開するものであり、CD、DVDなどでお送りするものではございません。
これまでの「キャッチアップ型」「改善型」ではなく、みずからイノベーションを起こし、価値を生み出せる組織へと変革しなければならない。こうしたことが言われて久しいですが、多くの企業では、このパラダイムシフトがうまくいかず、悪戦苦闘しています。
イノベーションを生み出すには多様な人材、つまり個性的で突出した社員の存在が不可欠です。
2011年に中日ドラゴンズの監督を退任した落合博満前監督(以下、落合監督)は、これを「一芸に秀でた」と表現します。個性的で突出した能力をもった"一芸選手"がもたらす多様性がチームにイノベーションをもたらすのです。
ただ、その一方で、個性の強い多様な人材は、現状のマネジメント手法でうまくまとめることができません。なぜなら、同質性の高い組織であれば可能な「あうんの呼吸」がそのままではできないからです。個性的な人材を同質化しようと組織の同調圧力が高まると、そうした人材はモチベーションが下がり、組織を去っていくでしょう。
では、どうすれば、個性の強いメンバーを取りまとめることができるのでしょうか。組織として、強いパワーを生み出すことができるのでしょうか。このような問題意識をもっていたときに出会ったのが、落合監督の采配でした。
その采配には、衝撃を受けました。個性的な選手を一つのチームとしてまとめ上げ、しかも優勝へと導いていく。
「オレ流」といわれた落合監督が、選手のもつ個性を活かしながらチームをつくっていく様子に、これからの時代のマネジメント術の大きなヒントが隠されているように感じたのです。
この本では、その落合監督のマネジメント術の秘密を、5つのフレームワークを適用しながら、解明していきます。
まず1つめは、自分の勝ちパターンを頑なまでに守る「針鼠(はりねずみ)の概念」です。
これは、長期的な成功をおさめている企業を調査した結果、浮かび上がってきた「勝ち続ける組織」の条件です。
落合監督は、「1点を守り勝つ」という勝ちパターンを、ついに崩すことなく、8年目の2011年にはリーグ最低のチーム打率、得点数で優勝を飾ります。
勝ちパターンを守ることで、チームを一体化させ、さらにパターン洗練させていくことができるのです。
2つめは、逆算から考える「バリューチェーン」です。
優勝からの逆算で、負けられる数を考える。9回、岩瀬投手で抑えるところから投手リレーを組み立てる。
すべて、最終ゴールから逆算して戦略を組み立てていきます。
ビジネスにおいても、顧客の求める価値から出発して、逆算のバリューチェーンを考えることが重要です。
3つめが、一人が欠けてもチーム全体で補う、ヒトデ型の「自律・分散・協調型組織」です。
試合中、落合監督は黙ってベンチの奥で戦況を見つめていて、具体的な指示を出しているようには見えません。選手やコーチは、しっかりと権限移譲された中で自律的に動き、協調しながら試合を進めていきます。
トップダウンではなく、こうした分散型組織を採用することで、メンバーが変わっても強さを維持できる組織をつくり上げました。
4つめは、〈場〉のマネジメントです。
試合を〈即興劇〉と捉えたとき、その舞台で、役者としての選手一人ひとりが〈自己表現〉することで、試合で勝利をおさめることができま
す。
この〈場〉が豊かになればなるほど、多様な役者を適切に位置づけることができ、その人らしい表現を引き出すことができます。
一芸に秀でた選手をまとめ上げられたというのは、まさしく〈場〉のマネジメントによるものだと考えます。
最後は、最新のリーダーシップ理論として注目を集める「U理論」です。
未来は、客観的な分析から予測できるものではなく、現実の世界と一体化し、内在する源(ソース)を見つめることによって、見いだすことができます。
こうして見いだされた、未来の最善の可能性を元に行動していくその先には、真の意味での「豊かな生き方」があります。
これからの多様化の時代に向けて、選手としても「オレ流」を貫いた落合監督が見いだしたマネジメント術に学ぶことは、非常に大きいと考えます。このときの「オレ流」とは、一人ひとりが自分の個性を発揮してチームに貢献する〈自己表現〉なのです。
この「オレ流マネジメント」は、組織のマネジメント術としてはもちろんですが、個人のセルフマネジメントの施策としても、また企業がこれから生き残っていくための方針としてもいよいよ重要になってくるでしょう。
これまでのカリスマ的リーダーによるマネジメントとは180度異なる、新しいマネジメントの方法論と実践法を、本書でぜひ体感してみてください。
小山龍介(こやま・りゅうすけ)
株式会社ブルームコンセプト代表取締役。立教大学リーダーシップ研究所客員研究員。
1975年福岡県生まれ。京都大学文学部哲学科美術史卒業。
大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。
2006年からは松竹株式会社新規事業プロデューサーとして歌舞伎をテーマに新規事業を立ち上げる。
2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立し、現職。
ビジネス界のグローバルな潮流をいち早くつかみ、日本の風土に合わせた提案に定評がある。筋金入りの中日ドラゴンズファンでもある。
本書公式facebookページ
http://www.facebook.com/bms.oh