『略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~』リアル書店キャンペーン

キャンペーンは終了しました。

ジェームス・スキナーからのメッセージ』

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  • キャンペーン開催期間 12/21(水)~ 1/11(水)
    (キャンペーン開催前にご購入された方も登録可能です。)
  • ジェームス・スキナー氏の最新刊『略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~』
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キャンペーンは終了しました。

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本書の内容

テレビ、新聞、雑誌などのメディアで超話題の
ジェームス・スキナー待望の最新刊!

アメリカ国務省、世界最大級コンサルティング会社の日本社長、
2000億円を運用するヘッジ・ファンドの会長、
日経CNBC『夜エクスプレス』・『ビートたけしのTVタックル』、…などを盛り上げる評論家

の経歴を持つ著者が、

他にない視点でとても分かりやすく
日本経済の現状と将来を説明。

日本を愛するアメリカ人だから書けた真実!

アメリカ人だからこそ書ける!日本経済の真実!

  • 農家は泥棒!
  • 国債はネズミ講!
  • 年金と医療費が40%カット!
  • 2015年全銀行閉鎖、経済停止!
  • 公務員の賃金をGDPに連動させる!
  • 株式大暴落は世界経済大恐慌の原因ではなかった!
  • 日本は実質上59%の消費税を払っている!
  • バブルやサブプライムは政府の指示で起きた出来事だ!
  • 資本主義は行き詰ったことがない!
  • 政府は何も打つ手がない!
  • 日本は破綻まで後4年しかない!
  • 日本の政府は、すでに国際通貨基金とデフォルトの時期について相談している!?

…などの話題から

日本経済の「今」の真実をわかりやすく解説!

だから、大河小説のように面白い!
「経済」「金融」の基本もわかる!

続々大絶賛の声が届いています!

すでに、

「資本主義の恩恵を多くの人間が受けていないという
根本的な矛盾を認識することで幸福の形が見えてくる」

「厳しい現実をつづる中に、著者の日本への思いが伝わってくる」

「日本政府をメッタ切り!ギリシャを脳裏にかすめつつどんどん読める1冊!」

「最高!正義の味方到来。面白いほど力が湧いてきました」

「衝撃という1冊!これほど経済のことが分かる本は、世界で初めてでしょう!」

…など、多くの絶賛の声が届いている信頼の1冊です。

さらに、初公開の特典映像を収録したCD-ROM付き!

序論

悪銭を得たいという気持ちは、損の始まりである。
- デモクリトス ギリシャの哲学者 -

日本を愛していればこそ

日本の現状はヤバイ。
これは誰もが、曖昧に分かっていることだろうし、また何かと不安に思っているはずです。

景気が悪い。
政府は借金だらけだ。
社会保障が崩れている。
先行きが読めない。


最近になって、こうしたことがテレビ番組や週刊誌の誌面を賑わしています。

しかし、なぜこうなったのか、本当の問題はどこにあるのか、どのようにすればこの状況から脱出し、日本の将来の繁栄を築くことができるのかとなったとき、納得できる説明もありませんし、国民が煙幕にまかれた気持ちをまぬがれないでしょう。

あれほど日本が大きく発展し、世界二位の経済大国にまで伸し上がった時代と何が違うのでしょうか。どこで道を誤ってしまったのでしょうか。これは自然に起こる資本主義の行き詰まりなのでしょうか。それとも、頭の悪い官僚たちが作り出した悲劇なのでしょうか。
本書を読み終わるまでにその答えは明確になるでしょう。
と同時に、三つの簡単な原則を守るだけで、脱出できる状況だということもはっきりと分かるようになるでしょう。

この話を読み進める中で、腹を立たせることもあるだろうし、また自分の思いや心を見直すことにもなるかもしれません。
なぜならば、政治はけっきょくのところ、国民ひとりひとりの思いと哲学を表しているにすぎないからです。
そうです、日本の現状はあなたの心からスタートしているのです。

これは、1050兆円の貯金が盗まれた物語であり、史上空前の犯罪ストーリーであり、また政治と経済の原点を思い出す警告でもあります。
どのように農民が都会人からお金を盗もうとし、老人が若い人からお金を盗もうとし、貧しい人がお金持ちからお金を盗もうとする壮大なドラマなのです。
19世紀のアメリカの経済発展、世界経済大恐慌、30年代のニュー・ディール政策、日本のバブルと崩壊、サブプライムとリーマン・ショック、ギリシャの国債危機、日本が現在直面している財政破綻が大河小説のように繰り広げられているのです。

この旅路で、私たちはイタリア生まれの詐欺師に出会い、経済を放置する中央銀行の官僚や無意味な規制を作る政治家にも会います。また、日本を略奪大国に導いたイギリスの経済学者にも出会います。
そして、三世紀にわたり、二つの思想と哲学が衝突し、その片一方が圧倒的な勝利をおさめ、これから進むべき道を照らしてくれるのです。

・日本人の貯金が盗まれている。
・株式大暴落は世界経済大恐慌の原因ではなかった。
・政府はお金を持っていない。
・日本の社会保障は、40%削減しなければならない。
・最初の1円から国債の存在がおかしい。
・銀行は銀行業をやっていない。
・国債はネズミ講だ。
・日本では実質上59%の消費税を払わされている。
・バブルやサブプライムは政府の指示で起きた出来事だ。
・資本主義は行き詰まったことがない。
・農家が泥棒。
・政府は何も打つ手がない。
・日本は破綻まで後四年しかない。
・日本の政府は、すでに国際通貨基金とデフォルトの時期について相談している。


次から次へと衝撃的な事実が浮き彫りにされていきます。そして、下手な政治家や経済学者よりも、その実態が鮮明に見えるようになるのです。

本来、このような本を書かないで済めば、それにこしたことはありません。
しかし、あまりにも日本の現状が悪く、そして社会と政治の議論があまりにも的を外しているから、これ以上黙って見過ごすことができなくなりました。インサイダーの立場を持つ人が、黒幕カラクリのすべてを暴く必要があるのです。
そして、日本を愛していればこそ、この本を書かなければならないという結論にいたりました。

途中で厳しいことも言いますが、それは真実だからであり、自由で、幸せで、皆が繁栄できる社会を築く上で必要なことだから、そう言うのです。
本書が社会議論の大きな起爆剤になり、日本が正しい政治哲学と経済理論に基づき、もう一度楽園として栄えることを願ってやみません。

日本を愛する戦略家
ジェームス・スキナー
2011年11月11日

本書は、経済を扱うものですから、ところどころに数字が登場することになります。当然ながら、これらの数字は刻々と変わっていますし、朝刊で読んだばかりの数字と異なることは常でしょう。しかし、大切なのは、その具体的な数字ではなく、その数字が示してくれる原則なのです。そして、その原則は、永遠に変わることがありません。
別当の記載がない場合、日本の予算の数字は平成23年のものです。

うまい話の元祖

ボローニアの東南、アドリア海から20キロほど内陸に入った所に、ルーゴという小さな集落があります。エステ城という名の砦を中心に、麦畑や葡萄園が広がっています。
1882年に、この町にカルロ・ポンジという男の子が生まれました。
ローマ大学に入学し、勉強もせず、四年間バーやオペラ座で遊びほうけてから、21歳のとき新世界に向かいました。スリムで、口ヒゲを生やす伊達者で、弁も立ち、冒険心があり、人を説得できる性格なので、大きな夢を持つ青年の姿がそこにありました。
ボストンに渡る船で、持ち金をすべてギャンブルに注ぎ込んでしまい、2ドル50セントの現金でアメリカに到着。
しばらくして、カナダのモントリオールに引っ越し、ザロシー銀行の窓口に就職しました。しかし、間もなくしてその銀行が財政難に陥ってしまい、創業者のザロシーが、お客様の預金をすべて奪ってメキシコに高飛びしました。
一文無しになったポンジが、この状況から脱出する方法として考え出したのは犯罪でした。お客様の事務所を訪れ、人がいない隙を狙って、423ドル58セントの小切手を偽造しました。
たちまち警察に逮捕され、三年間カナダの刑務所に入りました。
釈放されてから、ポンジは結婚し、アメリカに戻り、ビジネスの道に入ろうとしましたが、けっきょくは失敗。
それから数週間後、ポンジがすごいことを思いつきました。
それは、ある投資手法で、一攫千金が狙えるというものだったのです。

当時、郵便局が「国際返送クーポン」というものを発行していました。
郵便局でこのクーポンを買って、手紙と一緒に送付すると、海外で手紙を受け取った相手が、そのクーポンを現地の郵便局に持って行くと、切手と交換し、返事が出せるというしくみでした。
しかし、クーポンは送る国の郵送費のものを購入するのに対して、切手は受け取った人の国からの郵送費のものが発行されます。
第一次世界大戦後のイタリアは、通貨の価値が暴落し、国際郵送費は非常に安くなっていました。
そこで、ポンジが考えたのは、イタリアでこの国際返送クーポンを大量に購入し、アメリカで切手に変換し、その切手を換金すれば、大きな利益になるということだったのです。

ポンジが友達に声をかけ、「この手法を使って、90日間であなたのお金を倍にしてあげるから投資してください」と勧誘しました。
そこで、数人の友人が彼のスキームに投資し、約束通りの支払いを受けました。1250ドルの投資に対して、750ドルの利息を付けて、返されたのです。

山火事のように、ポンジの話が口コミで広がりました。
ポンジは、アメリカ東部の各地方から資金を集めるための代理店も設置しました。
投資家たちが実際に大きな利息を受け取っていたので、投資したいという人が殺到しました。
家を抵当に入れてローンを組んでまで、投資をする人もいっぱいいました。
そして、わずか半年の間で、何百万ドルの儲けをあげたのです。
ポンジは豪邸に移り住み、銀行も買いました!

問題はひとつだけあったのです。
ポンジは受け取っていた投資資金を実際に投資していなかったということです。
国際返送クーポンは一枚も買っていませんでした。
けっきょく、クーポンの換金業務が複雑すぎて、利益にならないと判明したのです。

そこで、ポンジがどうしていたかというと、投資家に利息を支払うために、次の投資家からもらったお金を使っていました。

ネズミ講の誕生でした!

2月にスタートしたポンジのスキームが、7月になると一日25万ドルペースで新しい資金を集めていました。
そこで、何かがおかしいと思った地元ボストンの記者が郵便局に問い合わせたところ、国内外を問わず、国際返送クーポンが大量に買われている事実はないという返事がきたのです。
8月12日にポンジが詐欺罪で逮捕され、すべてが崩壊しました。
そして、投資家たちが全滅したことは言うまでもありません。

ネズミ講とは、次の投資家のお金で、前の投資家に支払いをすることです。

※今でも、英語でネズミ講のことをポンジ・スキームと呼んでいます。

目次

序論

  • 日本を愛していればこそ
  • うまい話の元祖

第1章
〜お金の量が問題だ!〜

  • 経済の基本を学ぼう
  • アメリカン・ドリーム
  • 政府は、お金を持っていない
  • 大恐慌は資本主義の失敗ではなかった

第2章
〜国を無借金にせよ!〜

  • 最初の1円から国債がおかしい
  • 薬は病気よりも有害だ!
  • 世界一のヘロイン中毒国家日本
  • 詐欺の拡大
  • 政府はネズミ講を運営している!
  • バブル経済 日銀と大蔵省の茶番劇
  • 貯金が消えた…

第3章
〜銀行は本業に徹せよ!〜

  • 管理するほどおかしくなる世界経済
  • ギリシャ神話
  • 金融カジノ
  • 本業に徹せよ!

第4章
〜これからはどうなる?〜

  • 資本主義は行き詰まっていない
  • 破綻まで四年 地獄のシナリオ
  • アメリポン 日本がアメリカ合衆国の51番目の州になる日

第5章
〜問題が山積している!〜

  • 3・11よりも大きな問題があった!
  • 反経済政府はいい加減にしろ!

第6章
〜本当の平等を実現せよ!〜

  • 農民がただの盗賊?
  • 日教組を公職追放せよ!
  • 日本に民主主義はない
  • 政治家が見事に役割を果たしている

第7章
〜日本に栄える道あり!〜

  • 日本の明るい将来
  • 前例主義をやめろ!
  • 社会保障にメスを入れる
  • 五分間でできる官僚革命
  • 地方自治体をなくせ!
  • 金融マンが絶対口にできない金融改革
  • 資本主義の3原則

あとがき

著者プロフィール

ジェームス・スキナー (James Skinner)

1964年、アメリカ合衆国生まれ。現在シンガポール在住。
アメリカ国務省、世界最大級コンサルティング会社の日本社長、2000億円を運用するヘッジ・ファンドの会長、日経CNBC『夜エクスプレス』・『ビートたけしのTVタックル』などを盛り上げる評論家の経歴を持つ。

『成功の9ステップ』『お金の科学』『図解 お金の科学』『愛の億万長者』などの著者が有名。ほかに決してない視点で、物事を捉え、鮮明にし、解決へと導く。

一回の指導だけで、大きな変化をもたらすコンサルティングやコーチングの手法が大きな反響を呼んでいる。成功の9ステップなどのライブセミナーも日本一の人気を誇り、まさに時の人。

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