世界へ挑め!

君はグローバル時代を生き残ることができるか NHKスペシャルなどメディアで話題騒然!のベンチャー経営者が語る会社に頼らず、成長できる方法とは!?

あなたはグローバルで生き残れる人材?淘汰される人材?

ソニー、シャープ、パナソニック……
「日本メーカーが海外で勝てない」
そんなニュースが連日のように飛び込んできます。

なぜ、日本の大企業は、世界で勝てなくなってしまったのでしょう。

それは、世界で勝つための「条件」が
ここ数年で大きく変わってしまったからなのです。

これから、グローバルで戦えない会社・人材は
今後、容赦なく淘汰されていくでしょう。

それなのに、日本国内でのグローバル思考は、
【TOEIC】や【社内公用語】など、ビジネスの現場に即していないことばかり。

安定志向は捨てよ!頼るなら会社ではなく、自分だ!!

本書は、
シリコンバレーで学び、
東南アジアの市場を攻める
異端児のアントレプレナー、
徳重徹氏、初めての著作です。

彼は、電動バイクのベンチャー・テラモーターズを起業、
⇒2年で国内のリーディングカンパニー
⇒東南アジアに進出
⇒フィリピンの国家プロジェクトである電動バイクの入札に食い込む

など、短期間で大きな飛躍を遂げています。
しかも、従業員はたった16 人。
現地駐在員は新卒1年目の20 代など、
大企業ではありえない「スピード感」と「権限移譲」。

型破りな発想は、
「日本人が世界で勝てるスキルとはなにか」を教えてくれます。

グローバルビジネスの最前線で戦う彼しか知らない
日本人が世界で勝てる戦い方とは!?

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プロフィール

徳重徹(とくしげ とおる)

Terra Motors株式会社代表取締役。
1970年生まれ山口県出身。九州大学工学部卒。
住友海上火災保険株式会社(当時)にて商品企画・経営企画等に従事。
退社後、自費留学にて米Thunderbird経営大学院にてMBAを取得、シリコンバレーに渡り、コア技術ベンチャーの投資・ハンズオン支援を行う。事業の立上げ、企業再生に実績を残す。帰国後、2010年4月にTerra Motors株式会社を設立。設立当初からグローバル市場で戦うことを前提に事業を進め、電動バイク、電動シニアカー市場で設立から2年で販売台数4000台を達成。国内のリーディングカンパニーの地位を築く。さらにベトナム、フィリピンにも事務所を構え、海外進出の足がかりをつくる。
企業ビジョンとして「日本再生」を掲げ、日本社会、特に若者をインスパイアして、世界で勝負すること、高いハードルを乗り越え、リスクに挑戦することが当たり前の日本社会をつくることを志す。経済産業省「新たな成長型企業の創出に向けた意見交換会」メンバー。一般社団法人日本輸入モーターサイクル協会電動バイク部会理事。


テラモーターズ
http://www.terramotors.co.jp/

推薦文

「世界へチャレンジしない人は生き残れない!今こそ徳重氏に学べ!」

『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』著者
Google Japan 元代表取締役社長
辻野晃一郎

1957年福岡県生まれ。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了し、ソニーに入社。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等のカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、その後、グーグル日本法人代表取締役社長に就任。2010年4月にグーグルを退社し、アレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長兼CEOを務める。また、2011年6月よりKLab株式会社社外取締役。2012年4月より早稲田大学商学学術院客員教授。6月よりAOI Pro. 社外取締役。

コンテンツ

1.スピードを追求!!「60%でGO!」せよ!

シリコンバレーでは、成功確率が六割を超えたら誰もが動き出す。
どんなに情報を集め、計画の精度を上げたところで、社会の変化が激しい現代においては、それがそのとおりいくかどうかは、実際にやってみなければわからないからだ。
それゆえ、時間をかけて机上の成功確率を八割、九割に引き上げるより、六割でスタートして、それから状況をみながら軌道修正していくほうが理にかなっているし、最終的にいい結果を得られる可能性が高いのである。仮説を超高速で検証していけるからだ。それに、人より一歩でも二歩でも早く始めれば、それだけ先に情報を手にすることができる。

2.失敗から多くのことを学べ!

テラモーターズの社員が、これほどのスピードで成長できる理由は、現在持っている一〇〇の能力を二〇〇にまで引き上げないと結果を出せない課題を、常に与えられているからだ。
もちろん、最初はうまくいかず、失敗しては私に怒られる日々が続く。とくに、それまで挫折を知らず、順調な人生を歩んできた社員ほど、自分はこんなに仕事ができないのかと屈辱感でいっぱいになるようだ。
しかし、失敗は、自分にどんな能力やスキルが足りないのかということを、正確に教えてくれる。
失敗によって次にまた同じ思いをしたくないという気持ちにもなれるので、学びのモチベーションが嫌でも高まるのだ。

3.「技術」への過剰なこだわりは捨てよ!

シリコンバレーのベンチャーキャピタルが、投資をする際に重視するのは、
1.ヒト 2.マーケット 3.技術 の順だ。
成功するためにはトップの経営能力がいちばん重要で、扱う製品に十分な市場があるかどうかが二番というわけだ。技術がいちばん上にくるケースは、聞いたことがない。つまり、会社がどれだけの技術を持っていようと、多くの場合、それだけでは投資の決め手にはならないのである。
言葉を換えれば、いくら高い技術で高機能の製品をつくって市場に投入しても、それだけでは競争に勝てないのだ。

4.常に「Something NEW」を探せ!

当社では、与えられた課題をクリアするのはもちろんだが、さらにそこから「サムシング・ニュー(SOMETHING NEW)」を持ってくることが義務づけられている。
常に「何か新しいことはないか」「別のやり方はできないか」と問い続けなければならない。もっとも、考えたところでそう簡単には「サムシング・ニュー」は見つからないだろう。それでも脳みそに汗をかいて、徹底的に考え抜くことが大切なのである。私にいわせれば、「サムシング・ニュー」を持ってこられないのは考える量と深さ、絶対に発見してみせるという執念がまだまだ足りないからだ。

5.見えない天井をたたき壊せ!

日本では、子どものころから就職といえば、すでに存在している会社に入ることだと思っていて、最初から起業という選択肢が抜け落ちてしまっている人が多い。別に、日本人だけが起業に向いていないとか、会社経営の能力が欠けているとか、そういうわけでは決してないのに。 それは、単に起業に対する意識の差なのだ。
日本人は、誰かに強制されているわけでもないのに、周りに成功事例がないから自分には無理だ、できっこないと勝手に見えない天井を作って、縮こまってしまっている。
だから、その天井をたたき壊さなければならないのだ!

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