こんにちは。ヴォイスティーチャーの白石謙二です。

私は「話すためのヴォイストレーニング」の専門家として、
多くの方の人間関係・話し方をより良くしてゆくお手伝いをずっとしています。

現在ヴォイスティーチャーとして、
様々な職業の方にアドバイスしておりますが、
それができるのもすべて自分の経験を通して、
自分自身が苦い思いを克服してきたからに他なりません。

少しだけ、私自身の話をさせてください。

私は、小さい頃から自分の声が嫌いでした。
人前に出ることもできる限り避けたいと思って過ごしてきたように思います。

今でも鮮明に覚えています。
小学校低学年の時、遊園地に連れて行ってもらったとき、突然マジックのステージに上げられました。

私はマイクを向けられたものの、声が出ず、自己紹介もろくにできないまま、
耳まで真っ赤になったのが最初の苦い思い出。

おまけに隣で自分よりどう見ても年下の男の子が
堂々と話しているのを目の当たりにして二度がっかり。
しっかりトラウマとなってしまいました。

また、小学校で、校内放送係の順番がまわってきた時のことです。
しっかり練習もし、自分ではそれなりに自信があったつもりでした。

しかし、校内放送の後、ドキドキしながら録音したテープを聞いてみたのですが、
そこにはまるで別人のような声の自分がいたのです。

それまで自分の声を録音して聞いたことがなかった自分としては、
「何これ?こんな声なの?」と大きな衝撃を受けたことを覚えています。

もちろん、まわりからすれば、普段の白石の声で特に驚くこともないことなのですが、
自分としては初めて自分の声を聞いて、人知れず大いにがっかりしました。

声が全然出ていなかったのです。
鼻にかかってナヨナヨした、こもった声の自分がそこにいたのです。

実はこれは正しい声の出し方を知らなかったためであると後になってわかったのですが
当時の私は、声が出ないために自分の声は良くない、声質が悪いのだとずっと思い込んでいました。

今ならはっきりと言えます。
声質に「良い」「悪い」は存在しません。
あるのは声の出し方が良いか悪いかのみです。

声の出し方が良ければ、お腹からの、のどが開放された、「よく通る、響く、張りのある」良い声になり、
声の出し方が間違っていれば、口先だけの、のどに力の入った不自然な声となってしまいます。

その後私は、没頭するかのように研究を重ね、ヴォイストレーニングという観点から、
話すこと、声の仕事について追求してきました。

そこでハタと気づかされたのが、声の仕事というのは決して
歌手やアナウンサーだけではないということ。

声が大事という意味では、営業も声の仕事だし、接客も声の仕事、管理職だって、きちんと部下にものが言えなければならないという点では声の仕事だし、教師も弁護士も医師も政治家もこれほど声の仕事と言えるものはありません。
プライベートでも、友人や恋人との会話もそうでしょう。

結局、世の中のほとんどが人と人とのコミュニケーションから成り立っていることを考えれば、
「基本的には全部声の仕事と言っても過言ではない」というのが私の行き着いた結論です。

そして、
人は誰でも、「あるべき理想の声」を目覚めさせることができます。
ただ、世の中に正しい方法が知られていないだけなのです。

私には、この方法を世に広めたい、という思いがあります。

さて、このDVD講座には、私のヴォイスティーチャーとしての経験が、ギュッと詰まっています。
多くの生徒たちによって、その効果はすでに実証済みです。

あなたにも私の魂の声が届いていると信じております。
さあ、一緒に心を燃やして、頑張りましょう。

ヴォイスティーチャー
白石謙二