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  • 2019年の投資のシナリオは「米中新冷戦時代」がテーマ。2つの国が覇権争いをする中、あの米ソ冷戦時代のように「漁夫の利」を得て日本経済が走っていく。
    新財源、東京五輪など多数のイベント、新雇用政策など、世界が混迷していうちに日本が浮上。著者も「日経平均は2万7000円をつける!」と、まだまだ強気です。

    稲川

    POSTED BY稲川

    新冷戦時代勃発。年末の大底から2019年は上昇相場に

    アメリカのトランプ大統領に右往左往された2018年。
    日本の相場も乱高下を繰り返す中、
    2019年からは外国人マネーが日本になだれ込む。
    それは米中の新冷戦時代に突入し、
    世界が混迷を続ける中で、日本株が再び注目されるからだ。
    その理由は……。

    ●アメリカの景気が下降
     →米中貿易戦争、金利上昇、双子の赤字再燃etc.
    ●中国の対貿易の下降
     →米新ココム法案によるIT関連への規制、覇権争いの激化etc.
    ●欧州のEU分裂危機
     →ドイツの求心力の低下、イタリア、スペイン危機etc.
    ●中東の王政崩壊!?
     →ムハンマド皇太子によるカショギ氏暗殺疑惑etc.

    戦略的方針を固めたアメリカは、
    中国に対し徹底的な貿易戦争を始めようとしている。
    これは今後、長きにわたる新冷戦時代の第一幕にすぎない。
    つまり、第4次産業革命ともいえる
    覇権争いの火ぶたが切られたと言っていい。

    こうした世界リスクが高まる中、
    なぜ日本だけが生き残るのか?

    ●永久債という新財源の確保
    ●70代まで働ける新雇用政策
    ●ラグビーW杯、東京五輪、大阪万博等の多数イベント
    ●正常な観光立国への進化
    ●リニア新幹線の開通
    ●岩盤規制を突き抜ける国土強靭化
    ●好調な企業業績etc.

    まさに、世界リスクの高まる中、
    日本にはこれらの好材料が備わっている。
    また、景気サイクルから見ても、
    日本は「ブロンズ・サイクル」の好景気循環の中にあり、
    2025年まで、そのサイクルは続いていく。

    あとは、未来を見据える第4次産業時代に
    向かっていけるかである。
    それを乗り越えるとき、
    日経平均は2万7000円を突破する。

    米中新冷戦で“漁夫の利”となる日本。
    著者が提唱する「晴れた日には3万8915円が見える」が
    やってくるかもしれない。



    「今井澂の相場のウラ読み」の音声ファイル付き

    本書では、著者が毎週配信している
    「今井澂の相場のウラ読み」から厳選した
    2018年に配信された音声を聞くことができます。
    もちろん、すべてが的中ではありませんが、
    国際エコノミストならではの、
    ヘッジファンドの動きや政府関係筋のトピックスなど
    ふつうでは知ることのできない情報が満載です。

    また、会員からのするどい質問にも回答し、
    投資をするうえでのヒントとなる音声ファイルです。

    本書では各章に関連する事柄に沿った音声を
    編集せずにお聴きいただけるようにしました。
    各章末にURLとQRコードがありますので、
    すぐに聴くことができます。

    ぜひ本書のさらなる参照としてご使用ください。

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     無料プレゼントに関して投資をされ損失が生じたとしても、責任は負いかねます。
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    ※無料プレゼントは、サイト上で公開するものであり、
     冊子などをお送りするものではありません。
    ※上記無料プレゼントのご提供は予告なく終了となる場合がございます。
     あらかじめご了承ください。



    目次

    プロローグ 2019年の焦点となる「幻想の大国」
    米中新冷戦勃発。ついにアメリカも匙を投げた中国の“資本主義”〟
    改革開放から 40 年、独善的に突き進んできた本心の見えない中国
    世界覇権を目指す中国は「幻想の大国」なのか?
    米中新冷戦突入は、日本のプレゼンスを極大化させる

    第1章 米中の新冷戦時代が幕を開けた
    対中政策に、一気に舵が切られたアメリカの世界戦略
    台湾旅行法でアメリカが示した「ひとつの中国」の否定
    ペンス副大統領が放った中国の完全否定
    米中貿易戦争に絡むヘンリー・キッシンジャーの影
    知的財産を盗み取る中国に、アメリカが徹底抗戦
    企業と裁判所がグルになって技術を盗む中国のシステム
    中国建国100年の野望はアメリカによって潰える
    宇宙産業も視野に入れた、中国との覇権争いがすでに始まっている
    ペンス副大統領が行った「対中方針演説」への憶測
    米中の新冷戦時代は果てなき長期戦へ向かう
    アメリカは不景気となり、日本は大底から反転する
    新冷戦時代に要となる国が大きな成長を遂げる
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……①

    第2章 第4次産業革命の覇権をめぐる米中の新冷戦構造
    中国の衝撃的なハッキング事件で、アメリカが「新ココム法案」を作成
    製品販売停止を中国に投げつけたアメリカの本気度
    ヘッジファンドの売りによりIT関連株は暴落
    米エスタブリッシュメントが中国を完全に見放した
    半導体技術がAI分野での世界覇権争いを主導していく
    「新ココム法案」で情報技術という新分野まで規制される
    米中対立で世界マーケットは逆グローバリズムへと進む
    米ソ冷戦で経済大国になったように、新冷戦時代は日本の好機となる
    第4次産業革命は、まったく新しい「社会全体の最適化」を促進する
    新冷戦の始まりと新ココム法案が日本経済を一気に加速させる
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……②

    第3章 米中冷戦の中で「漁夫の利」を得る日本経済
    アメリカ中間選挙「ねじれ状態」での日本の懸念
    トランプの迫力と日本敵視政策は別もの
    アメリカはふたたび「双子の赤字」に苦しめられる
    日本の「労働力人口問題」は火急の取り組み
    70 歳でも働く社会が日本にやってくる
    雇用延長は大量の移民受け入れ抑制にひと役買っている
    不足するサイバーセキュリティ人材は、再教育で高齢者から雇用
    規制や守旧派が、日本の第4次産業革命を立ち遅らせている
    欧米では“規制”の概念を超えている「シェアリングエコノミー産業」
    日本における規制の正体は官僚の権力と利権
    2019年は日本もシェアリングエコノミー元年となる
    インフラ整備は「デジタルトランスフォーメーション」によって進められる
    「オリンピック投資」は縮み志向の日本にとってプラスでしかない
    着々と工事が進む「リニア新幹線事業」も日本の景気を押し上げる
    日本が迎える「スポーツイヤーズ」にも規制のメスが入っていく
    インバウンド効果は〝爆買い〟から正常な観光立国へ進化する
    モノ消費からコト消費へ、訪日外国人に魅力の日本が存在感を増す
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……③

    第4章 金融財政が整った日本に、ついに黄金期がやってくる
    消費税増税でも景気対策はすでに用意されている
    ある景気循環サイクルが示す日本経済の見通し
    日本のいまの景気循環「ブロンズ・サイクル」
    日本はいま、2025 年までつづく「第3の超景気」を迎えている
    2100年には半減となる「人口問題」は、すべてがマイナスではない
    第4次産業革命は人口問題を克服していく
    金が必要な日本政府の財源確保ウルトラC「永久国債」
    自民党が野党時代から取り組み始めていた永久国債構想
    赤字国債を永久国債に乗り換えて、毎年 10 兆円を支出に回す
    民間で通貨選択ができる「政府仮想通貨」という新発想
    「借金大国日本」の嘘が暴かれ、金融財政の大変化が起こる
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……④

    第5章 米中新冷戦で「漁夫の利」を得る日本株
    ニューヨーク市場の株売りでアメリカ株の上昇は終わる
    アメリカ国債3・5%のレッドラインと長短期金利の逆転
    米中貿易戦争で世界が被る損失
    世界の歩みと同じく、いったん日本株にも底入れがくる
    株の売り買いで起こる現象が日本株第2幕のサイン
    嵐が過ぎた後に、どんな株を狙うべきか
    為替は対ドル、対ユーロともに円高、円安にも振れない
    原油価格は輸送技術の革命で下落する
    CFTC公表で 17 年ぶりに売り越しに転じた金相場
    金需要が本格化したいま、金価格は上昇していく
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……⑤

    第6章 米中新冷戦で世界各諸国は混迷を迎える
    世界のリスクは地球の裏側で起こっている
    新冷戦の影響を受けるのは当事者国であるアメリカと中国
    自国通貨安で借金返済に苦しむ新興国
    軍撤退を目論む韓国に中国の後ろ盾
    金融危機の韓国に悲劇はふたたび訪れる
    反サウジアラビアのトルコで起こったカショギ氏暗殺
    アメリカに見放されたサウジの動向いかんで、石油ショックも視野に
    下落しつづけるドイツ銀行株はEU全体を揺るがしかねない
    ドイツ経済の痛手と新冷戦で、EU分裂は現実味を帯びる
    ◆「今井澂の相場のウラ読み」参考音声……⑥

    エピローグ 揺れ動く世界の中で、なぜ日本株は買いなのか?
    2019年、混迷する世界でも「日本株は買い」である

    付録 2019年、私の推奨銘柄

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  • 「2020年には日経平均は3万円になる」と言い続けてきた今井先生ですが、ついに現実になりそうです。2018年も世界は恐慌化の一途を進みますが、日本は大丈夫。先生のお話を聞くと、常にポジティブな考え方ができます。もちろん、投資家の方にとってもいい年を迎えられるのではないでしょうか。

    稲川

    POSTED BY稲川

    日経平均3万円! 安倍政権発足からの著者の主張が現実味を帯びてきた

    経済予測は水ものですが、著者の今井氏は、
    第二次安倍政権が発足した当時から言い続けてきたことがあります。

    「安倍政権は長期政権になる。アベノミクスは
    岩盤規制に風穴を開け、外交でもイニシアティブを発揮する。
    マイナス金利で銀行は再編され、公的資金も株支になる。
    2020年には日経平均3万円が見える」

    今回の本では、その時期が早まりそうとの見解です。

    相場の世界には、「半値戻しは全値戻し」という経験則があります。
    株価が高値から大きく下がっていたとしても、
    その下げ幅の半値を戻すほど相場が強ければ、
    株価はやがて元の高値に戻るという意味です。

    そして株価は、歴史的高値を付けた1989年12月の3万8915円から
    2009年3月の安値7054円の
    半値をあっさりと抜いてしまいました。

    とはいえ、私たちの実経済にあまり実りの感じられないアベノミクス。
    それが2017年10月22日の衆院選挙の大勝で、
    賃金上昇にも拍車がかかってくるというのです。

    それこそ、日本が抱えていた長いデフレ経済を脱却し、
    日本が世界に先駆けて繁栄していくスタートとなるのです。



    「韓北合邦」と「トランプ辞任」という危険なシグナル

    しかし、前作『恐慌化する世界で日本が一人勝ちする』でも述べたように、
    世界の恐慌化は続いていきます。

    何より喫緊の問題は「北朝鮮」です。

    6回目の核実験を行い、ICBMを発射するかの国は、
    米中の電撃侵攻による崩壊というシナリオが描かれています。
    しかし問題は、北朝鮮が崩壊したあとのことです。

    米国はトランプ政権になって、いずれ東アジアから手を引く考えを持っています。
    北寄りの韓国大統領、中国の習体制のもと韓国は北朝鮮と合邦し、
    中国を交えた3国経済ブロックが出来上がるシナリオもあり得ます。

    いっぽう米国では、現在も続く「安倍おろし」同様、
    「トランプおろし」がペンス副大統領以下の閣僚たちによって画策されており、
    トランプが辞任に追いやられる可能性も出てきました。

    これから混沌とする世界、とくに東アジア情勢はどうなっていくのか。
    この舵取りこそが、本当に待ち受ける日本の「国難」なのです。



    国難選挙の本当の意味。日本に迫る真の国難は東アジア情勢

    2017年10月22日の衆院選挙は、
    「安倍おろし」選挙の一方で、「国難選挙」と呼ばれていました。
    それが、先ほども述べた東アジアの行く末です。

    北朝鮮崩壊による難民問題での、テロ工作員入国防止をどうするか、
    おそらく1兆円の拠出が求められる財源をどう生み出すか、
    韓国が核シェアリングになったら、日本も核シェアリングを受け入れるのか。

    まさに国難が待ち受けています。

    それでも日本は大丈夫なのか。

    詳しい内容は本書に譲りますが、
    安倍政権は改憲に突き進むでしょうし、
    財源に関しては、おそらく2018年に金融専門家会合が開かれ、
    「永久債」発行による新たな財源が生まれる可能性があります。

    こうしたことから、有事にあっても外国人投資家は日本を信用し、
    これからますます日本株の高騰が予見されるのです。



    目次

    まえがき
    「安倍おろし」の裏側にあった官僚たちの甘い汁
    安倍政権に待ち受ける本当の「国難」
    ついに本格的に乗り出す、財政政策への大勝負
    予測的中! 日経平均3万円が足早にやってくる

    第1章 日本株高騰を示唆するさまざまな前兆
    「安倍おろし」だけが争点だった衆院選
    リベラル派が一掃され、改憲勢力の一党体制へ
    盤石な政権によって、憲法改正は加速度的に進む
    これから日本に待ち受ける最大の「国難」
    日本経済改善の数字が示す「アベノミクス」の成功
    景気回復は目に見える形で、あらゆるところに出現している
    「いざなみ景気」と質を異にする「アベクロ景気」
    デフレ経済を脱却し、本格的な「賃金上昇」時代を迎える
    高齢者による雇用形態の変化が労働人口減少に歯止めをかける
    女性を含めた潜在雇用で労働人口の水準は維持できる
    安倍政権の安定化で、外国人投資家を信用させたピーター・タスカ氏
    デフォルトを助長するだけの財政の黒字化

    第2章 北朝鮮崩壊と中韓北同盟誕生で問われる日本の決断
    「6回目の核実験」で、いよいよ最終段階に差し迫った北朝鮮問題
    朝鮮半島のグランドデザインに、米中がそれぞれに描く思惑
    いまや北朝鮮領空を自由に飛び回る米軍戦闘機
    「チャイナ7」から親北朝鮮派が一掃され、臨戦態勢に入った中国
    米が空を、中が地上を攻める電撃侵攻へのカウントダウン
    ただちに対応しなければならない北朝鮮難民問題と工作員テロの防止
    東アジア情勢を一変させる「韓国と北朝鮮の合邦」というシナリオ
    朝鮮半島合邦後に在韓米軍は韓国から撤退するという米中の密約
    もはや米にとって重要な国ではなくなった韓国
    朝鮮半島の未来図に、いち早く韓国市場から撤退した外資系金融
    南北合邦で必要な日本の援助資金は1兆円
    北朝鮮核問題の最終結論は米中韓の核シェアリング
    中韓北3国同盟成立で苦境に立たされる日本の決断

    第3章 トランプ辞任への政変と米経済のブラックスワン
    いまだ高官ポスト不在で国内の求心力が低下する米国
    排外主義で当選したトランプの裏に存在した極右白人主義
    米国でも画策されていた、安倍おろしに似た「トランプおろし」
    トランプ大統領の鬼門となったロシアゲート事件
    国民には無関係の人脈と金脈によってうごめく米政治社会
    米国に存在する、大統領罷免の「合衆国憲法修正25条第4節」
    レーガン政権の際に2回検討に至った「修正25条第4節」
    大統領の精神疾患や人格障害をどこまで証明できるのか?
    でっち上げの陰謀をマスコミ操作する反トランプ勢力
    トランプおろしの首謀者は、側近ペンス副大統領によるクーデター
    閣僚同士がトランプを追いやるための本気が見える「自殺協定」
    トランプ公約がことごとく反故にされ、米経済は調整段階へ
    共和党下院「フリーダム・コーカス」による米政策つぶしの行く末
    ふたたび忍び寄る新サブプライムローンの再燃

    第4章 世界のマーケットを突き進むしかない中国と共産党体制
    あらためて再認識する必要がある中国崩壊論の是非
    中国崩壊説はそもそも日本で生まれた中国のデフレ輸出
    反日を利用して地位と権力と財産を得た中国共産党
    社会主義神話の虚構をつづける中国の真の姿
    法治国家として統治を進める習近平の腹づもり
    法治はプロパガンダのいっぽう、国民生活が向上する中国に崩壊の芽はない
    中国バブルの不良債権処理で浮上する2つのシナリオ
    次世代IT技術の取り込みでビジネスを急進する中国経済の未来
    世界のマーケットとして発展を止めることのできない「一帯一路」
    日本同様、中国にも迫ってくる高齢化社会の罠
    ルビコン川を渡った習近平の描く「中国の夢」は夢で終わる

    第5章 これからもつづく世界の恐慌化── 欧州・中東・ロシア
    メルケル4選、マクロン新政権で薄氷の上を歩く独仏
    ECBのテーパリングで不安が高まる欧州銀行の不良債権問題
    独仏銀が抱えるイタリア国債から警戒されるソブリンリスクの再燃
    いまも恐怖の均衡の上で踊りつづけている欧州経済
    原油安で、最大企業サウジアラムコが上場されない中東情勢の不安
    サウジアラビアのソブリンファンド売却で懸念される世界同時株安
    新エネルギー支配が始まり、脱原油経済を余儀なくされる中東諸国
    脱原油経済への転換で起こる改革・再編への粛清の嵐
    マイナス成長をつづけるロシアで、何も代わり映えのしない大統領選挙
    老齢プーチン権力の終焉とロシア財政のひっ迫
    「北方4島」はプーチン在任期間に実現できなければ永久に返還されない

    第6章 日経平均3万円を超えていく長期上昇相場の到来
    史上初の16連騰は、安倍政権の勝利を確信した外国人投資家の大量買い
    高騰相場が予測される、突き抜けた「2万1000円の壁」
    「晴れた日には4万円が見える」イールド・スプレッド指標が示す値
    財政出動と金融政策の融合で、日銀が新たに保有する「永久国債」
    「100年永久国債」発行で開かれる金融専門家会合
    プライマリー・バランスの黒字化をやめるという財政政策の大転換
    財政政策の本音が現れた、衆議院選挙勝利後の安倍発言
    日本型の高圧経済の刺激策として見えるヘリコプターマネー
    ヘリコプターマネーでも超インフレが起こらない理由
    インフレ懸念よりも優先されるバランスシート最終調整とデフレ脱却
    永久債での財政再建のアイデア「10年間に100兆円の新規財政出動」
    消費税増税なしに加え、さらに日本国民が恩恵を受ける永久国債
    ソロスチャートも示す、永久国債発行で進む円安

    第7章 上昇相場の波に乗る強気の投資戦略
    ブラックスワンが見えない恐慌化する世界で日本だけが1人勝ち
    いまなお恐怖が支配する相場で有効な「ロングショート戦略」
    ロングで考える日本企業の注目する分野
    日本の産業技術を見据えたAI技術絡みの銘柄
    上昇相場でもお勧めできない「ビットコイン投資」

    付録……2018年、私の推奨銘柄

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  • 著者はトランプ当選後に米国へ取材に行くほど精力的に現地の情報を仕入れています。2017年、日本経済にとってすごい話が満載です。

    稲川

    POSTED BY稲川

    「世界VS.日本」の構図のなかで、日本があらゆる分野で牽引する

    世界情勢はこれから混沌を迎える。
    新大統領トランプの誕生で孤立主義へ向かう米国、
    イギリスのEU離脱で離脱派が台頭する欧州、
    大手百貨店が軒並み閉店する中国、
    サウジ王室が崩壊の危機に瀕する中東、
    北方2島返還を持ちかける貧国ロシア……。
    そして、リーマンショック以降、出口戦略を終えていない世界は、
    これまで日本が経験した「失われた20年」を迎えることとなる。
    銀行の大再編、長期デフレ、高齢化社会を経験してきた日本が、
    今後、あらゆる分野で世界をリードしていく状況は整っている。
    これをさらに後押しするのが、日本の長期政権である。
    安倍内閣は外交でもイニシアティブをとり、日本の技術を売り込む。
    内政では、岩盤規制に風穴を開け、次なる経済成長へ向かっている。
    世界が恐慌化するなかで、日本が一人抜け出す時代がやってくる。



    2020年までに日経平均3万円時代へ!

    日本がすでに出口戦略を終え、新たなステージへ向かうなか、
    世界の恐慌を乗り越えて2020年には日経平均3万円時代に突入する。
    これは単なる絵空事ではない。
    安倍外交のイニシアティブに加え、アベノミクスが掲げる成長戦略が動き出すからだ。
    その主要な要因となるは、日本国内に眠っている400兆の金が動き出すかどうか。
    現在、日本では企業の内部留保360兆円、いわゆるタンス預金40兆円が、
    流動しない金として眠っている。
    この一部でも動き出せば、日本経済は飛躍の一途をたどる。
    マイナス金利政策も400兆円を動かす施策の1つである。
    また、日本が新しいステージを迎える要因はまだまだある。
    高齢化社会の克服、長期資金でのインフラ需要、
    日本海に眠るメタンハイドレードと金、
    ロボット・人工知能やバイオテクノロジーなど、
    未来を変えるステージにいち早く漕ぎ出すのは、日本しかないのだ。



    目次

    序 章 あらゆる分野で世界を牽引していく日本
    ─私は慎重な楽観主義者である─

    第1章 経済に不透明感がぬぐえない米国
    ─新大統領誕生で問われる手腕

    第2章 負のループから抜け出せない欧州、中国、中東、ロシア
    ─恐慌化する世界で日本はどう進むべきなのか?─

    第3章 安倍政権が国内外に風穴を開ける
    ─日本経済が動き出し、世界が変わる─

    第4章 日本金融の底力が世界に認められる日
    ─日経平均は2020年までに3万円へと向かう─

    第5章 日本一人勝ちの世界がやってくる
    ─未来を変える相場の行方─

    特別付録 未来を見据えた注目の推奨株
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  • 日本が企業の6重苦を乗り越え、株価は2019年まで上昇する!

    「絶望のうちに生まれた上げ相場は、懐疑のうちに育つ」
    という名言があります。
    20数年下がりに下がり続けた相場は、
    これからは上昇していくというのです。
    その最も大きな要因は、日本経済が拡大期に入ったからです。
    というのも、企業は「円高」「法人税率引き下げ」
    「経済連携協定」「エネルギーコスト減」などの恩恵を受け、
    これまで5重苦、6重苦と言われていたものが解消されました。
    また、実際に企業全体の業績も良くなっています。

    そして日本は、
    1980年代に経験した「トリプルメリット(原油安、円高、金融緩和)」が、
    「原油安、円安、金融緩和」と形を変えて、
    「トリプルメリットⅡ」の時代へと突入していきます。
    まさに躍進相場を迎える土壌はそろいました。

    また、そのほかにも相場を押し上げる要因はたくさんあります。
    「安倍長期政権へ」「郵政3社の上場」「株の大量買い、クジラの存在」
    「消費税増税の見送り」「GDP600兆円の目標」
    「東京オリンピックによる金融緩和」などです。
    そこで、著者が出した長期予想が、
    「2019年ごろに日経平均3万円」の強気予想なのです。



    世界経済2つの動乱で、日本はさらなる飛躍へ!

    日本の株価上昇の要因はそれだけではありません。
    現在、世界ではブラックスワン出現の要因がさまざまあります。
    そうしたシナリオも想定しておくことも重要です。
    世界における突発的な出来事は、株価急落の原因になりますが、
    逆に日本にとってはプラス材料となり、株価下落を乗り越えていきます。
    そうした世界のブラックスワン出現で、
    最も危惧されるのは「ドイツ」と「中国」です。

    1.ドイチェ・バンクの隠れた巨額負債に、欧州はさらに混沌を迎える
    2.独裁体制で中国は崩壊へ、習近平は第2のゴルバチョフとなる

    その理由は、本書に詳しく述べられています。

    米ヘッジファンドから直接情報を入手し、
    相場のウラを読み解いてきた著者だからこそ知り得る情報が満載です。
    本書中には、著者が推奨する銘柄も掲載、
    2016年、あなたの投資のシナリオが描ける1冊です。



    目次

    序章 1980年代と同じく、歴史的な躍進相場がやってくる
    歴史的な記録更新で、投資家たちが動き出した
    中国崩壊先送りで、株価上昇は2019年ごろまでつづく
    1980年代の相場から「トリプルメリットⅡ」の時代へ
    過去3年で総額19兆円の財政政策は、今後さらに膨らんでいく
    ブラックマンデーから"夏の嵐"を経て、金融緩和はつづく
    在期6年確定、安倍長期政権の恩恵はこれから
    NTT上場を彷彿させる、郵政3社上場の活況
    強力な株の買い手、クジラの存在
    消費税増税先送りも株価上昇をあと押しする
    日経平均3万円も視野に見えてきた
    マネタリーベースからGDP600兆円は絵に描いた餅ではない
    二度目の東京オリンピックで金融緩和は2019年までつづく

    第1章 世界情勢から日本の新しい上昇相場が生まれる
    企業業績の上向きと消費拡大から相場を判断する
    TPP参加で「攻めの農業」から経済フロンティアへ
    TPPで再び貿易立国が復活する
    成長力の鍵、自動車の世界シェアはドイツから日本へ
    1株当たり当期利益は1・5倍、投資先は日本しかなくなる
    東京ではホテル建設ラッシュ、0・3%プラスの経済効果
    日米の信頼関係で外国人投資家の相場への信頼も厚くなった
    東アジア冷戦の終結で中国は連邦制に変わる

    第2章 日本経済の鍵を握る中国崩壊のシナリオ
    上海株暴落、中国「夏の嵐」の教訓
    中国崩壊は「起こるのか」ではなく、「いつ起こるのか」
    中国の政治体制の衰弱を示す5つの理由
    中国の過剰債務は、もはや政府でも解決できない
    規制撤廃でその場をしのぐ中国政府
    終焉を迎える中国の投資経済
    ヘッジファンドに仕掛けられた上海株暴落
    経済戦争の道具となったアジアインフラ投資銀行
    中国の政争から起こった天津爆発事故
    北朝鮮問題から東アジア冷戦が崩壊する
    世界のマネーは完全に中国を離れた
    中国の暴動鎮圧は、すでに国防予算を超えている
    習体制が強固になればなるほど、中国は崩壊の途を早める
    中国の追い落としにアメリカが動き始める

    第3章 世界経済の核、アメリカ「例外主義」復活のシナリオ
    アメリカ独自の外交姿勢を否定したオバマ
    オバマの弱腰外交は次期大統領選の反動となる
    候補者を1本化できない共和党はいまだ分裂状態
    民主党ヒラリー・クリントン候補が逆転、復活へ
    本来なら共和党政権のほうが日本にとってはいい
    世界経済はアメリカの価値観で動いていく
    アメリカ経済に影を落とすジャンクボンド・マーケット
    ついにシェールガス関連企業で倒産が出始める
    利上げのタイミングを図れない優柔不断なイエレン議長
    アメリカの利上げでマネーは日本に動く

    第4章 世界経済の新たなる波紋、欧州ブラックスワン出現のシナリオ
    ギリシャ問題に隠された、きな臭い欧州経済
    ギリシャ債務問題にからむ「ドイツ銀行」の裏事情
    ドイツ銀行は欧州のブラックスワンとなるのか
    「ドイツ銀行はギリシャから金を強奪した」という衝撃的な暴露
    ドイツのほころび、フォルクスワーゲンの不正問題
    フォルクスワーゲン問題はドイツを超え、欧州全体の問題に発展する
    想像以上に安定を示すロシア経済
    高い支持率のプーチン大統領がロシアを安定に導く
    変化を求める成長戦略で成功するイギリス経済
    新たな成長サイクルへ、ロンドン市場は上昇する

    第5章 日本経済の動きから見えてくる投資のシナリオ
    日本のマーケットを牽引する「7頭のクジラ」
    今後、マーケットに投入される「第8のクジラ」の出現
    ひと皮むけたメガバンクがマーケットを押し上げる
    日本株の成長力は投資価値で決まる
    エネルギー価格低下の恩恵は、年を追うごとにあずかれる
    長期景気サイクルも投資価値を押し上げる
    相場のウラを知れば、投資は怖いものではない

    終章 私の注目銘柄8プラスα──これで殖やしましょう!
    リスクもリターンも大きい、日経平均「ブル型」「ベア型」の2銘柄
    ビジネスの伸張が約束されている「全天候型銘柄」の4銘
    大きくは化けないが儲けられる2銘柄
    投資国を選ぶなら、注目はインド
    ユーロ不安から金の相場は買いどきを迎える
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  • 27年ぶりの12連騰で日経平均3万円も見えてきた!

    「株価もそろそろ天井ではないか?」
    今の相場に、そんな見方をする方もいると思います。
    しかし2015年以降、
    日本にとっては株買いの好材料がそろっています。
    金融相場の様相を呈していますが、
    企業向上の芽がいくつも出ています。
    産業そのものも円安で国内回帰し、
    雇用増加や賃金上昇も視野に入ってきました。
    外国人投資家も日本の市場を評価し、
    長期スパンで株式参入してきました。
    12連騰の上昇相場は、
    これからの相場の明るい未来を象徴しているのです。

    日本は原油価格暴落という危機でツキを呼び込みました。
    原油安は円安を加速化し、
    さらに株式相場を上昇させました。
    また、公的資金のクジラ買いも日本株を押し上げています。
    ヘッジファンドの勢力も弱まり、
    経済の景気サイクルも上昇カーブに入ります。
    著者はこうしたさまざまな材料から、
    日経平均2万5000円を打ち出しています。
    さらに、この上昇は2017年まで続き、
    3万円台も視野にあると言います。
    その理由は、現地の情報を仕入れ、
    ヘッジファンド仲間との情報交換をし、
    「伝説の当たり屋」と称される、
    著者にしか知り得ない情報を持っているからなのです。

    今からなら、迷っていた方も間に合います。
    本書の巻末には、著者の推奨する銘柄も掲載しています。
    まさに、日本の投資家の方の背中を押してくれるはずです。



    ブラックスワンの羽ばたく音は必ず聞こえてくる

    ギリシャ危機における株価の暴落とユーロ危機、
    中近東、イスラム国のテロ問題や中国のバブル崩壊のリスク、
    新興国のデフォルトの可能性など、
    カントリーリスクは株購入を足止めさせる原因の1つです。
    これらの問題が、いつ何時ブラックスワンとして現れるか、
    実はこれは誰にも予想できません。
    しかし、ブラックスワンがいつ現れていいように、
    起こりうる可能性のシナリオを描いておくことは、
    投資にとって重要です。
    本書では、こうしたカントリーリスクについても細かに解説しています。
    しかも、著者の持つあらゆる情報筋から入手されたシナリオは、
    知っておくべき重要なファクターです。

    「相場にはおっかないことが付き物です。
    その昔、日本が高度経済成長期を迎え、
    日経平均が急激に水準を切り上げていった時期にも、
    『まかり間違えば恐ろしいことになりそうだ』という問題は
    世界中にごろごろありました。
    怖いからといって様子見をしていた人たちは、
    けっして儲もうけることはできなかったわけです。

    ―中略―

    世界のほうぼうで問題が山積みにされている現状ですから、
    私たちが引き受けなければならないリスクについても入念に解説し
    何に注意をすればいいかということに
    も重点を置きました。
    本書をお読みになったみなさんが
    自信を持って投資を行なってくださることを、
    私は今回ほど切に願ったことはありません」(本書より)

    相場のウラまで解説した慧眼の1冊です。



    目次

    はじめに 空前の強気相場に投資の一大チャンスがやってきた

    第1章 原油価格暴落でツキを拾った日本経済
    戦後70年、世界で枠組みを超えた挑戦が行なわれる
    大転換期にツキを味方にした安倍政権
    原油価格の暴落から日本のツキは始まった
    OPECがシェールガス潰しをしても、原油価格は上昇しない
    技術革新が眠っている油田をよみがえらせる
    原油価格をコントロールする時代は終焉した
    原油のあり余るアメリカが、さらにOPECに打撃を与えた
    原油価格下落は自給率の低い日本に恩恵をもたらせた
    原油安はGDP成長率を試算以上に押し上げる
    原油安・円安から個人消費の増加へ。そして、日本のムードは一気に変わる
    エネルギー自給国アメリカに与える逆オイルショックの影響
    原油安でもアメリカ経済にブレーキがかかるのは一時的
    逆オイルショックで、ロシアとブラジルが金融危機の火種となりうる
    FRBの金利正常化が産油国、新興国をさらに苦しめる
    日本経済が強気になれる、4つの好循環の加速化
    黒田日銀が市中にマネーを回すための奥の手
    黒田バズーカが必要ないほどの安倍政権のリーダーシップ
    安倍首相が言った「アベノミクス67点」の真意

    第2章 ドル高に突き進むアメリカ、円安が安定する日本
    ドル高・円安で悩むオバマのかじ取り
    本国投資法第2弾でアメリカはドル高に振れる
    行き過ぎたドル高は、第2のプラザ合意となるのか?
    貿易収支の黒字と企業の国内回帰は円高要因を誘発する
    結果的に、経済的に一番理想的な状態で円安はつづく
    ECBがユーロ安を助長するマイナス金利のドイツ国債を買いつづける理由
    ユーロ安を止めるシナリオにも、おそらくリスクは避けられない
    金融引き締めがアメリカ経済のブレーキ
    シェール関連企業にもサブプライム危機レベルのリスクがある
    さらなる円安を握るGPIFのドル資産シフト

    第3章 米欧中、中東、南米──ブラックスワン化する世界
    いまの相場の中にはブラックスワンが存在する
    オバマが真実を隠蔽したベンガジ事件
    ベンガジ事件の証拠を消し去ったヒラリーのEメールゲート
    ヒラリーのEメールゲートでちらつく、クリントン財団の影
    暗躍するアメリカ政府がニューヨーク株式を押し下げる
    アメリカ国民に見放されたオバマから、ブラックスワンが現れる可能性
    歪んだバブルが中国の終わりを告げる
    アジアインフラ銀行設立は中国の在庫一掃セール
    ブラックスワンは中国の不動産バブルの中にいる
    ヨーロッパの火種、ギリシャと第1次世界大戦後のドイツとの類似
    債務カットがなければ、社会主義化するしかないギリシャ
    鍵を握るドイツ、ギリシャのEU離脱でブラックスワンが現れる
    ギリシャ問題は結末を迎える!? ある意外なシナリオ
    核問題をめぐり、イランに急接近するアメリカ
    イスラエルの立場を無視したオバマの稚拙外交
    イスラム国の掃討作戦もうまくいかないアメリカ
    中東のブラックスワンは第3次オイルショックの出現か?
    もしブラジルがデフォルトすれば、金融危機の連鎖が起こる
    ブラックスワンが羽ばたく音は必ず聞こえてくる

    第4章 日本の株式相場が強気である、これだけの好材料
    ヘッジファンドは冬の時代を迎えた
    ヘッジファンドが日本の株式市場で賭けに出た、日経平均2万円の次のターゲット
    ヘッジファンドの仕掛けは、日本の市場を大切にしている証拠
    日本企業の株主還元を引き出したヘッジファンド
    ヘッジファンドはキャッシュリッチ企業に目をつけ始めた
    外国人投資家が日本の相場を押し上げる
    日銀政策の時間軸から、あと2年が株の買い場
    国債の危険度を測る指標で見れば、日本のデフォルトはありえない
    日本の国民性までもが国債の信用性を保証している
    超長期円安、運用自由化、外国人投資家マネー流入などで日経平均3万円も見えてくる
    日本の景気サイクルは、ゴールデンサイクルに突入している

    第5章 伝説の人物テンプルトンの教えから、相場を読み解く
    20年以上、年率15%以上の運用をつづけたテンプルトンという人物
    額面割れの株を一気に100銘柄以上買うテンプルトンの手腕
    日本の経済成長を誰よりも先読みしていた先見の明
    当時、日本人アナリストにはなかった4つの視点
    テンプルトンはバブル全盛期に日本株をすべて手放していた
    テンプルトンの教訓から、私はリーマン・ショック直後から株のポジションを上げた
    日本株購入は、株価水準、市場状況、世界動向をしっかり検証する時代に入った
    日本株に「暴落」はありえない。進撃あるのみ!
    1億総投資化時代は、すぐそこまできている

    巻末付録 私の注目銘柄10──これで殖やしましょう!
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