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  • 自分が「アイデアを出すこと」を仕事にしていて、「よいアイデアをどんどん出せるようになりたいなあ」と思い、ネットでいろいろアイデア創出について調べていたところ、発見したのが、石井力重さんがかつて行ったブレインストーミングの講座のスライドでした。はじめは「ブレストなんて、やっている間は面白いけど、成果につながらないんだよな~」などと思いつつ、スライドを見ていたのですが、見ているうちに「そうか! こういう風にやればいいのか! 確かにこれだったら、よいアイデアがたくさん出るし、出たアイデアを実現につなげられる」と思い、一気に本書の企画書を書き上げました――なんだか、公私混同で本を作ってしまったみたいですね。申しわけありません……。しかし、本書で紹介しているブレストの方法やアイデア創出法はかなり強力なので、ビジネスパーソンの皆さまのお役に立つことは間違いありません。もし、会社でアイデア出しの会議があるときは、ぜひ本書で紹介している方法をお試しください。成果があがること請け合いです。

    貝瀬

    POSTED BY貝瀬

    「アイデアを生み出す力」を持つ者だけがAI時代を生き残る!
    「独創的なアイデア」「使えるアイデア」を
    次から次へと生み出すための極意が身につく
    驚異のノウハウを書籍化

    ここ数年「人間の仕事の大半は、人工知能(AI)にとって代わられる」
    というようなことをよく耳にします。
    近い将来、「なくなる仕事」について論じられた本などもたくさん出ています。

    確かに、今の技術の進歩を見ていると、
    乗り物の自動運転や自動操縦などは近い将来、実現しそうですし、
    仕事の大半が人間の手から機械へと移っていくことは間違いなさそうです。

    しかし、いくらコンピュータが進化しても、
    人間にとって代わることができない仕事があります。
    それは「アイデアを考える」ことです。

    そうなると、「アイデアを考える」ことは
    これからの時代を生き抜くためには、
    とても重要なスキルであることがおわかりいただけると思います。

    そうは言っても、
    「新しいアイデアを考えるのが好き!」という方は少数派で、
    ほとんどの方は、アイデアを考えることに対して
    多かれ少なかれ、苦手意識を抱いているのではないかと思います。

    そんなアイデア出しが苦手な方には
    「ブレインストーミング(ブレスト)」がおすすめです。

    1人で、「アイデアが出ない……」と悩むのではなく、
    みんなでワイワイ話し合い、楽しみながら脳に汗をかいて
    アイデアをたくさん出すようにすればよいのです。

    しかし、「ブレスト」というと多くの方が
    あまりいい印象を持っていないかもしれません。

    たとえば、
    「アイデアを出し合っているときは楽しいんだけれど、
    結局、仕事で使えるアイデアが出ないんだよな」とか、
    「ブレストで出たアイデアが実際の成果につながったことがないんだよな」
    などという方は多いのではないでしょうか。

    なぜそうなってしまうかというと、
    成果が出るようにブレストを進めていないからなのです。

    ブレストが正しく機能すれば、
    参加者全員の潜在的な創造性が十分に引き出され
    「独創的なアイデア」「使えるアイデア」をたくさん生み出せます。

    「そんなこと言っても、正しいブレストのやり方なんて誰も教えてくれないし、
    アイデア発想術の本を読んでも、
    ブレストについてそれほど詳しく解説されてしないしなあ」などと
    思われる方もいらっしゃるでしょう。

    でも、大丈夫です。

    誰もが簡単に良質なアイデアを量産できる超実践的ノウハウが、
    ついに書籍となって登場しました。

    これまでに、グーグル、マイクロソフト、NTTドコモ、富士通、KDDIをはじめ、
    600件以上の企業や教育機関で、
    のべ2万人以上のビジネスパーソンや学生に対して
    アイデア創出やブレストの研修を実施してきた石井力重さんが
    誰でも、どんな組織でもすぐに取り組める
    「ブレストの方法」と「アイデア創出のコツ」を大公開しています。

    たとえば、本書でご紹介する方法は、

    ◎初心者でもうまくゆく「フリップボード・ブレインストーミング」
    ◎大人数のオンライン・ブレストに威力を発揮する「3人ブレスト」
    ◎「1人ブレスト」でアイデアをどんどん生み出す方法
    ◎大量のアイデアから良案を選び出す「ハイライト法」
    ◎アイデアを徹底的に出し尽くす「1ダース法」
    ◎50個の一気に脳を使う「クイック・ヒアリング」

    といったことです。

    この6つのブレストのやり方とアイデア創出法は、
    著者の石井さんが長年研究している「創造工学」の理論をベースにしており、
    実際の現場(企業、教育機関など)で何度も実施され、
    参加者から「良いアイデアがたくさん出た! 効果があった!」
    という称賛を声があがったものばかりです。

    この「正しく機能するブレスト」を
    あなた自身やあなたが所属する組織が実現できたら
    これまでとはまったく違う「創造性あふれる世界」に到達できるでしょう。
    もちろん、すばらしい成果を上げられるようになることは間違いありません。

    常に新しいアイデアの創出を求められている
    ビジネスパーソンは必読の1冊です。



    気になる本書の内容

    本書の内容は以下のとおりです。

    はじめに

    第1章 なぜ「アイデア出し」にブレストが効くのか?
    01-01 最後に人間に残された仕事「創造」
    01-02 なぜ「アイデア出し」にブレストが効くのか?
    01-03 ブレストの基本のキ
    01-04 「ブレストには効果がない」という説について
    01-05 オンライン・ブレストを極める

    第2章 FBS(フリップボード・ブレスト)
        ――最もやりやすいオンライン・ブレスト

    02-01 最も簡単&失敗が少ないブレスト
    02-02 オンライン・ブレストがやりにくいのはなぜか?
    02-03 フリップボードにどう書けばいいのか?
    02-04 道具
    02-05 手順
    02-06 FBSをうまく進めるコツ
    02-07 〈上級編01〉全員のアイデアを掲示する
    02-08 〈上級編02〉オンライン上にフリップボードを用意する
    02-09 大学生によるFBSの実例
    筆者が考案したアイデア創出ツールの開発事例① ブレスター

    第3章 大人数のオンライン・ブレストに使える「3人ブレスト」
    03-01 大人数でオンライン・ブレストをするには?
    03-02 大人数のオンライン・ブレストがうまくいかない原因
    03-03 話しやすい小さな集団=3人
    03-04 手順
    03-05 創造的なアイデアを出すコツ
    03-06 アイデアの質を上げる休憩
    03-07 〈上級編01〉シャッフル度を上げる工夫
        「ランダムな3桁数字」
    03-08 〈上級編02〉人数が多すぎてオンライン
        共有ファイルが重い場合の対処法
    03-09 〈上級編03〉アイデアを発展させる
    03-10 〈発想見本〉アイデアソンで出た新商品・新サービスの発想例
    03-11 〈補足〉リアルで行なう3人ブレスト

    第4章 1人ブレストでアイデアをどんどん出す方法
    04-01 自分1人でアイデアを考えなければいけないときは?
    04-02 ブレストのルールの本質
    04-03 伝わりやすいアイデアスケッチの書き方
    筆者が考案したアイデア創出ツールの開発事例② 智慧カード3

    第5章 アイデアを整理して良いアイデアを選び出す方法
    05-00 この章の読み方
    05-01 アイデアがたくさんありすぎて困ったときはハイライト法
        ――100のアイデアを20まで絞る
    05-02 評価に足るようにアイデアの具体を描く
        「誰・何・ねらい&仕組み」
    05-03 AFマッピング
    筆者が考案したアイデア創出ツールの開発事例③neko note(ねこのーと)

    第6章 〈上級編〉ブレストの達人への道(オンライン&リアル対応)
    06-01 ブレストの特性時間「3秒/20秒/8分/30分」
    06-02 出し尽くしの先へ進むテクニック
    06-03 脱線を2歩まで許容すると、広がりやすい
    06-04 ムダをしないこともムダ
    06-05 盛り上がれば良いわけではない
        ――沈黙と休憩のテクニック
    06-06 「良いテーマ」には発想推進力がある

    第7章 短期間でアイデアをきたえる方法
    07-01 失敗と発想のサイクルを回す
    07-02 チームがおちいる「NIH症候群」
    07-03 50個の脳を使う「クイック・ヒアリング」
    07-04 アポを取らないでいい人から始める
    07-05 〈補足〉具体部分にふれずに聞くシート
    07-06 「聞くな」と「聞け」、どちらが正しいのか?

    第8章 アイデアの創造をめぐる雑談
    08-01 サドルの調整
    08-02 実現する1人/同時に思いつく100人
    08-03 創造的呼応ができる人(ブレスト仲間)を見つける

    おわりに

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