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  • 本書で紹介している3種類の問い――「1人称の問い」「2人称の問い」、そして「3人称の問い」は、私たちの仕事や人生を大きく前進させてくれる最強のツールです。たとえば、「1人称の問い」で自らに問いかけ、今抱えている問題やこれから自分が何をするのかを探り出す。「2人称の問い」は、相手が本当に考えていること、感じていること(気持ち)を問いによって引き出すことで、深い人間関係を構築することができます。「3人称の問い」は、会議、ミーティング、会合、授業、ワークショップなど、複数人に同時に問いかけることで、問題を共有し、その解決を見出すことに役立ちます。このように「問い」は、情況に応じて適切に発することで、さまざまな機能とパワーを発揮してくれます。もし、あなたが、仕事や人生において何か問題を抱えたとき、あるいは親しい方や属する組織に影響を与えたいと思ったら、まずは「問い(機能する問い)」を立てるようにしてみてはいかがでしょうか? 解決の「糸口」が見えてくるはずです。

    貝瀬

    POSTED BY貝瀬

    「問い」制する者はビジネスと人生を制す!
    「自分と他者を動かす“機能する問い”をつくり出す」技術が身につく
    驚異のノウハウを書籍化

    AI時代という未曽有の未来を目前に控え、
    今後、私たち人間が仕事をしたり、人生を送るうえで、
    最も重要になる能力は何だと思いますか?

    人間にしかない斬新なアイデアを考え出す企画力
    画一的ではない多様な価値観を認められる寛容力
    問題にぶち当たってしまったときに、適切な答えを出すための思考力
    家族・知人・仕事関係者など、周りの人たちとの人間関係力

    もちろん、これらのチカラは大切です。
    いくらテクノロジーが発達し、
    われわれを取り巻く環境がどんなに変わろうとも、
    人間であれば持っていたいチカラですし、
    高ければ高いほど、仕事や人生において有利なことは確かです。

    では、これらのチカラを根底から支えているものは何でしょうか?

    実は、「問い」です。
    正確に言うならば、「問う力」です。

    企画力も、寛容力も、思考力も、そして人間関係力も、
    これらはすべて「問う力」から生まれているのです。
    「問う力」の良しあしが、これらのレベルを決めます。

    ですから、
    誤解を恐れずに言うならば、
    「問う力を使いこなす者は、仕事や人生において成果を得られる」
    ということなのです。

    とはいえ、
    「そもそも口下手なのでうまく問いかける無理」
    「あまり頭の回転が速くないので、いい問いをつくり出せる気がしない」
    「問いがもし不適切だったら、かえって事態が悪化してしまうのでは?」
    などと、しり込みをされる方もいらっしゃるかと思います。

    でも、大丈夫です。
    プロのファシリテーターとして、年間200回以上登壇し、
    のべ3万人以上の社会人や学生を育成してきた
    井澤友郭さんが「問い」の力を活用して
    ニューノーマルの時代を生き抜くための
    「問いづくり」の技術を大公開します。

    たとえば、本書でご紹介する方法は、

    □1人称/2人称/3人称の問いのそれぞれの特徴をきちんと押さえる
    □オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンを適切に使い分ける
    □“主語と主体”を明示することで思考の領域を明確にする
    □自分が知っていることをあえて問うことで会話の量を安全に増やす
    □信頼関係を築くために、相手の話したい話題を引き出す
    □まだ認識や言語化されていないことを相手に気づかせる
    □学習目標/評価のレベルから「ゴールとなる問い」をつくろう
    □思考ツールとしての「中心となる問い」をつくる
    □ゴールに導くための「分割された問い」をつくる

    といったことです。

    もし、あなたがこれらのテクニックを
    自由に使えるようになったとしたら
    仕事や人生において成功を手に入れられることは間違いありません。

    「正解のない時代」を勝ち抜くために奮闘している
    ビジネスパーソンやリーダーの方たちは必読の1冊です。



    気になる本書の内容

    本書の内容は以下のとおりです。

    はじめに ――正解の見えにくい時代を生き抜くための「問う力」

    序章 「問う力」が最強の思考ツールである
    ・3種類の「問う力」
    ・問う力の2つの要素
    ・問う力を高めるための構成
    ・効果的な個々の問いをつくるために
    ・本書における問いとは?
    ・1人称/2人称/3人称の問いの練習

    第1章 1人称の問い ――自分の思考を整理する
    ・すべての思考の基礎となる「1人称の問い」
    ・1人称の問いづくり ――練習のステップ
    ・対象となるモノからさまざまな問いをつくろう
    ・オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンの変換をしよう
    ・問いに隠された前提条件(情報)と問い
    ・軸を意識しながら、問いを修飾しよう
    ・“主語と主体”を明示することで思考の領域を明確にする
    ・1人称の問いの活用

    第2章 2人称の問い ――相手の思考を引き出す
    ・相手の情況が最大のポイントとなる「2人称の問い」
    ・2人称の問いづくり ――練習のステップ
    ・会話の質と自己開示
    ・自分が知っていることをあえて問うことで会話の量を安全に増やすための問いをつくろう
    ・相手から自分が知らない情報を得るための問いをつくろう
    ・知らない話題を掘り下げるための問いをつくろう
    ・信頼関係を築くために、相手の話したい話題を引き出す問いをつくろう
    ・2人称の問いで主語や主体を明示しないリスク
    ・まだ認識や言語化されていないことを気づかせる問いをつくろう
    ・事実や価値観に目を向けさせるために
    ・Whyと問うことで、解決するのか?
    ・戸惑いを引き起こさない、明確な問いをつくろう
    ・2人称の問いの活用
    ・傾聴の効果とは?

    第3章 3人称の問い ――複数人の思考をまとめる
    ・複数の思考をまとめ、対話によって新たなステージへ進める「3人称の問い」
    ・3人称の問いづくり ――練習のステップ
    ・会議の場面での「全体の問い」をつくろう ――会議のテーマを問いで提示する
    ・会議の進め方やアジェンダを問いにしよう
    ・会議での3種類の介入 ――「介入の問い」
    ・学びの場での全体の問い ――「ゴールとなる問い」と「中心となる問い」
    ・思考ツールとしての中心となる問いをつくろう
    ・学習目標/評価のレベルからゴールとなる問いをつくろう
    ・学習者の中にある“答え”を引き出すためには?
    ・ゴールとなる問いを分別する
    ・ゴールに導くための「分割された問い」をつくろう① ――学習者の興味をひく問い
    ・ゴールに導くための「分割された問い」をつくろう② ――足場かけの問い
    ・意見が出にくかったり、話が盛り上がらなかったりする原因
    ・例示による介入 ――問いが“機能していない”と観察されたとき
    ・3人称の問いの活用

    第4章 実践的な問いのデザイン・組み立て
    ・本書でのワークショップとは?
    ・ワークショップの目的と目標
    ・ゴールイメージを明確化する対話例
    ・自分ゴトとして取り組みに向かわせる問い① ――テーマへの興味や関心を持たせる
    ・自分ゴトとして取り組みに向かわせる問い② ――テーマの内容を、自分の身近なことやこれまでの知識や経験と結びつける
    ・自分ゴトとして取り組みに向かわせる問い③ ――「自分が主体で動く」ということをイメージさせる
    ・2軸のマトリクスで分割された問いをつくり出す
    ・そのモヤモヤはどんなモヤモヤですか?
    ・コースをデザインする
    ・実施後の振り返り

    おわりに ――問いを生きる時代

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