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  • 本書でも触れているのですが、インド人には、認知症を発症する人がほとんどいないという調査報告があります。インド人の生活習慣が日本人よりも特別いいわけでもないのに、なぜかほとんどいない。その秘密の裏には、スパイスの存在があります。スパイスというと、日本では「カレー」「辛い」というイメージしかないかもしれませんが、実は私たち日本人の心身の健康に大きく役立つんです。スパイスを活用した健康法、ぜひ実践してみてください。

    森上

    POSTED BY森上

    いつもの食事にふりかけるだけ!
    体に溜まった毒を出して、心身が元気になる健康法

    「スパイス」と聞いて、
    あなたはどんなイメージを持ちますか?

    「スパイスと言えば、カレーだよ。インドだね」
    「味をおいしくする調味料。肉や魚の臭みを消すときにも使うかも」
    「とにかく辛いものでしょ? 私は辛いものは苦手……」
    「色や香りが食欲をそそるよね~」

    などなど、
    スパイスに対するイメージは人それぞれでしょう。

    ただ、
    これらのスパイスに対するイメージは、
    スパイスの特徴の一部分にすぎません。

    味はインド風になるだけではありません。
    イタリアン風、中華風、フレンチ風、メキシカン風など、
    スパイスを活用した味のバリエーションはとても豊富です。

    スパイスは辛いものだけではありません。
    辛くないものもたくさんあります。

    そして何より、スパイスには、
    【体・心の不調を整える】
    という特徴があるのです。

    本書では、
    スパイスの大きな特徴である
    「健康・美容」効果をクローズアップして、
    スパイスを活用した健康法をお伝えしていきます。

    スパイスの主な薬事効果には、
    次のようなものがあります。

    ・便秘改善
    ・胃腸トラブルの緩和
    ・腸内環境の調整
    ・体内の解毒作用
    ・糖尿病の改善(減糖効果)
    ・自律神経失調症の改善
    ・血流をサラサラにする
    ・むくみ解消
    ・関節痛・偏頭痛の緩和
    ・ホルモンバランスの調整
    ・認知症防止
    ・二日酔い防止(肝機能の向上)
    ・更年期障害の軽減
    ・ダイエット
    などなど。

    医学が発達する前から
    世界中で薬として活用されていたスパイス。

    本書では、
    気鋭のスパイス専門家と
    日本におけるスパイス研究の第一人者が、
    わざわざ料理しなくても、
    いつもの食事にふりかけるだけで効果テキメンの
    スパイスの健康活用法を徹底解説します。



    気になる本書の内容

    本書の内容は以下のとおりです。

    はじめに――スーパーで買える“漢方”ひとふりが心身を元気にする

    第1章 スパイスは、人間とともに歩んできた必須アイテム
    小さな粒に秘められたマジカルパワー
    ・スパイスの世界へようこそ!
    ・インドだけじゃない! 全世界の食文化に息づいている
    ・味を調える以外の隠れたパワー
    ・先祖たちが教えてくれるスパイス活用法
    調理におけるスパイスの4つの働き
    ・スパイスの基本作用
    ・独特の辛味は、痛覚で感じる
    ・食欲を増進する、鮮やかな色の演出
    スパイスの使い方でわかる、日本にスパイスが浸透しない理由
    ・日本では単独、ヨーロッパではブレンドが基本
    ・「油や酢に香りを移す」という発想
    ・日本人は、本当はスパイス好き
    スパイスとハーブはどう違うのか?
    ・ハーブは薬草、スパイスは食品
    ・口にしていいスパイス、危ないスパイス
    加工と使う部分で分類! スパイスの種類
    ・サラダにも使えるスパイス
    ・香りが強い「ホール」、手軽に使える「パウダー」
    ・使う部分によって分類
    ・サフランはめしべ、クローブはつぼみ
    世界の生産地と使用量
    ・世界のスパイス産地は、限定されている
    ・スパイス生産量は、インドがダントツ
    スパイスが演出した世界の歴史
    ・中国の一帯一路は、古のスパイス街道
    ・ルネサンス文化の影に、スパイス貿易
    ・大流行を巻き起こした小さな島の特産品
    ・人々の心をつかんだ香り
    ・スパイスをめぐる列強国の争い

    第2章 スパイスが体と脳を整える――スパイスの健康効能大全
    スパイスは、セカンドサプリメント
    ・なぜホルモン焼きを食べると、疲れが取れるのか?
    ・スパイスは、薬やサプリのルーツ
    ・スパイスを食事に取り入れる際の注意点
    アーユルヴェーダも漢方薬も、スパイスがベース
    ・健康・幸福の哲学「アーユルヴェーダ」
    ・密接にリンクする漢方薬と薬膳
    ・スパイスパワーで健康管理
    食欲増進と消化吸収アップ
    ・スパイスの香りが食欲を誘う
    ・消化、吸収を促進するスパイスの種類
    ・辛さが苦手な人におすすめの秘策
    ・まだまだある! 胃腸の健康に貢献するスパイス
    肝機能を向上させて疲労回復、二日酔い防止
    ・ターメリックが肝臓の解毒作用を助けるメカニズム
    ・疲労回復に絶大な力を持つ、ニンニクの「アリシン」
    ・小さなゴマに秘められた大きな力
    減塩、減糖の切り札
    ・国民の4000万人は高血圧! スパイス減塩で高血圧を抑える
    ・塩分の「オルタナス効果」を使いこなす
    ・脳の塩分欲求をストップするスパイスはコレだ
    ・コーヒー+スパイスミックスが血液をサラサラにする
    脂肪を燃焼し、肥満を解消
    ・中性脂肪を増大させる食事とは?
    ・運動嫌いの人のための中性脂肪を減らす方法
    ・ホット系スパイスと体重減少の関係
    ・体の酸化は、老化の原因
    ・多くのスパイスは、抗酸化力を持っている
    ・抗酸化力のアップで免疫力も倍増
    ホルモンバランスを整えて美肌効果、冷え性改善
    ・女性特有の悩みの主原因
    ・ホルモンバランスに効くスパイス
    ・若返りの霊水
    脳の血流をアップし、認知症も予防
    ・認知症は、脳への血流不足が原因
    ・認知症は生活習慣病の終着駅
    ・一挙公開! 脳を若返らせ、活性化させるスパイス
    ・コショウが老人の誤嚥を防ぐ
    ・脳にいい食べ方、生活習慣

    第3章 これだけは知っておきたい! スパイス14種のパワーと効能
    コショウ(ペパー)――世界中で最も愛される、万能スパイス
    ・薬理効果が重視されたスパイス
    ・強い抗菌・抗酸化作用で、風邪予防や治療効果がバツグン
    トウガラシ(レッドペパー)――刺激的な辛味と色調が、おいしさと健康に貢献
    ・唾液や胃液の分泌を促進
    ・カプサイシンの刺激作用が、消化液の分泌を促す
    ニンニク(ガーリック)――胃腸を健康にし、疲労回復に威力を発揮
    ・細胞が壊れると、匂いが立つ
    ・熱を加えて匂いを抑え、強い殺菌性とスタミナ源をフル活用
    ショウガ(ジンジャー)――世界中が認める殺菌力
    ・日本では塩辛い煮物、ヨーロッパでは甘いお菓子に活用
    ・化粧品の香料としても人気上昇中
    ターメリック(ウコン)――肝機能向上と認知症防止でさらに注目
    ・染料、服の防虫にも効果
    ・インド文化はターメリックなしに語れない
    ・肝機能向上に加え、認知症防止にも威力を発揮
    クローブ――世界の列強が欲しがったスパイス
    ・世界史を変えたスパイス
    ・オーバースパイスにしないのがコツ
    ・漢方では腹痛を治癒する薬
    クミン――スパイス界の隠れた主役
    ・チリパウダーでも主役
    ・デトックス効果でも注目! メディカルハーブ分野で欠かせないスパイス
    ナツメグ、メース――甘い刺激が特有の兄弟スパイス
    ・1つの木から採れる別のスパイス
    ・ケチャップなどの各種ソースに欠かせない
    ・日本では、芳香性胃腸薬として利用
    シナモン――古今東西、薬の原点
    ・シナモン、カシア、ニッキの違い
    ・焼き菓子やフルーツパイに欠かせない
    ・内科的疾患に対する万能薬
    オレガノ――繊細な香りが、トマトソースと好相性
    ・料理を本格的にするスパイス
    ・古代から薬草の代表
    タイム――ケチャップ、ピクルス、ドレッシングの定番スパイス
    ・防腐作用が加工品で力を発揮
    ・フランス料理のベースとなるスパイスは、認知症抑制に効果あり
    バジル――植物医療家がすすめるスパイス
    ・バジルティーが咳や頭痛を緩和する
    ・バジルの香りを主役にしたジェノベーゼソース
    ローズマリー――頭脳を明晰にし、若返り効果もあるハーブ
    ・聖母マリアの伝説に由来する
    ・頭痛や歯痛の鎮痛効果がある「ローズマリー・ティー」
    ・若返り効果で注目の「ハンガリー水」の原料
    コリアンダー――パクチニスト急増中! 胸焼けを防ぎ、睡眠を促進
    ・葉も種子も使えるスパイス
    ・胃腸のトラブルに効果テキメン

    第4章 スパイスを使いこなすための基礎知識
    スパイスの使い方、間違えていない?
    ・スパイスの効きすぎはNG
    ・お手軽なシーズニングは、スパイスのブレンド
    ・まずは3種類のブレンドから始める
    市販のスパイスを使ってブレンドに挑戦
    ・ブレンドスパイス基本3種
    ・インド風ブレンド――クミンとコリアンダーがベース
    ・【インド風おすすめレシピ】本格スパイス・チキンカレー
    ・メキシカン風ブレンド――パプリカで赤の色彩効果を演出
    ・【メキシカン風おすすめレシピ】メキシカン焼き肉
    ・イタリアン風ブレンド――オレガノとバジルが決め手
    ・【イタリアン風おすすめレシピ】チキンと蒸し野菜のイタリアンソース
    ・フレンチ風ブレンド――ハーブ系のさわやかな香りが特徴
    ・【フレンチ風おすすめレシピ】フレンチ風サーモンソテー
    ・中華風ブレンド――独特のチャイニーズ・スパイス
    ・【中華風おすすめレシピ】スパイスの風味豊かな豚の角煮
    ・スパイスをブレンドする順序
    知っておきたいホール、パウダー、フレッシュの使い分け
    ・ホール・スパイスは香りが強いので、料理の初めに使う
    ・パウダースパイスは、ブレンドして料理の途中に使う
    ・生のハーブ系スパイスは、サラダの定番
    無駄なく有効に! 使いかけのスパイス活用法
    ・簡単にできるハーブオイル、ハーブ酒
    ・パプリカで赤いバターをつくる
    ・プロがやっている、劣化しないスパイス保存術
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