突然ですが、みなさん「PDCAサイクル」というフレームワークをご存じでしょうか?
- 「言葉は聞いたことがあるけど、わからない」
- 「知っているけど回し方がわからない」
という人が多いのではないのでしょうか?
PDCAサイクルとは、事業活動における生産管理や
品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つであり、
「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(評価)」→「Action(改善)」の
4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善することができるのです。
現在、減らない残業などによる長時間労働が心身の健康に影響し、
生産性低下の原因と考えられ、各企業では働き方改革が推し進められています。
"限られた時間内でいかに効率よく働いていくか"がひとり一人に求められる中、
PDCAというフレームワークが見直され、いま注目を集めています。
そのPDCAサイクルをよりわかりやすく理解してもらうために、
4コマ漫画を作成してみました!
また、PDCAサイクルは、仕事はもちろん、
勉強、ダイエット、恋愛、休日の過ごし方など、
数多くの場面で使えるスゴいフレームワークなのです。
ということで、今回は仕事だけではなく、勉強、恋愛についても簡単な
PDCA4コマ漫画も作成していますので、ぜひ読んでみて下さい!
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仕事編
勉強編
恋愛編
もし、PDCAサイクルについて少しでも興味を持っていただけたようでしたら、A4ノート1枚で簡単にPDCAを回せることができる「自分を劇的に成長させる!PDCAノート」(フォレスト出版)についてご紹介させていただきます。少しお付き合い下さい。
本書について
生産性を高める「PDCA」の落とし穴
「PDCA」をご存知でしょうか。
PDCAは、統計学者でありコンサルタントのエドワード・デミングらによって提唱された概念で、製造業における品質管理や生産性向上のために生まれたものですが、いまではあらゆるビジネスシーンで使われるようになりました。
「Plan(計画)」→「Do(実行)」→「Check(評価)」→「Action(改善)」
上記それぞれの頭文字をとったもので、PDCAをくり返し行うことを
PDCAサイクルと言います。
ビジネスシーンはもちろん、あらゆる思考・行動・習慣を、
ブラッシュアップしたり、軌道修正し続けることで、
生産性や効率を高め、問題を改善することができるフレームワークです。
しかし、このPDCAには落とし穴があります。
それは、
「ほとんどの人が言葉を知っているだけで、PDCAを回せていない」
ということです。
「PDCAを回して仕事しろ!」
そういわれ続けた人も、結局どうやって回すかがわからないために、
ほとんどの人がPDCAを知っているのに回せないという状況が生まれているのです。
外資系マネージャー×時短コンサルタントのPDCAノート
本書は、PDCAを誰でも簡単に回すためのシンプルなメソッドです。
外資系企業マネージャーでありながら、時短コンサルタントして活躍する著者・岡村拓朗氏が開発した方法が「PDCAノート」です。A4サイズのノートを横置きにして、4本線を引くだけでPDCAノートがつくれます。
朝5分で「P(計画)」を書き入れ
実行したら「D(実行)を書き込み、
夜に「C(評価)」「A(改善策)」
を書くだけ。
これを日々繰り返すだけで、
これまで回せなかったPDCAが
誰でも簡単に回せるようになるのです。
著者自身これを実行したことで、
- 100時間以上残業がゼロ時間に。
- 13キロのダイエットに成功(当時から肥満ではない)
- 年収2.3倍アップ、1000万円プレイヤーに。
など、仕事プライベートで圧倒的な成果を出すことができました。
仕事だけじゃない!
勉強、ダイエット・肉体改造、恋愛…でも使える!
PDCAノートが凄いのは、仕事の生産性や効率が上がるだけではなく、
日常の習慣や生活にも活用できることです。
実際、読書のPDCAノート、ダイエットのためのPDCAノート、
人間関係を改善するPDCAノートなどいろいろな形で使っている人が表れています。
毎日、PDCAノートを回し続けることで、
抱えていた問題、うまくいかなかった原因を即座に改善・軌道修正することができようになります。
これまで何度やっても同じ失敗を繰り返していたという人ほど、PDCAノートを実践してみてください。
PDCAノート読者の声
PDCAの重要性を謳った書籍は数多いが、ここまで具体的な実践手法に踏み込んだ書籍は初めてです。非常に参考になりました。すぐ実践に移したいと思います。
(K.Nさん)
「振返りをしていない」と上司から叱られて悩んでいた所、本書に出会うことができ、シンプルなフレーム化で「やりたい」「できる」と思える方法であることが非常によかったです。
(T.Hさん)
PDCAが良いことは分かっているのですか、どのように習慣化するかが書かれている本がありませんでした。この本でこそPDCAを習慣化したいと思います。
(K.Sさん)
PDCAの本質が分かったような気がします
(K.Mさん)
PDCAの回し方について、わかりやすく書かれていた。いままでの書籍にはない。ぜひ実践してみたくなった。
(Y.Eさん)
先週読了して、その後毎日デイリーPDCAノートをつけることで、明らかに毎日の効率が上がっている実感があります
(H.Mさん)
とても面白い本で、具体的な例もあり、とても参考になりました。また、キャッチボール事件のくだりは実に考えさせられ、人を感動させられるような、もっと高いビジョンを持った生き方を是非してみたいと思わされました。
終章を読んで、ただのメソッドではない、ノートを作る意味を知り、大きく心を揺さぶられました。人生のビジョンを想い、その達成に向けて、頑張ろうという勇気をいただきました。
(J.I)
PDCAノートのサンプル
【仕事】
【ダイエット】
【休日の過ごし方】
著者プロフィール
岡村拓朗(おかむらたくろう)
外資系企業マネージャー職でもあり、社外では「あなたの時間を創り出す仕組み化コンサルタント」としても活動中のハイブリッドサラリーマン。
1972年生まれ。福岡県福岡市出身。
1995年大学卒業後、コンビニエンスストアチェーン本部へ入社。地方営業所勤務時代に現場で使われていた「仮説検証サイクル」からPDCA思考を叩き込まれる。本社販促部門への異動後は、業務改革プロジェクトでは20代で最年少リーダーに抜擢。全社レベルでPDCAを回していく販促の仕組みづくりに携わる。
2003年外資系ヘルスケア企業へ転職し、過労死ラインと呼ばれる月間残業80時間を超えた100時間以上の仕事漬けの毎日を送り、体重も10キロ以上激太りしてしまうが、PDCAノートをはじめとした独自の仕組み化のメソッドを使うことで業務効率化を実現し、年収2.3倍、残業ゼロ、13キロのダイエットを達成。仕事の成果の一例としては、キャンペーン実施回数を28倍に増やしながら、実施までの時間は5分の1、コストは3分の1で1億円を削減した革新的な販促システムの開発などがある。時短を実現するための仕組みづくりが得意分野。
2015年より会社公認で副業活動を開始。「仕事5倍速!実践会」を主宰し、PDCAノートの活用術をはじめとして、時間を創り出し、仕事の成果を出すためのコンサルティングと、人生の質を向上させるためのコーチングを組み合わせた「あなたの時間を創り出す仕組み化コンサルタント」として積極的に活動している。