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『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』

4000人の人生を変えた行動変革コンサルタント 清水 建二 著

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相手の心が解読できれば、人生は思いのまま。

あなたは不思議に思ったことがありませんか?


  • 「昨日まで元気そうだった人が……突然自殺した」
  • 「バリバリ働いていると思っていた部下が……ウツ病で休職した」
  • 「夫婦関係が良好だったはずの妻から……いきなり離婚届を突きつけらた」

ここまで深刻なレベルではなくても――


  • 「入社の決まっていた学生さんが……出社予定の前日に内定を辞退した」
  • 「商品の購入を決めたお客さんから……翌朝キャンセルの連絡を受けた」
  • 「普段は温厚な奥さんが……昨日の夜から突然不機嫌になりだした」

といった経験をしたことがあると思います。


「昨日まで○○だったのに……いったい突然どうしちゃったのかな?」


不思議に思いますよね。


  • 自殺の兆候をキャッチできれば、命を救えたかもしれない。
  • 部下の心の病に気づいていれば、力になってやれたかもしれない。
  • 奥さんの不満をしっかり受け止めていれば、離婚は避けられたかもしれない。

でも、もう後の祭りです。
相手の心を透視することができれば、相手の本心をキャッチしていれば、
その悲劇は防げたかもしれないのに……。


世のなかには「ブラック心理術」や「心理テクニック」といった
テーマの本がたくさんありますが、なかなか人の心を読むのは難しい。
それが現実です。


なぜ、人の心を読むのは難しいのでしょうか?

多くの人が陥る「ブラック心理テクニック」信奉

「ブラック心理術」「心理テクニック」の書籍が数多く存在し、
ベストセラーも生まれているのは、それだけ需要があることの証明ですが、
はたしてどれだけの人がそれら心理テクニックを実際に使いこなして、
みずからの人生の向上に役立てているでしょうか?


なかにはもちろん素晴らしい内容の解説本もあります。
ところが、多くの心理ハウツー本にはいくつかの問題を抱えています。


まずは、紹介されているメソッドが孫引きの孫引き、
もはや元の情報がどこにあるかわからないものが多く、
かつ、有効ではない古い手法があたかも最新のテクニックで
あるかのように解説されている点です。


また、著者みずからの経験則にもとづく解説の多くは
再現性が乏しく、科学的有効性に疑問符を付けざるをえません。
このようなテクニックを駆使しても、なかなか実践に役立てられないのは当然の話です。

相手の心を可視化する最新のメソッドとは?

実は、小手先の心理テクニックよりももっと強力に、しかも確実に、
相手の心を見抜く方法があります。
それは……「顔」「しぐさ」です。
もっと正確に言うと「微表情」「微動作」に本心が現れます。


つまり、かすかな表情と動作から、
相手の本当の心理、本音を見抜こうというわけです。
しかもその一瞬とは、たった0.2秒。


なぜ、「顔」と「しぐさ」で相手の心を見抜くことができるのか?


人間の心と身体は不可分。
お互いに分けることができません。
緊張すれば手に汗をかき、
恥ずかしい思いをすれば顔が赤くなり、
嬉しいことがあれば口元に笑みがこぼれます。


これは動物としての生理現象なので、意識的にコントロールすることはできません。


どんなに上手なポーカーフェイスのウソつきでも、
つぶさに観察すれば、身体のどこかに必ずや一瞬の反応がみられる。
そのことがいまや研究上明らかになっています。


たとえば、この写真を見てください。

この写真は米国の特殊部隊がウサマ・ビン・ラディンの隠れ家を攻撃している様子を眺めているオバマ大統領の一瞬をとらえたものです。
この表情と動作から、どのような情報を読み取ることができますか?


ちょっと考えてみてください。

では、正解を答えましょう。


まず、上まぶたが引き上げられ、同時に下まぶたに力が入っていることから、
恐怖もしくは不安を抱いていることがわかります。


次に下唇の下にできた水平の線に注目です。

これは

  • 「口角が水平に引かれる」
  • 「下唇が引き上げられる」
  • 「奥歯に力が入れられる」

という動きが合わさると形成されます。


これら口の動き、つまり口の周りに力を入れる動きから、
強い集中状態にあることがわかります。


また「下唇が引き上げられる」動きは、悲しみに関連する顔の動きです。


動作の方に注目すると、両肩をすぼめて、
自分の周りの面積を小さくとる姿勢をしています。
ネガティブな感情の表れです。


この画像のオバマ大統領の状態をまとめると、
作戦遂行中の米国特殊部隊を不安と悲しみを抱きつつも、
強い精神集中を持って見守っている。

そんな様子がわかります。
この画像のときに何に悲しみ、失望していたのでしょうか。
この画像のみからはわかりません。


いかがでしょうか?
ほんの一瞬をとらえた、たった1枚の写真から、これだけのことがわかるのです。

「表情は人類普遍」という人類最大の発見

このように政府要人の本音を見抜く技術にも応用できる微表情、微動作の研究ですが、
もともと「人類共通の表情」の研究からスタートしました。


かつては「表情は民族、文化由来である」という考え方が主流でしたが、
さまざまな調査研究の結果……

  • 「ある特定の7つの表情は人類普遍」
  • 「時代も問わず、いつでも、どこでも、誰にでも表れる万国共通のもの」

……ということが明らかとなったのです。


こうした「感情と表情」の先駆的な研究は、
20世紀の傑出した心理学者100人にも選ばれた
ポール・エクマン博士によって次々と進められました。


エクマン博士はなぜ、このような研究に没頭したのでしょうか?

ウソ発見器よりも正確!?

じつはエクマン博士は、14歳のときに母親が自殺する経験をしています。


「もし表情の変化から自殺の徴候をつかむことができれば、
同じような悲劇を防ぐことができるのではないか?」


そんな博士の想いから「微表情」という学問が確立していったのです。


日本でもFOXチャンネルなどで放映されている『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』というアメリカの人気ドラマをご存じの方も多いでしょう。


このドラマは容疑者の表情や動作からウソを見抜いて事件解決に導くストーリーですが、名優ティム・ロス演ずるカル・ライトマン博士のモデルとなったのがポール・エクマン博士本人です。


あごをかく、両手を握りしめる、鼻にしわを寄せる、必要以上につばを飲み込むなどする時、その人は嘘をついているとカル・ライトマン (ロス) は見抜く。ただそう思うのではない、彼には分かるのだ。微表情学の第一人者であるライトマン博士は、嘘をついている人の心の奥底にある秘密までも暴き、難事件を解決する。彼の判断は嘘発見器よりも正確で、目の前にいる人が、家族、友人、犯罪者、赤の他人であっても、嘘をついているかどうかが彼には分かる。(http://www.hulu.jpより)


エクマン博士は研究の集大成として、視認可能な顔の動きを包括的に測定する分析ツール、表情理論Facial Action Coding System(顔面動作符号化システム・略称FACS)を1978年に開発。


FACS理論によって、顔のあらゆる動きが計測でき、客観的なデータとして顔の動きを表示できることから、心理学者を始めとした多くの研究者やアニメーター、さらに近年では、ロボット工学のエンジニアらによっても活用されています。


じつはこのFACSの認定コーダーは日本国内に数名しかいません。
そのうちの一人が「空気を読むを科学する研究所」代表の清水建二氏


清水氏ほど、このテーマの研究にふさわしい人物はいません。
なぜならば、清水氏は20歳のころに遭遇したある事件をきっかけに、
この研究にどっぷりハマっていったからでした。

狂言誘拐事件をきっかけにして研究者生活に

その事件とは・・・狂言誘拐事件でした。


「おねがい。男のひとにつれさられてるの。たすけて」


清水氏のもとに届いた、ある1通のメール。
それは女友達からのメールでした。


すぐさま警察に連絡し、警察官に彼女のことを話していると、
突然「誘拐犯」が彼女の携帯を通じて清水氏にコンタクトを取ってきました。


「某所の○○の電話ボックスに××円を一人で持ってこい。彼女を返す」


ここで清水氏は思います。

「あ、彼女の携帯が誘拐犯にみつかってしまったのか!」

このとき清水氏は最悪の事態を想定していました。


身代金を持って指定の場所へ向かう清水氏。
周囲には覆面警察官が張りこんでいます。


しかし、約束の時間になっても「犯人」は現れません。
焦る清水氏。緊張が続く数十名の私服警察官。
その後何度も身代金受け渡し場所が変更され、身も心も翻弄される中、
ついに捜索中の捜査員が「犯人」を確保しました。


そこで、驚愕の事実が判明します。

誘拐犯は彼女自身だったのです!


警察の話では、彼女が自ら自作自演して狂言誘拐を企て、清水氏から身代金を奪おうとしていたようでした。
さらに驚いたことに、彼女が清水氏に語っていた名前、年齢、職業すべてが嘘だったことが取り調べで明らかとなりました。


「私が彼女と過ごした日々はいったい何だったのか」


この日を境に人間の「本当」を解明する営為に人生をかける日々が始まりました。
そんな清水氏の研究の集大成をまとめた書籍がこちらです。

『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』

  • 単行本:248ページ
  • 出版社:フォレスト出版株式会社
  • ISBN-13:978-4-89451-735-6
  • 著者:清水建二
  • 価格:1500円+税
  • amazonで注文する!
  • rakutenで注文する!

著者からのメッセージ動画をご覧ください。

対人関係への悪用厳禁!

本書では、表情や動作だけでなく、
相手の声のトーンや言葉、さらには最新の科学的質問法を用いて、
相手を完膚なきまでに丸裸にする技術を網羅しています。


この技術、メソッドはビジネスシーン、プライベート、
あらゆる対人関係に活用できる最強のコミュニケーション技法である一方、
相手の本心やウソを簡単に見抜いてしまうため、
いたずらにウソを暴いたりすることで人間関係に支障をきたすケースも想定されます。

使用には十分に注意を払っていただくようお願いします。

目次

第1章 一瞬の「反応」から相手を見抜く

  • 本音はどこから漏れる?
  • 感情がダダ漏れする身体のチャンネル
  • コントロールされた本音は「微表情」と「微動作」に表れる
  • 「声」にも本音はダダ漏れる
  • 人間は「抑制」と「表出」で本音をコントロールする
  • 表情は「文化依存」か、それとも「人類普遍」か?
  • 表情の万国共通性を示した実験
  • 「表情に見られる文化差」はどう説明がつくのか?

第2章 いつでも、どこでも、誰にでも表れる万国共通な表情

  • まずは「中立」の表情を確かめる
  • 「幸福」の表情
  • 「軽蔑」の表情
  • 「嫌悪」の表情
  • 「怒り」の表情
  • 「悲しみ」の表情
  • 「恐怖」の表情
  • 「驚き」の表情
  • 準万国共通な11表情
  • 「羞恥」の表情
  • 「恥」の表情
  • 「罪悪感」の表情
  • 「畏れ」の表情
  • 「誇り」の表情
  • 「楽しみ」「愉しみ」「興奮」「快楽」「安堵」「満足」の表情
  • 「熟考」している顔と「怒り」の表情は見分けにくい
  • 「驚き」の顔と「興味・関心・疑問」の表情は見分けにくい
  • 感情のブレや頭がいっぱいいっぱいを示す顔の動き
  • 目は口ほどにものを言う
  • 眼球の動きにも真実が現れる

微表情を見抜く練習問題

  • エクササイズ① 顔の一部から表情を読みとろう
  • エクササイズ② 微妙な表情を読みとろう
  • エクササイズ③ 複雑に入り混じった表情を読みとろう
  • エクササイズ④ 会議についていけてないのは誰だ?

コラム 不動明王の顔に刻まれた仏の本音

第3章 とっさの「動作」から相手を見抜く

  • 真実を示す「とっさの動き」はコントロールできない
  • 無意識にしてしまう「かすかな動作」にはヒントが満載
  • 万国共通な5つのジェスチャー
  • 「はい」と「いいえ」の動き
  • 「こっちに来て」の動き
  • 「あっちに行って」の動き
  • 「止まれ」の動き
  • 無意識に動く身体からのメッセージをキャッチする
  • 思考を視覚化する「イラストレーター」
  • 安心や心地よさを得るための「マニュピュレーター」
  • 人間と動物に共通する「自信のある姿勢」と「ない姿勢」
  • 身体を大きく見せるとやる気が出る!?

微動作を見抜く練習問題

  • エクササイズ① 万国共通のジェスチャーからウソとホントが読みとれるか?
  • エクササイズ② 声が聴こえない状況から話題を類推する
  • エクササイズ③ 2人の関係性は?
  • エクササイズ④ 政府要人の表情から情報を読みとる

コラム ウソのサインのウソ・ホント~視線をそらす、モジモジするのはウソのサイン?~

第4章 相手の「声」から本音を見抜く

  • 微妙な声の「トーン」と「スタイル」は言葉以上に雄弁
  • 言葉にならない言葉「パラ言語」からウソが露呈する
  • 時間稼ぎのための典型的テクニック
  • 言葉遣いからわかる相手の本音
  • 「時制のミス」「言い間違い」からもウソがバレる!
  • ウソを匂わせる話し方の特徴
  • 対象・人物から距離を置いた言い方に潜む心理
  • その他の怪しい言説

言葉遣い・会話から相手を見抜く練習問題

  • エクササイズ① どちらが本音を語っているか?
  • エクササイズ② 夫婦の記憶はどこまで一致している?

コラム 単語の選び方から性格がわかる?

第5章 相手を見抜く「質問力」

  • 観察だけでは本音を見抜くのに限界がある理由
  • 7つの質問から本音を見抜く「科学的最新質問テクニック」を公開! 
  • 詳細情報を引き出す「オープン質問」
  • ベースラインを観察するための「コントロール質問」
  • 最新の質問テクニック「反予測質問」とは?
  • 反予測質問① 感覚に関わる質問
  • 反予測質問② 時間に関わる質問
  • 反予測質問③ 行動プロセスに関わる質問
  • 反予測質問④ 悪魔のささやき質問
  • 反予測質問⑤ シチュエーション質問
  • 相手の記憶を様々な角度から確かめる「反復質問」
  • 徹底的に深掘りする「フォローアップ質問」
  • 回答の精度を高める「要約質問」
  • 会話を強力にコントロールする「クローズド質問」

質問から真実をあぶりだす練習問題

  • エクササイズ① 反予測質問を作成してみよう①
  • エクササイズ② 反予測質問を作成してみよう②

コラム 言語の違いがジェスチャーの意味を変える

最終章 相手を見抜く実践エクササイズ

  • 交渉・商談で相手を見抜く
  • 面接採用場面で相手を見抜く

『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』

  • 単行本:248ページ
  • 出版社:フォレスト出版株式会社
  • ISBN-13:978-4-89451-735-6
  • 著者:清水建二
  • 価格:1500円+税
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著者紹介

清水 建二(しみず・けんじ)

株式会社空気を読むを科学する研究所代表取締役。1982年東京生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業後、東京大学大学院でコミュニケーションを学ぶ。
学際情報学修士。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。20歳のときに巻き込まれた狂言誘拐事件をきっかけにウソや人の心の中に関心を持つ。
現在、公官庁や企業で研修・コンサルティングを行う一方で、バラエティ番組で政治家や芸能人の心理分析をしたり、ドラマ(「科捜研の女シーズン16」)の微表情監修など、メディアでの実績も多数。
著書『0.2秒のホンネ 微表情を見抜く技術』(飛鳥新社)。

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ここでしか手に入らない貴重な動画です。

著者直伝!表情やしぐさから相手を瞬時に見抜くレッスン動画をプレゼント

購入者限定特典は
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