■ 十年後の君へ
最初は自分のことばっか考えてた。
だけどその人は突然寄り添ってきた。
その人がつまずいてるのがわかった。
だけど簡単には手を差し伸べられない人だった。
私に何が出来るんだろう。
たくさん言葉はかけたけど、「自分を信じて」って言ったけど、
最後はだた「祈る」だけだった。
そして時間はかかったけれど「祈り」は確実に通じた。
そして大切な人になっていた。
本をプレゼントした・・・「壁」を読んでほしくて。
何にも言わずに渡したのに気持ちが通じてた。
直接言葉でそれが聞けて、涙があふれそうになった。
これまでがんばってきた自分の夢もあきらめない。
ずっと前からその人の夢が叶うことも私の夢。
今出来ることは、愛をもって信じること。
そばに寄り添うことはできなくても、
心はかたときも離れないから。
私のことを忘れてしまっていてもいいから夢をつかんでって思う。
だって、みんな繋がっているんだもの。
だから平気だよ。
そう思える私は幸せ。