苫米地 英人

「イヤな気持ち」を消す技術
「イヤな気持ち」を消す技術 苫米地 英人

記憶はウソをつく!

このページにきていただき、ありがとうございます。

ところで、あなたはご自分の記憶がどれくらい正しいと思いますか?

過去の記憶すべてが正しいものだと思っていたら、とんだ勘違いです。

私たちの記憶は、過去の出来事を正確に再現していません。

本人は記憶していることをそのままの形で思い出したと感じますが、
過去の出来事を忠実にトレースしたものではなく、
脳は思い出すごとにゲシュタルトを再構築し情報を脚色したり、
別の記憶の情報を借りているのです。

たとえば、
「憎いと感じる上司に1週間前にいじめられた」
という記憶を思い出すときに、
客観的に因果関係がない1年前の上司の言葉が、
1週間前の記憶に混在して事実と異なって思い出されたりするのです。

人の記憶はウソをつきます。

特に、イヤな記憶に囚われている人は、
わざわざ自分が強く苦しむように勝手に「記憶を書き換えて」いるのです。



過去の辛い記憶やイヤな感情は、セルフコントロールできる!

もちろん、過去のうれしい、楽しいといった記憶も覚えていますが、
どうも人は良い記憶よりも、多くはイヤな記憶に揺さぶられ、
囚われてしまいます。

この状態が長く続くと
・登校拒否
・うつ病
・トラウマ
・未来への過剰な不安
…など日常生活に支障をきたし
、 人生を健やかに前進させることができなくなります。

しかし、安心してください。

11月20日刊行の苫米地英人著の『「イヤな気持ち」を消す技術』は、
最先端の機能脳科学によって、
悲しい体験や辛い体験でイヤな感情を生み出す情動記憶を
セルフコントロールして“忘れる”方法を明らかにした本です。
専門家はもとより、誰にでも分かりやすく書かれた
画期的な本が発売になりました。



何が悩みの正体か、何が不安の正体か?

あなたは、成功体験と失敗の体験を選択するとしたら、どちらを選ぶでしょうか。

当然、成功ですね。

ところが人類という大きなくくりで考えると
失敗を何度も選択しつづけ、その失敗を成功に変えてきました。

つまり、失敗の記憶こそが人類の生命維持と成長を促してきたのです。

たとえば、
幼児が誤って熱いヤカンにさわって「アチッ」といって、
二度と同じ間違いを起さない。

失敗の体験が記憶されているから火傷を次から回避できます。

幼児に限らず、大人になってからの社会経験でも、
同じ失敗を再び繰り返さないように、
我々は危機的状況を過去の失敗体験にもとづいて察知して回避します。

こうした過去の記憶は海馬に蓄積され、
いざという時になると扁桃体が海馬に
「強く思い出せ!」と命じて危機回避するわけです。

ところが,海馬と扁桃体がイヤな失敗の記憶を増幅して
連携プレーを繰り返す結果、
前頭前野にイヤな認識のパターンを作り、
イヤな出来事に囚われる心の状態が作られるのです。

これが、悩みの正体なのです。

では、どうすれば囚われた心の状態から解放されるのでしょうか?

そのキーワードのひとつが「クライシスサイコロジー」です。



自分を苦しめるイヤな「気持ち」を消すのは簡単!

「クライシスサイコロジー」とは、簡単に言えば
大災害や大規模テロなどが起こったさいに、
人々をその恐怖体験から解放し、
それをトラウマにしないための心理学のことです。

詳しくは、11月20日刊行の苫米地英人著の
『「イヤな気持ち」を消す技術』をお読みいただきたいのですが、
この本は、セルフコントロールの方法を応用して
CDC(米国疾病管理予防センター)が行う
「クライシスサイコロジー(危機管理心理学)」の手法と、
苫米地氏が東日本大震災で実際に行ったクライシスサイコロジーの技術について。

また、登校拒否やうつ病、トラウマをとる方法など
最先端の機能脳科学によって、
悲しい体験や辛い体験の情動的記憶を
セルフコントロールして“忘れる”ことができるようになる方法を
誰にでも分かりやすく解き明かした画期的な内容の本です。

人間が本来持つ脳の記憶の使い方を最大限に使えるように
脳機能学者である苫米地博士が
自分を苦しめるイヤな気持ちを消す方法を徹底解説!

脳の記憶のメカニズムを知ってそれをうまく処理し、
イヤな記憶を呼び覚ますマイナスの情動に支配されない方法を伝授します。

さらに本書の理解をより深めいただくために
苫米地英人氏が直接語る読者限定
『イヤな気持ちや悲しい記憶を消すセルフコントロールの方法』(映像特典)
もプレゼント!
(※お客様ご自身でのお申込みが別途必要です)

ぜひ、この動画をご覧になって本書の内容をより深く感じとってください。

そして、この本をご一読、いえ、再読、三読してみてください。
これまでの悩みや不安が、すぅーっと消えていくのを実感していただけるはずです。

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