井上 裕之

[audioブック]たった“ひと言”の影響力
[audioブック]たった“ひと言”の影響力 井上 裕之
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言葉の使い方ひとつで、あなたが手にするものとは?

「なぜ私の言いたいことがわかってくれないのだろう?」
「励ましているつもりなのに、なぜ落ち込んでしまうのだろう?」
「叱っても、なぜその意味をわかってくれないのだろう?」
「なぜ私の話を聞いてくれないのだろう?」

今も昔も、コミュニケーションで悩んでいる人は多いはず。
それゆえに、言葉ほど簡単で難しいものはありません。
あなたの発した何げないひと言は、
良かれ悪しかれ人に影響力を与えています。
しかも、頭ではわかっているのに、うまく伝わらない。
そんな経験は人生において何度もあるはずです。

なぜ人は自分の思いがうまく相手に伝わらないのでしょうか?
それは単純に、言葉の使い方が間違っているからです。
ということは、使い方さえ変えれば、
相手にいい影響を与えることができるのです。

では、どうしたらそんな言葉を使えるようになるのでしょうか?

巷には、コミュニケーションをテクニックとして
紹介している本はごまんとあります。
「この方法さえマスターすれば、コミュニケーションは劇的に変わる」
というものです。

しかし、『フォーブス』誌のアンケートで、
トップ・ビジネスパーソンが、今最も手に入れたいものは何かというと、
「本物のコミュニケーション力」なのです。

もう、テクニックはいらない、
ありのままの自分でいられる人間関係、
相手に心から好かれるビジネスの成功、
そして、偽りのない素晴らしい人生を送りたいと
彼らは本気で考えているのです。



100%人に好かれる「言葉の法則」とは?

この本は、歯学博士、経営学博士、コーチ、セラピスト、
経営コンサルタントと、さまざまな顔を持ち、
世界初のジョセフ・マーフィートラスト公認グランドマスター
の資格を持つ著者が、実践を通じて気づいた
本物のコミュニケーションです。

なぜ本物なのかといえば、
医師として患者さんに接するときの言葉、
セラピストとして、多くの人の悩みの相談を受けるときの言葉、
院長として、スタッフのモチベーションを上げるときの言葉、
コーチとして、人生をいい方向へ導くときの言葉、
講演者として、多くの人に感動を与えるときの言葉など、
言葉によって、常に人に影響を与えてきたからです。

たとえば、「がんばれ」というひと言でも、
相手にとっては負担に感じたりする人がいます。
また、心の病にある人は、その言葉に余計に落ち込んだりしてしまいます。
そんなとき、「がんばれ」というひと言を
どう言い換えれば、あなたの思いが伝わるのか?

それは、テクニックを超えた、
誰にでもすぐにできるシンプルなことだったのです。



相手の言葉をどう受け止めればいいのか?

人はコミュニケーションなしには生きていけません。
それは、相手の言葉の受け止め方でも変わってきます。

ときにはストレスを感じ、ときには落ち込んでしまう。
そんな心やさしい人こそ、人生をプラスに変える
シンプルな考え方があります。

それは、相手の言葉を「受け入れる」のではなく、
ただ「受け止める」こと。
まずは「そうですね」と相手の言っている言葉を
受け止めるだけでいいのです。
相手を思うあまり、つい相手の気持ちを受け入れようとすると、
「わかるよ」などと声をかけてしまいます。
しかし、その言葉が逆に相手に反感を買い、
あなたの心に重くのしかかることもあるのです。

このように、あなた自身の心を軽くし、
なおかつ、相手にいい影響力を与えられる考え方が
この本にはたくさん詰まっています。

いい人生を送りたい、
自分自身が元気になりたい、
周りの人といい人間関係を築きたい。

この1冊が、これからのあなたの人生を
素晴らしいものに変えてくれるはずです。



目次

その“ひと言”が良かれ悪かれ人に影響力を与える

第1章 なぜあなたの言葉はうまく伝わらないのか?
相手も傷つけないための「ほんの少しの想像力」
「言葉+想像力」は心の傷を癒す
「後悔しない接し方」をすれば、言葉は変わる
がんばっている人に「がんばれ」と言っていいのか?
言葉はエネルギーそのもの
「喜怒哀楽」を表現してこそ人間性が高まる
感情の奥底に必要な「やさしさと思いやり」
「本当の親切」と「親切の押し売り」の違い
「思いの伝え方上手」になる

第2章 言葉だけでは人の感情はわからない
人生経験からだけではコミュニケーションはうまくならない
まずは人を認めて、褒めてみよう
言葉に込める感情が大切
「相手の気持ちを理解する」3ステップ
相手を「受け入れすぎる」と心が重くなる
相手を「受け入れる」と「受け止める」はまったく違う
「受け止める」だけで、相手は共感してくれる
簡単に「わかる」と言ってはダメ
「ユーモア」「茶目っ気」「愛嬌」で人とうまくつき合う

第3章 言葉ひとつで、あなたも元気になれる
コミュニケーションの基本は「自分との対話」
肯定的な言葉で自分の心を満たす
あなたという存在は世界でたった1人
「自分を磨く」ことが、人生の学びになる
エネルギーは「本」のなかの言葉からももらえる
いい環境からエネルギーをもらう
悩みや苦しみこそ、「人間力」を高めてくれるチャンス
「2つの流れ」を持って、エネルギーのバランスをとる
長所や美点だけにフォーカスする

第4章 その“ひと言”で人に好かれてしまうシンプルな法則
「短くても肯定的な言葉」をかけることが、シンプルなコミュニケーションスキル
成功した人ほど、「言葉のシンプルな真理」を知っている
「ありがとう」というシンプルな感謝のひと言は絶大
「言葉の使い方」の達人になる
事実をそのまま受け止めて、プラスの言葉で肯定してみる
同じ言葉でも「意味づけ」と「解釈」で180度変わる
失敗でも「意味づけ」と「解釈」で、学びに変えられる
「意味づけ」と「解釈」をするコツは、ひと呼吸置くこと

第5章 言葉ひとつで変わる心からのコミュニケーション
コミュニケーションの本質を知る
コミュニケーションは、うまくいかなくて当たり前
「潜在意識からのコミュニケーション」を考える
「潜在意識からの言葉」には「魂」が宿る
「がんばれ」というひと言もあなたの心ひとつで変わる
言葉がブレない人は「自分の軸」を持っている
潜在意識は「鏡の法則」
「潜在意識の言葉」を、より高いものへと成長させるために
「潜在意識の言葉」を磨けば自分と周りの人に影響力を与えられる 
「自分の軸」に沿っていれば周りは気にならない

第6章 100%人に好かれる言葉の力
「言葉の力」で、心の病を乗り越えた看護師のノンちゃん
相手の立場に立つ「言葉」で、日本一になった営業マン
疲れたときは、「ぼちぼち」いこう
「本当の言葉」を口にするとき、心からの喜びや幸せを分かち合える
言葉がなくても「笑顔」は、人を変える

おわりに~今まさに、素晴らしい人生への「鍵」を手にしたあなたへ

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