辻 秀一

禅脳思考
禅脳思考 辻 秀一

ポジティブ思考をやめると、パフォーマンスが上がる!

現代社会には、ポジティブ思考をすることで、
心の状態をいい方向に持っていこうとする風潮があります。

しかし、実際には、
ポジティブ思考に限界があることを、
私たちは経験的に知っています。

ポジティブに考えたところで、
現実は何も変わりません。

脳科学の観点からすると、
ポジティブ思考で結果を出そうとすることには
無理があります。

それは、自分の心にウソをつくことになるからです。

では、
目の前で起こった出来事、目の前にある事象に対して、
どのように思考していけばいいのか?

それが、本書のタイトルにある
【禅脳思考】です。

禅的な脳の使い方をマスターすれば、
不安・焦り・憂鬱など、
自分の心を揺るがすエッセンスに
とらわれることなく、
心を整えることができます。

ポジティブ思考をやめると、パフォーマンスが上がります。

超一流メンタルトレーニング専門ドクターが
【脳科学】の視点から説き明かす
心を整える習慣化させる究極メソッド満載の1冊です。

【特にこんな人におすすめ】
・一生懸命やっているのに、結果につながらない人
・本番に実力が発揮できない人
・すぐに動揺してしまう人
・緊張・不安・憂鬱な気持ちになりやすい人
・仕事が楽しくない人
・人間関係に悩んでいる人
・冷静な判断をしたいリーダー
……etc.



気になる本書の内容

本書の内容は以下のとおりです。

はじめに

序 章 なぜ「ポジティブ思考」の人は、伸び悩むのか?
・人間が文明を発展させた理由
・なぜ雨が降っていると憂鬱になるのか?
・「ポジティブ思考」信仰の深層
・最高のパフォーマンスができる心の状態とは?
・ポジティブ思考の限界
・安定して高いパフォーマンスを発揮する人の共通点
・実力発揮には、ポジティブ思考より禅的な思考
・心に〝揺らぎ?〝とらわれ?を引き起こす真犯人
・「意味付け」している自分に気づく
・現代人は「感情」と「出来事」の違いがわからなくなっている
・認知脳の弱点、禅脳思考の強さ

第1章 自分にウソをつくから、パフォーマンスが下がる
・ネガティブ思考のメカニズム
・苦しい原因は、「ネガティブ思考」ではない
・ポジティブ思考のメカニズム
・自分にウソをつくから、疲れる
・苦しさ・つらさを美徳にする弊害
・対策・対処だけでは、心は整わない
・超一流アスリートが実践している禅脳思考
・認知脳のメリットとデメリット
・2つの脳を使いこなせば、パフォーマンスが格段にアップする
・バイブレインは誰にでもできる
・自分の心を自分で整える脳の習慣

第2章 折れない心をつくる禅脳思考
・鬱がない世界もある
・文明以上に心の幸せを大切にした国
・外に向かうのか? 自分に向かうのか?
・宮本武蔵も気づいていた「バイブレイン」の重要性
・日本人は、もともとバイブレインで生きていた
・なぜ食事する前に「いただきます」と言うのか?
・禅脳思考で、脳に何が起こるのか?
・「気づくだけでいいのか?」に答える
・禅脳思考を習慣化するステップ
・あなたにとって、禅脳思考をする価値とは?
・ただ意識するだけでいい
・禅脳思考を強化させるポイント
・スティーブ・ジョブズと禅

第3章 「緊張」「不安」「憂鬱」を切り替える方法
・緊張・不安・憂鬱は、どこからやってくるのか?
・「今に生きるとただ考える」
・禅に見る「切り替え」の極意
・「今日が人生最後の日だ」
・ネイティブアメリカンと禅脳思考
・言葉が心をかき乱している!?
・古代ローマ時代の哲人が説く「禅脳思考」の言葉
・ハワイ・フナの教え
・タイガー・ウッズを破った男の思考法
・シャンバラの勇者は知っている
・「心を整える」4つの原則
・一喜一憂は、あなたに何をもたらすのか?
・禅ビギナーな今の日本人

第4章 仕事で最大のパフォーマンスを発揮する法
・結果プラス人生の質を高めるために
・両足を地に着けて、最高のパフォーマンスを発揮する思考法
・「パラリンピック選手」の心の整え方
・「やる気」と「本気」の違い
・仕事で「楽しい」を見つけられるか?
・「一生懸命が楽しい」という思考が、スイッチONにする
・仕事を好きになるのではない
・「好き」という感情を最優先で考える
・集中とリラックスの共存で勝利する
・「まあいいから思考せよ!」
・「心を整える」3つの自己ツール

第5章 人間関係を好転させる生き方
・脳科学的「人間関係の問題」を解決するカギ
・「愛する」スキルを活用する
・相手が変わっても、人間関係は改善しない
・一致団結に必要な3つのこと
・なぜあの人の周りには人が集まるのか?
・心の状態は誰が決めるのか?
・心が変わる「与える」の3つの重要エッセンス
・周りをリードし、伸ばす人になる
・なぜあの人の周りは元気になるのか?
・あなたの機嫌は、周りのパフォーマンスに影響する
・「自分をわかってほしい」の本能を活用する
・「相手を見通してあげる」という発想

第6章 人生を豊かに生きる心のあり方
・名将が説く「成功」の正体
・1日もあなたの作品である
・不安定な自信、安定した自信
・「ただ一撃に生きる」方法
・心をつくるのは誰なのか?

【まとめ】禅脳思考とは?

おわりに

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