三條 慶八

あなたの会社のお金の残し方、回し方
あなたの会社のお金の残し方、回し方 三條 慶八

なぜあの会社は、お金に困らなくなったのか?

激動する経済状況のなか、
「先行きが見えない」「どうしていいかわからない」
といった不安でいっぱいの
中小・零細企業の経営者があふれています。

その不安の一番の根源が、
「会社のお金」問題です。

いわゆる
【資金繰り】と【銀行交渉】です。

世の中には、
企業再生会社、コンサルタント、
アドバイザーなどが多く存在し、
関連書籍も多く出ています。

にもかかわらず、
本書の著者のところには、
多くの経営者が相談に来ています。

それは、なぜか?

著者はかつて、140億円の負債を抱えていたのですが、
8年かけて負債ゼロ、個人保証ゼロ、自己破産せずに
自立再生した経営者で、実践経験をしてきたからです。

先に挙げた
世の中に存在する企業再生会社やコンサルタントは、
会社経営経験がなく、事業資金を借入をしたことがない
元銀行員や士業の人がほとんどで、
会社を経営して、借金をし、
自らの力で事業再生して完全復活を果たした経験がないのです。

本書では、
著者自らの経験と100社以上の中小企業経営者を救ってきた
戦略的な【資金繰り】と【銀行交渉】のノウハウを
一挙公開します。

本書に書かれている内容は、
銀行はもちろん、
巷の企業再生会社も士業も専門家も教えてくれません。

銀行がお金を貸したくなる会社の
経営者がやっている秘策を、
ぜひ本書で完全マスターしてください。

「もう、『会社のお金』問題で悩まなくていい」
を実現する1冊です。



気になる本書の内容

本書の内容は以下のとおりです。

第1章 経営者が知っておきたい銀行の〝真〟常識
・銀行も、あなたの会社の「取引業者」の1つ
・銀行員は、経営の中身までわかっていない
・知らないと痛い目に遭う! 「保証協会付融資」と「プロパー融資」の真実
・多くの経営者が知らない「借入金の金利」ウラ常識
・信頼できる銀行は、預貸率で見抜く
・なぜ税金の延滞は、融資に大きな影響を与えるのか?
・銀行の1行取引が危険である、これだけの理由
・無借金経営ほど、危ない
・自社の返済能力を知っているか?
・1年のうちで銀行が融資拡大する2カ月を狙う
・債務処理の方法は、金融機関で変わる
・できる社長がやっている、銀行の「新規営業」の活かし方

第2章 銀行交渉前に必ずやっておきたい準備と知恵
・自分の会社の資産と負債状況を、きっちり把握しているか?
・「資金繰り表」を生かすも殺すも、経営者次第
・社長自ら「資金繰り表」をつくる最大メリット
・信用は、「銀行の言いなり」になっても得られない
・「期限の利益の喪失」の意味を正しく理解し、この方法で難局を切り抜ける
・銀行提出書類を整理する際に、必ずやるべきこと
・「自己破産」は、最後の手段
・銀行に、すぐに返答してはいけない
・銀行交渉で絶対言ってはいけない禁止フレーズ
・起業を目指す人が必ず知っておきたい決算の方法

第3章 経営者が資金繰りでやってはいけないこと
・税理士・会計士を全面的に信用してはいけない
・「保証協会付融資」に頼ってはいけない
・なぜ日本政策金融公庫や政府系で借りてはいけないのか?
・法人取引銀行の借入口座をメインの個人口座にしてはいけない
・会社の借入銀行口座を入金口座にしてはいけない
・手形は、借入口座で振り出してはいけない
・銀行紹介の認定業者を使ってはいけない
・経営改善計画を信用してはいけない
・中小企業再生支援協議会は、使うのではなく、こうして利用する
・銀行の人的ネットワークを無駄にしてはいけない
・「バンクミーティング」の罠にご用心
・会社分割と事業譲渡に期待してはいけない
・第三者への保証人の罠にハマってはいけない
・金利にビビらずに、目いっぱい借りておく
・目的が明確でない新会社設立はやってはいけない
・共同担保でお金を借りてはいけない

第4章 銀行がお金を貸したくなる交渉術
・その借入に、ストーリー性があるか?
・融資を誘発させる交渉術
・できる社長のリスケ戦略交渉術
・再生は、守るものを守ってから始める
・間違いだらけのサービサーの対処法
・銀行を納得させる「任意売却」の極意
・第二会社方式は、「ステルス方式」で実施する

【コラム】三條メソッドで、「会社のお金」問題を解決した経営者
・少子高齢化を逆手にとった経営者
・借入のコツがわかった経営者
・中小企業支援協議会をうまく利用できた経営者
・大手に裏切られて、リスケから復活した会社

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