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  • 仕事のイライラを甘く見てはいけません。やがてウツに……。感情のコントロール法がNASAのメソッドから学べます。

    稲川

    POSTED BY稲川

    なぜ宇宙飛行士は、極限状態でも心が乱れないのか?

    日常生活におけるイライラやストレスは、
    現代社会では、いまや慢性化していると言えます。
    とくに仕事で生じるこうした現象は、
    行き着くところ出社拒否や、最悪のケースではウツになり、
    布団から起き上がることもできない状態になります。

    しかも、こういったケースは、
    けっして、その人自身の心が弱いからではなく、
    誰もがなりうる可能性を潜在的に抱えているのです。
    実は、著者もその1人。

    起業で成功し、意気揚々とスカウティングされた会社に入社しますが、
    プレッシャーからくるちょっとした仕事のミスから、
    最終的には、1年近く家から出られなくなるようなウツを体験したのです。

    しかし、そんな状況から脱出すべく学んだ対処法がありました。
    それが本書で解説されている
    PCM(=ProcessCommunicationModel)と呼ばれるものでした。
    このPCMはNASAの宇宙飛行士が、
    ストレス耐性テストの際に用いられる交流分析法で、
    ストレスの状態を理解し、その対処法を知るメソッド。
    人種も文化も違う宇宙飛行士が、狭い船内で100日以上、
    ましてや死と隣り合わせの環境でミッションを遂行できるのは、
    彼らがこのコミュニケーションモデルを知っているからです。

    実際には720通りあると言われるパターンを著者が独自に研究し、
    最終的に3つのパターンに落とし込んだのが
    本書の感情調整法です。

    この方法により、著者のクライアントは、
    個人のストレスから解放されるだけではなく、
    会社やチームに応用することにより、業績もアップしています。

    とくにリーダーは心の負担を常日頃感じており、
    かつチームの士気を上げなければならない役目を負っています。
    そんな悩みを一気に解消するために、
    まずは、あなたのイライラやストレスを
    この1冊で跳ねのけてください。



    目次

    はじめに 極限状態の下でも成果を出す人たち

    序章 心の負担が押し掛かると行き着くところ
    オレってすごい! 仕事のできる人で社会人デビュー
    仕事のミスが焦りを生み、負のスパイラルへ
    まさか、自分がウツになるなんて……
    上司から投げかけられた言葉が強迫観念となって襲いかかる日々
    ウツから生還した本との出合い、PCMという理論
    PCMの理論さえ知っていれば、ウツにならなかった……
    PCMの応用で、個人もチームも心の負担が消える

    第1章 あなたの心をイライラさせるものの正体
    そもそも誰のせいでイライラして疲れてしまうのか?
    疲れには2つの種類が存在する
    あなたが仕事で疲れてしまう3つの要因
    仕事のやり方が合っていなければ、どっと疲れがくる
    「ストレス」と「プレッシャー」は明らかに違う
    褒めていると思っている上司、褒めてもらったことがないと思っている部下
    イライラが心の負担を増幅していく
    「自分は大丈夫」だと思っていても神経バランスは乱れている
    もしも、あなたの真後ろからライオンの雄叫びが聞こえたら……
    「なぜ?」が感情を揺らしてストレスへと変わっていく
    理由がわかるだけで心の負担は半減する
    対処法さえわかれば、ストレスはさらに半減する
    圧迫面接で、あなたの心の強度は見極められる
    あなたの心の状態が良いときと悪いときの条件

    第2章 心の負担と感情のメカニズム
    人はうれしいとき、必ず笑うとは限らない
    感情が現れる表情は3種類しかない
    無意識の感情は日常生活の80パーセントを占める―
    自責のストレスを感じている「ほほえむ人」
    転嫁のストレスを感じている「笑い顔の人」
    正当化のストレスを感じている「真顔の人」
    ストレスがかかったときの感情パターンを見極める
    モチベーションとテンションは違う
    根底にある欲求を満たすと、心の負担は消えていく
    ・安心・安全という欲求を求める「ほほえむ人」
    ・エキサイティングという欲求を求める「笑い顔の人」
    ・能力の承認という欲求を求める「真顔の人」
    あなたを変える感情のスイッチとは?
    ・「ほほえむ人」のスイッチは「ランプの炎」
    ・「笑い顔の人」のスイッチは「爆発」
    ・「真顔の人」のスイッチは「コンロの炎」
    欲求をスポイルされると心の負担は増幅する
    自分自身にしかわからない、心が満たされない状況
    心が満たされるスイッチは三者三様
    成果と喜びは必ずしも比例しない
    達成感も感情パターンによって変わってくる
    他人の評価を素直に喜べない人がいる
    人の根源パターンは生後3カ月で決まってしまう
    生後3カ月、人生初の成功体験がそのまま感情を形づくる
    あなたの心の欲求を他人は満たしてはくれない

    第3章 心の負担を跳ねのけ、あなたの能力を発揮する方法
    何をやってもうまくいかないとき
    「能力がある」と「能力を発揮する」は違う
    心のタンクの中の水が減ると「能力の発揮率」が低下する
    心のタンクの中にどうやって水を注ぎ込むか
    心の負担を生み出しているのは自分自身
    ・「ほほえむ人」が心の傷を癒す方法
    ・「笑い顔の人」が心の傷を癒す方法
    ・「真顔の人」が心の傷を癒す方法
    あなたの心のタンクを満たす「回復の呪文」
    「能力の発揮率」を回復させるための休息
    休息は欲求を満たすための行動でなければならない
    ・「ほほえむ人」は安心感を休息に取り入れる
    ・「笑い顔の人」は刺激を休息に取り入れる
    ・「真顔の人」は段取りと価値観を休息に取り入れる
    身の回りを変えるだけで「能力の発揮率」は上がる
    心の負担を感じる相手とどう関わればいいか
    ・お酒の席でわかる「ほほえむ人」の感情
    ・お酒の席でわかる「笑い顔の人」の感情
    ・お酒の席でわかる「真顔の人」の感情
    心が乱れたときは同じ欲求を求める人と関わる

    第4章 人間関係で悩まないための、心の負担を跳ねのける方法
    心の負担は「力」に変えられる
    ストレスは「椅子取りゲーム」で座ったときから始まる
    ・ケース1「ほほえむ人」が椅子取りゲームに加わると……
    ・ケース2「笑い顔の人」が椅子取りゲームに加わると……
    ・ケース3「真顔の人」が椅子取りゲームに加わると……
    同じ感情パターンの人同士で生じる椅子の奪い合い
    第三者の参加で心の負担が増えていく
    ストレス環境からは、いち早く逃れる
    他人から受ける心の負担をかわす方法
    心の負担は跳ねのけるしかない
    3つの言葉を投げかけるだけで人間関係が変わる
    職場において不可欠な「お願いする」ときの効果的な方法
    ・「ほほえむ人」にはこうしてお願いをする
    ・「笑い顔の人」にはこうしてお願いをする
    ・「真顔の人」にはこうしてお願いをする
    リーダーにとって必要な「褒める」ときの効果的な方法
    ・「ほほえむ人」にはこうして褒める
    ・「笑い顔の人」にはこうして褒める
    ・「真顔の人」にはこうして褒める
    相手からも好かれる「謝る」ときの効果的な方法
    誰でもやる気の出る「励ます」ときの効果的な方法
    ・「ほほえむ人」にはこうして励ます
    ・「笑い顔の人」にはこうして励ます
    ・「真顔の人」にはこうして励ます
    実は簡単、「注意する」ときの効果的な方法
    ・「ほほえむ人」にはこうして注意する
    ・「笑い顔の人」にはこうして注意する
    ・「真顔の人」にはこうして注意する
    投げかける言葉は、他人のためではなく自分のため
    たった3秒でわかる他人の感情パターン
    心の負担を跳ねのけるちょっとした実践

    おわりに
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