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  • 「あなたは経営者、すなわち社長さんです」 
    これが下請け労働者のリアル
    『青春☆金属バット』『チェリーボーイズ』の古泉智浩書き下ろし作品
    どこにでもきつくてつらい仕事がある。
    そして、そこで頑張っている人がいて、私たちの生活を支えてくれている。



    原作者「まえがき」より

    超巨大企業「Q電」の下請け会社の、そのまた業務委託員。ただ、命令に従い、ただ無力であり、ただ苦情や理不尽な叱責を受けなければならなかった。雨、風、暑さ、寒さに耐えて働いた。
    同じように苦労している人、同じように報われない人たちがたくさんいると思う。私はそういう人たちに思いを馳せた。



    もくじ

    第1話 きつ目の一日
    第2話 個人事業主
    第3話 独居老人
    第4話 東京・鹿児島
    第5話 台風一過
    第6話 余計な苦労
    第7話 取りに来させろ
    最終話 最後の検針

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  • 「あとで来てよ」
    「えっ」
    「あとで来いって言ってるだろう!」
    今日は332件ある。やっと82件目である。同じ家に二度も来るほどのんきなわけにはいかない。
    あんたね、こっちはそんなのんきな仕事をやっているんじゃないんだよ、と言いたかったが、指先は震えていた。
    ――私は10年間を電気メーター検針員としてすごした。その経験を書いたのが本書である。



    はじめにより

    電気メーターの検針は簡単である。
    電気メーターを探し、その指示数をハンディに入力し、「お知らせ票」を印刷し、お客さまの郵便受けに投函する。1件40円。
    件数次第で、お昼すぎに終わることもあれば、夕方までかかることもある。仕事は簡単なので、計器番号などの小さな数字を読みとれる視力があり、体力があれば、だれにでもできる。
    しかし、雨の日も、台風の日も、雪の日も、そして暑い日も、寒い日もある。
    放し飼いの犬もいれば、いらいらした若い男も、ヒステリックな奥さんもいる。
    低賃金で過酷で、法律すら守ってくれない仕事がどこにでも存在しつづけ、そこで働く人たちも存在しつづける。
    ただ、そうした仕事をしている人たちも、自分の生活を築きながら、社会の役に立ち、そして生きていることを楽しみたいと思っているのである。過酷な仕事の中にも、ささやかな楽しみを見つけようとしているのである。それが働くということであり、生きるということではないだろうか。



    もくじ

    まえがき─―1件40円の仕事

    第1章 電気メーター検針員の多難な日常
    某月某日 激怒した若い男:引っ越し中の検針作業
    某月某日 執拗な抗議:通路をふさぐポリバケツ
    某月某日 七つ道具:職務質問間違いなしの代物たち
    某月某日 稼げる地区、稼げない地区:だれだってラクに稼ぎたい
    某月某日 女子更衣室の奥のメーター:あるクラブでの検針
    某月某日 脚立の上で悲しくなる: 「あなたは社長さんです」
    某月某日 足のすくむ検針:落ちるときにはせめて…
    某月某日 テゲテゲやらんな:騒がしいガールフレンド
    某月某日 台風一過:屋根まで飛んだ♪

    第2章 検針員と、さびしい人、さびしい犬
    某月某日 話をしたくてたまらない:さびしい独居老人たち
    某月某日 セクハラ:さびしさと恋愛感情
    某月某日 些細な喜び:のべ2万個の数字の中で
    某月某日 つながれっぱなしの犬:誰に似ている?
    某月某日 「この犬は咬みつきません」 :テリトリーに侵入する不審者
    某月某日 検針員の喜びと楽しみ:郵便受けのおもちゃのヘビ
    某月某日 手抜きの誘惑:邪心にとり憑かれて
    某月某日 子どもたち:無邪気さの魔法
    某月某日 外資系企業から検針員へ:どうして検針員になったか

    第3章 誤検針、ホントに私が悪いの?
    某月某日 最悪を覚悟せよ:誤検針の恐怖
    某月某日 覗きの権利:カギは郵便受けの中
    某月某日 道の真ん中の××:鹿児島の動物たち
    某月某日 急性メニエール病:それでも私が検針に行ったワケ
    某月某日 奇妙な張り紙:Q電力は現場を知らない
    某月某日 ひっくり返された植木鉢:会社と検針員の信頼関係
    某月某日 支社長との昼食会:そのとき、課長の顔色が変わった! 
    某月某日 とんでもない客との遭遇:業務委託の実態
    某月某日 経費削減:1本2000円の企業努力
    某月某日 ぶら下がった計器:取りつけ直すのに2カ月
    某月某日 姉の家を出る:ついにその日がきた

    第4章「俺には検針しかできない」
    某月某日 休日、苦情の電話: 「お知らせ票」を入れたのは誰?
    某月某日 えこひいき:月27万円稼ぐ女性検針員の秘儀
    某月某日 連帯責任:ハンディ盗難事件の後始末
    某月某日 緊急掲示:検針員たちの悲鳴
    某月某日 検針不能:1件60円の赤字
    某月某日 スマートメーター:検針員はもういらない
    某月某日 花を愛する人は:山之上さんの完璧な謝罪
    某月某日 「取りに来させろ!」 :壊れた50万円のハンディ
    某月某日 ハチの巣とおまわりさん:切断された引きこみ線
    某月某日 ふたつの死:東郷さんと高木さん
    某月某日 クビ宣告:定年まであと5年を残して…
    あとがき─―メーター検針員、その後

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