ホーム 著者 著者一覧 半沢 直助 半沢 直助 1975年、愛知県生まれ。大学卒業後、大手都市銀行に入行。その後、地方銀行、信用金庫、乗合保険代理店を経て、40歳をすぎて日本郵便に入社。東海地区の郵便局に配属され、かんぽ生命の保険営業に従事。かんぽ営業の手法、その裏側を実体験から描き出す。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 ノルマ死守!本日もお年寄りに営業かけます かんぽ生命びくびく日記 半沢 直助 著 「自分が買わない商品を売る仕事」 かんぽ営業マンが教える 口説きの手口 ――かんぽ生命、入りませんか? 今から数年前、私は東海地方にある郵便局に勤務し、かんぽ生命の苛烈なノルマに追われながら仕事に勤しんだ。数十件におよぶ契約を獲得し、東海支社管内での「ルーキー賞」なる賞を受けた。 さらに在籍中、当時のかんぽ営業のあり方をいくつかのメディアに告発した。そういう意味では、かんぽ生命の不適切営業問題が表面化するきっかけを作った一人ともいえる。 かんぽ営業の裏も表も経験した1年あまりにおよぶ歳月はいい意味でも悪い意味でも濃密な時間だった。 私はかんぽ営業の現場で何を見て、何を考え、なぜ退職を決断したのか。 ――本書に記すのは、すべて私がかんぽ営業の現場で体験したありのままの事実である。 もくじ まえがき――かんぽ営業の裏も表も 第1章 かんぽ生命、入りませんか? 某月某日「正社員/金融部門」:リクナビエントリー 某月某日 配属先:〝ボテ〟が稼げる環境だから 某月某日 精鋭たち:中央郵政研修センターへ 某月某日 ボテ計算:研修で教わらなかったこと 某月某日 金融のプロとは?:私が考えるプロフェッショナル 某月某日 前代未聞:不合格になりました 某月某日 タランラップ:営業のコツ 第2章 かんぽ!かんぽ!かんぽ! 某月某日 銀行か、信用金庫か:世間知らずでピュアな大学生 某月某日 人生の分岐点:メガバンクを去る 某月某日 話が違う!:乗合保険代理店の実態 某月某日 お客さま本位の提案:メットライフ生命を推すワケ 某月某日 着任:誰もが欲しがる顧客リスト 某月某日 初荷:定額貯金360万円作成 某月某日 戦々恐々:人事異動の季節 某月某日 アポ取り:制度改正のご説明 某月某日 1000万超え:休憩できる場所 某月某日 直立不動:俺が言ったことはすぐにやれ! 某月某日 休日出勤:郵便局の謎ルール 某月某日 販売会議:噴火を免れる 某月某日 不告知教唆:超えてはならないライン 某月某日 復職:歯を食いしばってでも 某月某日 初訪契約:それ〝勝負〟? 某月某日 エース社員:「乗り換え契約」と「料済み契約」 第3章 ボテを稼ぐ日々 某月某日 10倍保障型養老保険:会社も私もオイシイ商品 某月某日 ミーハー気分:「クローズアップ現代」出演 某月某日 バーター取引:購読してくれない? 某月某日 脱落者:お荷物社員に居場所はない 某月某日 投資信託を売る:二足のわらじ 某月某日 不思議な口座:蒸し暑い夏の思い出 某月某日 営業したくないお客:いつでも来てちょうだい 某月某日 うまい棒とカップ麺:アメとムチ 某月某日 掘り出し物:自動車保険契約第1号 某月某日 がん保険:がんは2人に1人はかかる病気か? 某月某日 ツーカーの仲:院長を口説く 某月某日 掛けオーバー:再研修の地で 某月某日 あっちに行きたい:辞めてどうするんですか? 某月某日 横取り:ベストな形のご提案 某月某日 マイカー営業:ガソリン代は自腹やぞ 第4章 郵便局は変わらない 某月某日 営業停止処分:変わらない組織 某月某日 ネタ元:「週刊東洋経済」での告発 某月某日 ご褒美旅行:幹事、拝命しました 某月某日 感謝の言葉:タッコー定年 某月某日 ルーキー賞:新部長、就任 某月某日 さよなら郵便局:「せっかく大きな会社に入ったんでしょう?」 あとがき――終の棲家にて 【発行】三五館シンシャ/【発売】フォレスト出版 View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1