フォレスト出版

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著者

近藤 藤太

近藤 藤太 著
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国際トラブルシューター。
1916年、東京芝白金に生まれる。父親の転勤のため3歳から4年間ニューヨークで生活する。5歳で「建設的なケンカ」をし、幼少ながらも「欧米人に勝つ」という意味を悟る。
慶応義塾大学経済学部入学。戦後、マッカーサー総司令部国際貿易部勤務。付加価値の大きなニコン、ミノルタなどのカメラ、時計、精密機器の輸出業を行う傍ら英語を猛勉強する。1950年、貿易会社「KONDO&CO.」を設立。「英国海陸空軍協会」の日本購買代行に任命され、日本の代表的商品の買い付けを行うなど貿易の振興をはかる。1955年より32年間、故岸信介総理大臣の渉外担当側近を務める。持ち前の語学能力をいかして世界各国のお偉いさんを相手に総理の右腕として活躍する。
1970年、貿易会社をクローズ。世界35カ国をわたり歩いた経験をもとにコンサルタントとなる。故岸信介総理の指示で自民党の代議士(安倍晋太郎・中島源太郎・渡辺美智雄・森山欣司氏など)の国際コミュニケーション・トレーニングを担当する。その後、国際企業大手100社(BS・三井・JAL・博報堂・東京電力など)の管理職教育ならびにトラブルシューターを行う。ゴールドコーストブロードビーチ(第9640地区)ロータリークラブ会員。
1988年、豪州ゴールドコーストに移住し豪州市民権を獲得する。以来「大名」と呼ばれ、日豪親善に没頭。 米経済誌「Fortune」に"Going for the GOLD"のタイトルで日本人友人と共に数頁にわたり記載されゴールドコーストを世界に宣伝できたことで名誉市民を授与される。国際トラブルシューターとして活躍。
2004年11月、前立腺癌のため死去。享年88歳。