公認心理士・臨床心理士
Je respire 株式会社 代表取締役社長
国際メンタルビジョントレーニング協会代表理事
1972年広島県生まれ。京都女子大学大学院修了。阪神淡路大震災以降の被災地支援や医療・教育・就労支援の現場で、のべ3万人以上をカウンセリング。「メンタルケアは病んだ人がするもの」という日本の文化を変えたいという想いで、2012年に起業。メンタルの強さは「性格」や「根性」で決まるものではなく、「頭の使い方」によって変えられるという理論に基づき、先行研究と10年以上の実践をもとに、メンタルビジョントレーニング®を構築。著書に『1日5分でアタマとココロがすっきりする眼球体操』がある。
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「メンタル強め」「メンタルが弱い」という言い方をよくしますが、メンタルは目に見えないものだけに、測るのは難しい。そんななか、眼を鍛えることでメンタルを鍛えるという、これまでにないメンタルビジョントレーニングのアプローチを知りました。知れば知るほど具体的!実践的!「これはたくさんの人を救うメソッドだ」と思い、企画した次第です。
POSTED BY寺崎
View More「見え方」が変われば
「メンタルが強い」と聞いて何を思い浮かべますか。
「考え方」も変わる
「我慢強さ」「ポジティブさ」「根性がある」……。
こんなイメージがあるかもしれませんが
それはメンタルの強さの一部にすぎません。
「メンタルが強い人」は
緊張や不安を感じたときに
状況を正しく判断して
適切な行動を選び続ける力を持っています。
「ポジティブ=メンタルが強い」
「ネガティブ=メンタルが弱い」
こうした捉え方もきわめて一面的です。
ポジティブかネガティブかにかかわらず、
広い視野を持ち、自分の意思で行動を選択し、
柔軟に対応できるのが「メンタル強めな人」の特徴です。
では、どうすればそうした自分になれるのか?
その鍵となるのが、人間の「眼」です。
人間の「眼」は「脳」の一部
眼を鍛えることで思考の柔軟性が高まり、
プレッシャーの中でも冷静な判断ができるようになり、
不安やストレスにも打ち勝つことができます。
つまり、メンタルを強くしたいなら
「眼を鍛える」こと。
本書では、この「眼を鍛える」ための
独自メソッドである「メンタルビジョントレーニング」を紹介します。
メンタルビジョントレーニングは、
心理学・脳科学の視覚に関する研究に基づき、
視覚機能を鍛えながら
頭の使い方や思考の柔軟性、問題解決能力を高める
最新の科学的アプローチです。
オリンピック代表選手などのアスリートをはじめ
企業、教育機関など多岐にわたる分野で導入され
具体的な成果を上げています。
一見、メンタルとなんら関係ないように思える
「視覚機能と頭の使い方」ですが、
本書を読み進めれば、その重要性と効果をきっと理解できるはずです。
本書で紹介する考え方やエクササイズを
日々の習慣に取り入れることで、
あなたも「メンタル強め」な毎日を送れるようになるでしょう。
もくじ
第1章 「メンタル強め」「メンタル弱め」の本当の意味
私はメンタル弱め? あの人はメンタル強め?
周囲の状況に気づけない人はメンタルが強い?
「気の持ちよう」で湧き上がる感情を変えることはできない
「ネガティブ=メンタル弱め」なのか?
場面や状況、相手によってメンタルは強くも弱くもなる
「相談できない」が、メンタル不調の入り口に
社会人16年目以降にメンタル不調が増えている意外な理由
コミュニケーション力は心の幸福度に関係する
第2章 “心”ってどこにあるの?――意外と知られていないメンタルの新事実
意外と知られていない新事実1 メンタルの状態を決めるのは、“心”ではなく“脳”
意外と知られていない新事実2 トレーニングで前頭前野は大きくなる
意外と知られていない新事実3 緊張したり不安になるのは“分からない”から
意外と知られていない新事実4 メンタル強めなひとは“眼”が違う
意外と知られていない新事実5 視覚機能は生活全般に関わっている
第3章 メンタルを強いめるための5つのステップ――“分からない”を減らすメンタルコントロール力
メンタルをコントロールするための5つのステップ
ステップ1 ストレスに気づく
ステップ2 視野を広げる
ステップ3 対処法を整理する
ステップ4 決定する
ステップ5 行動する
第4章 1日5分、今日からできる!メンタルコントロール力を上げる簡単ワーク12
イメージできれば、行動化しやすい
ワーク1 「快」「不快」を書き出す
ワーク2 自分の取扱説明書「コーピングシート」を作る
ワーク3 「ひとこと日記」で自分をモニタリングする
ワーク4 お手玉両手キャッチで視野を広げる
ワーク5 親指を見ながらテレビを観る
ワーク6 目を使って「犬」を「家」に入れる
ワーク7 見本の図形と同じ図形を描く「図形模写」
ワーク8 別の角度から考える「リフレーミング」
ワーク9 「これでいい」ではなく、「これがいい」と口に出す
ワーク10 ちょっとした出来事も、決めた理由を明確にする
ワーク11 行動に移すのが難しければ、最初の一歩を決めておく
ワーク12 完璧を求めるよりも、失敗の定義を明確にする
第5章 メンタル弱めの原因を特定する4つの「ベース力」
メンタルや仕事の効率に関係する4つの視覚機能
誰もが“人それぞれ”を受け入れて生活している
「頭の使い方」の違いを把握できるチェック問題
「眼と頭の使い方」の違いを理解し、より良いコミュニケーションを築く
4つのベース力で分類する悩み別エクササイズ
「読解ベース力」を鍛える
「記憶ベース力」を鍛える
「認知ベース力」を鍛える
「集中注意ベース力」を鍛える
第6章 メンタル強めな人の生活習慣10
メンタル強めな人の生活習慣1 朝、スッキリ起きられる質の良い睡眠を取る
メンタル強めな人の生活習慣2 メンタルに関係する栄養素を取り入れる
メンタル強めな人の生活習慣3 1日2分、視線を上げて、背筋を伸ばしてパワーポーズ
メンタル強めな人の生活習慣4 日々の小さなことも自分で決断する
メンタル強めな人の生活習慣5 小さなゴールを設定して、小さな満足感を増やす
メンタル強めな人の生活習慣6 日常の小さな「快」と「不快」に気づくようにする
メンタル強めな人の生活習慣7 自分が「心地良い」と思える行動をとる
メンタル強めな人の生活習慣8 ストレスを感じた自分を「恥ずかしい」と思わない
メンタル強めな人の生活習慣9 「自分でやらなくちゃいけない」という思い込みを捨てて、相談する
メンタル強めな人の生活習慣10 空間認知力を高めて、優先順位をつけて行動する
ふだんやっていることと組み合わせて習慣化させる
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