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  • ゼロ金利からマイナス金利の時代に入り、金利の考え方が変わりました。金利で損しないための必読書!

    寺崎

    POSTED BY寺崎

    これまでのセオリーが通用しない世界に入った!

    2016年の年明け早々、日本列島に衝撃が走りました。
    日銀による「マイナス金利」の発表です。

    「金利がマイナス」とはいったいどういうことでしょうか?

    これまでもずっと低金利の時代が続いてきましたが
    ここにきて金利はマイナスになりました。

    「利息がマイナス」というのは
    従来の感覚からすると変な感じがします。

    でも、じつは世界の4分の1の国が
    すでにマイナス金利を導入しているという事実は
    あまり知られていないかもしれません。

    いま、金融・経済をめぐる世界は劇的に変わりつつあります。

    本書はそんな「これまでのセオリーが通用しない時代」の
    「金利」の基礎知識をまとめました。

    こんな時代だからこそ押さえておきたい
    「金利」の基本から国際通貨の最前線まで!

    40年間、投資マーケットの長期トレンドを睨んできた
    元シティバンク、伝説の為替ディーラーが
    マイナス金利時代の「金利」をやさしく解説します。



    目次

    第1章 マイナス金利の衝撃
    第2章 金利の世界の基本事項を押さえておく
    第3章 金融市場の構造はどうなっているか
    第4章 マイナス金利が生み出す課題
    第5章 低金利が意味する時代的要素
    第6章 マイナス金利時代の個人投資家の基本的心構え
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  • あなたは「正しい金融・為替の知識」をお持ちですか?

    為替に関する事柄は
    「円高」「円安」の用語が日常的に使われることが示すように、
    割と身近なトピックになっています。

    「輸出産業が円高で打撃を受けた」
    「日銀は金融緩和をして円安にしろ」
    「円安でガソリン価格が上がった」
    「円高で海外旅行に行く者が増えた」

    このように為替は我々の生活や経済に密接な関係にあります。
    しかし、それにもかかわらず、

    為替についての「常識」は正しくないことが多いのです。


    無理もありません。

    学校では教えません。


    大学で教えることはあっても
    時代遅れの理屈や理論ばかりが多く、間違った認識を持ち、
    かえって現実の為替の理解の妨げになっています。

    為替は市場経験がないと理解しにくい面がありますが、
    そうした市場経験は他者にうまく伝わっていないようです。

    一方、新聞やテレビなどのメディアが伝える情報は
    わかりやすさを追求するあまり、
    間違っていたり、ピントがずれていることが多々あります。
    現実を「常識」に無理やり当てはめようとするからです。


    「日銀が金融緩和さえすれば円安になりデフレを脱却できる」

    ・・・こういった論理はその延長線上にあります。



    入門レベルでは飽き足らない読者へ!

    本書は金融・為替を複合的にとらえ、
    読者の正しい理解を促すことを主眼としました。

    元シティバンクのカリスマディーラーの
    通貨・国際投資アナリストが
    あなたの「そこが知りたい!」という
    一歩踏み込んだ疑問に答えます。

    各項目は設問形式にして
    できるだけ親しみのあるトピックを採用。

    【設問例】
    ・超円高をもたらした真犯人は誰か
    ・香港ドルは人民元の影武者なのか
    ・リスクオン、リスクオフ取引は今後も続くか
    ・キャリートレードに落とし穴はないのか
    ・順張り、逆張り、どちらが有利か
    ・日銀の市場介入は成功しているのか
    ・人民元は変動相場制に移行するか

    市場の構造、市場参加者、取引方法、変動要因、リスク管理など
    こうした理解を通じて、
    金融・為替の全体像が浮かび上がるよう努めました。

    月曜日から土曜日までの6日間の構成となっております。
    (日曜日はゆっくりお休みください)

    個人投資家の方から、金融の現場のプロフェッショナルまで
    広く参考にしていただけるでしょう。



    本書の内容

    本書の内容は以下のとおりです。

    月曜日 市場の特徴をつかむ
    火曜日 世界の通貨の特徴と携行
    水曜日 金融と為替の取引と方法
    木曜日 政策と為替レートの関係を理解する
    金曜日 危機への対応策はあるのか、それは有効なのか
    土曜日 今後の世界の金融・為替マーケット
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