人は死ぬと何処へゆくのか
					松堂 玖邇 著
					      1,100円(税込) 
					
					
					
					
				 
				
				
					人は死ぬと、三途の川を渡るという。
では、三途の川とは何なのか?
これまでまったく語られることのなかった、
死後の世界がリアルに語られる。
山脈の頂上に輝いていた黄金の光りが、
目に飛び込んでまいりました。
「お帰りなさいチル、お母さんよ」母が死んでから、
初めて母の声を耳にいたしました。 
「ただいま帰って参りました」
お互いに声にならない会話でございます。
「ここは、どこなのですか」あまりの静けさに、
私は思わずたずねてみました…・・(本文より)