そう、多くの方々とこの感動を共有したい!

正直いって、初日は戸惑っていたんだ。
「どう振る舞おうか?」
 
ボケ役なのか? ツッコミ役なのか? 怒り役なのか? なだめやくなのか?
立ち位置というものをいつも探してしまう。教師って、役者でね。いろいろな役を生徒の前で演じるわけですよ。だから普段でも、「ここではこう振る舞った方がよいのではないか?」
なんて、やらしく計算を時々してしまう。
 
でも、2日目はそんなことを想いもしなかった。ともかく居心地の良い空間があるんだ。今日もまた、その空間でコールドリーディングを学ぶことが出来る。
講義の内容だが、初日と比べ明らかに難しい。特にミスしたときの処理は苦戦した。確かにヒットさせることよりも、ミスをしっかりホローする事の方が大切で効果が大きい。そのホローがうまくできない。
 
ストライクを狙ってボールは投げなくてはいけないが、ストライクが取れない時は、しっかりスペアーにする。ナイスショットが打てなくて、ミスショットになった時に、どうリカバリーするか? ナイスリカバリーをする。うーん。簡単そうで難しい。
 
ここで驚いたことは、一緒に行っている皆さんが難しいことを喜んでいるようだったこと。そうなんだ。みなさん、楽しんでいるというよりは喜んでいるように僕は思えたんだ。
「難しいって素晴らし~い」ってね。
 
更に言わせてもらるならば、皆さん感動に満ちあふれているんだ。どんなことでも大きく感動し、笑い、喜ぶ。そんな人たちと一緒にいられるのだから、居心地が良いに決まっているし、自分の立ち振る舞いなんて気にしないでいられた。
 
DVDを見ていただければ解ると思うが、皆さん良くうなずき、大きく驚き、嬉しそう。リアクション大王の集いかここは?というくらい、感動しているんだ。
DVDを見ていただいたなら、このブログをお読みになっているあなたも、きっとこの感動の空間に引き込まれることだろう。そう、多くの方々とこの感動を共有したいね。
 
この日、DVDのタイトルが"虎の穴"に決まる。「なぜ、虎の穴?」決まり方もユニークでいかしているんだ。ともかく大盛り上がりのうちにDVDのタイトルが"コールドリーディング 虎の穴"にきまり、トントンといろいろな物事が目の前でどんどん決まっていった。
 
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