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【2】合格発表から合宿初日までの心境

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「皆様はプロジェクトの制作メンバーです」に興奮した

面接内容だった「コールドリーディングの実演」は、僕の中で反省しきりの内容でした。そのため、合格は叶わないかもしれない、けど合格していたら嬉しい。そんな心境でした。

そして、蓋をあけてみれば、ありがたくも合格ということでこのプロジェクトへの参画が決まりました。合格通知をいただいてからの2週間あまりは、楽しみという気持ちと、責任重大だ...という緊張感とか交錯する複雑な心境でした。

フォレスト出版の担当者の方からいただいたメールの結びにはこんなことが書かれていました。

「皆様はプロジェクトの制作メンバーです。」

受講生ではあるけれども、このプログラムにはその先に見てくれる人がいます。僕ら受講生の成長ぶりが肝ともいえるこの役柄は、責任感を感じるには十分でした。大口を叩かせてもらうなら、このプロジェクトは創り手の一人になるわけで、それ相応のプライドと気概で臨んでしかるべきではないか。

石井先生も受講生にはそんな姿勢で臨んでほしいはずだと、勘違いかもしれない思いを勝手に膨らませてそわそわしていました。

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期待と不安、そして開き直り

まさに、ワクワク感とドキドキ感の毎日でした。

「どんなことが学べるんだろう?」「どんな人たちと一緒に学ぶんだろう?」という期待感とともに、「ちゃんと覚えられるんだろうか?」「ものすごく難しかったらどうしよう?」こんな心配もありました。

少しでも心配がなくなればと、何度も何度も、石井先生のコールドリーディングの本を読み返し、ビデオやCDを繰り返し見聞きしたものの、なかなか実践で使えるレベルにはたどり着かない。

「えぇ~い、もう、当日その場で覚えちゃえ!」と、最後は開き直ってしまいましたが、今思えば『当日その場で覚える』というのが現実になるくらい、虎の穴のカリキュラムは、本当に実践的な内容でした。

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ひぇぇー

8月○日

ひぇぇー
採用していただいてしまった!!!
う、嬉しい。

どんな人達と参加できるのか、楽しみだ。
フォレストさんからのメールによると、すごい企画になってるみたい。

Weタイプ、Meタイプの復習はきちんとしとこおっと。

8月○日

カフェから通りの人のタイプを見分けてみた。

並んで歩いてる人、カバンが右だから、Meタイプ・・・

あの二人は、Weのカップル・・・

おっ、私意外とできてるじゃん。収録、ますます楽しみになってきた!

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合宿初日までの落ち着かない日々

合格してからは、直接指導していただけるのだから、「生」の何かをつかめるように、先生のコールドリーディング系の著作を読み返しました。

すると、やっぱり何か腑に落ちない。合格して教えていただけるけれど、大丈夫だろうか?

だんだん不安が強くなりました。
心配性なほうなので、初日の3日前くらいは落ち着かない日々をすごしていました。

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「どんな面接なのか」という不安...

応募してからは、「どんな面接なのか」と不安でもありました。

メールでコールドリーディングをするためのミデアムは持参する必要がある旨をお知らせいただきましたが、全く素の状態で面接にいきました。

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遠足を待つ小学生のような心境

面談当日、12時から面談なのに30分も早く着いてしまった。で私よりも気合いを入れて早く着いていたのが、布施さんだった。初対面ながら布施さんのパワーに圧倒された。

面談は5分間のコ-ルドリーディングの実演、どなたもすごい意気込み、そして、味のあるキャラクター、それぞれの形のリーディング、参考になる。何よりも被験者になっていただいた女性が素敵な方でね、笑顔でどの質問にも対応をしていただいた。そんな強敵の中から選出されたのだから、しっかりやらなければ・・・と思いつつも、収録日2日前までは、何もしないでいた。本ぐらい読めばいいのに。・・・

なぜ2日前までかって?

それは、2日前から夜眠れなくなったから。緊張して眠れなかったのではない。興奮して眠れなかったんだ。遠足を待つ小学生のような心境。その眠れない時間を利用して本を読み直した。

しかも、コールドリーディングの本でなく、"かぼ"、"壁"を読んでいた。その時はその本の方が読みたかったのだ。

収録日、ものすごく暑い日でね、駅からスタジオまでの道のりで私は汗だくでスタジオに到着した。まだ興奮している。

そう、収録直前までテンションがあがり躁状態になりそうな自分を抑えていたんだ。

 

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どんな内容を学ぶことができるのか?

面接の合格メールが届いたときは、 ものすごく興奮しました。
誰にも頼まれてもいませんが、何回も同じメールを読み返しました。

同時にどんなメンバーが集まってくるんだろう、

 どんな内容を学ぶ事ができるんだろう、 と考えるようになりました。

本を読み返したり、石井先生のDVDを見直したりと自分なりに備えました。 「Mastering Cold Reading」は石井先生自らのコールドリーディングを石井先生がわかりやすく解説してくれているので、改めて気づく事が多く、非常に勉強になりました。

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