ホーム 著者 著者一覧 上野 直哉 上野 直哉 日本料理店「玄斎」店主。 1970年大阪府大阪市生まれ。大阪の老舗「㐂川」初代であり浪速割烹の礎を築いた父・上野修三氏の次男として生まれる。18歳で京都の料亭「菊乃井」主人の村田吉弘氏に師事し、2004年神戸市に「玄斎」を開店。日本料理の繊細な技術や深い知識を基軸としながらも、地の素材に真摯に向き合い、従来の調理法やルールにとらわれ過ぎることなく、柔軟な視点と姿勢で料理に向かう。ミシュランガイドにて5年連続二ツ星獲得。 著者の関連商品 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1 2011年から5年連続でミシュラン二つ星を獲得した上野直哉が、レシピに頼ることなく、自分の料理に自信が持てるようになる方法を徹底解説。 おいしいの「ものさし」 上野 直哉 著 【NHK「きょうの料理」講師・多くのグルマンを魅了する料理人 上野直哉が語る料理の新常識】 2011年から5年連続で ミシュラン二つ星を獲得した上野直哉が、 レシピに頼ることなく、 自分の料理に自信が持てるようになる方法を 徹底解説した書籍が登場です。 『おいしいのものさし』とは、 簡単にいうと料理を おいしくするためのポイントを見極める目であり、 自分が『おいしいと感じる料理』を生み出すための基準です。 『おいしいのものさし』を一度身につけてしまえば、 美味しいものを作るためのレシピは一切不要となり、 「これを入れたら、こうなるんやろうな」 「もうちょっとこうしてみようかな」 「私はこれを入れた方が好きな味になる」 と、自分なりに料理を もっと自由に楽しむことができるようになります。 「レシピがなければ料理がつくれないじゃない!」 と疑問に思うかもしれません。 もちろんレシピを見ることは悪いことではありません。 著者である上野直哉氏はもちろん、 先日、書籍出版に際し行われた 上野直哉氏の師匠である 京都の料亭「菊乃井」主人・村田吉弘さんの特別インタビューでも 「なんとなく『肉じゃがみたいなもん』を作るのなら、まずはレシピを見て、ちゃんと『肉じゃが』を作れるようになりなさい」 と、料理初心者の方に村田吉弘氏は伝えているそうです。 つまり、 レシピとは作り方を共有するものであり、 美味しいものを共有するものではないということ。 美味しいと感じる基準は人によって違います。 美味しいものを作るためには、 「誰かのレシピ」を頼るのではなく、 自分の中にある『おいしいのものさし』を基準に 料理をすることなのです。 「レシピを見て作ってみたけれど、なんだかうまくいかなかった」 「レシピ通りに作ろうと思って調味料を買ったけどほぼ使わない」 「レシピ通り作っても、心の底から『美味しい』と感じない……」 世の中にたくさんのレシピがあふれている昨今、 『美味しいものを自分で作る』ために、 レシピに忠実に料理をしている多くの方が、 このような経験をしています。 レシピに頼ることなく、 自信を持って 『おいしい』を作れるようになるヒントが たくさん詰まった1冊です。 気になる本書の内容 本書の内容は以下のとおりです。 はじめに――レシピを見ないと料理ができないあなたへ 第1章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理【前編】 実は楽ちんな「煮炊きもの」 ◎鍋にぶち込めばできる筑前煮 ◎失敗しない肉じゃが 調理のコツが詰まった「和えもの」 ◎ほうれん草とにんじん、こんにゃくの白和え ◎れんこんと薄揚げのごま和え 「蒸しもの」は身を助ける!? ◎蒸しじゃがのポテトサラダ ◎鴨ねぎの蒸し煮込み ◎ごちそう茶碗蒸し 「基本のだし」と「そぼろだし」 ◎湯葉のお吸い物 ◎そぼろだしの沢煮椀 何はなくとも「炊き込みご飯」 ◎えんどう豆のご飯 ◎かやく飯(五目ご飯) いつでもごちそう!「夏のすき焼き」「冬の魚すき」 ◎夏野菜と豚肉のすき焼き ◎魚介でこっくり冬の魚すき 第2章 心に響いた人の味と技 おいしい出会いが、料理をより豊かに自由にしてくれる 第3章 地の味。料理の8割は土の上でできている 料理をつくるとき、自分のエゴなんてもんはいらんのです 第4章 おいしい「ものさし」が身につく10の料理【後編】 野菜がしみじみ旨い「すり流し」 ◎温かな里芋のすり流し ◎冷たいかぼちゃのすり流し フライパンで上手に「照り焼き」 ◎鶏の照り焼き ◎ブリの照り焼き 梅風味 素材を生かす「精進天ぷら」の揚げ方 ◎精進天ぷら(さつまいも、なす、椎茸、いんげん、スナップエンドウ、大葉) 便利なつくり置き「自家製調味料」 ◎照り焼きのタレ ◎昆布醤油 ◎土佐酢 第5章 芋の皮剝きさえできない、頭でっかちだった僕のこと 失敗を繰り返しながら、おいしいものさしは身についた あとがき View More 該当件数 1件 : 1~1件目表示 1