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日本人だけが知らない「宗教」の本質
かつて「魔女狩り」があり、「十字軍」がありました。
神の名のもとに殺人や殺戮、戦争が行われました。
もちろんこれは過去形ではないのは言うまでもありません。
現在でも神の名のもとにテロがあり、
さまざまな戦争が同時進行しています。
「本来、人を救うための宗教が、人殺しを正当化するのはなぜか?」
多くの人がこうした疑問を持ちます。
答えは簡単です。
「宗教」においては、本来、
自分の宗教の信者以外は「人」ではないからです。
これが原理主義者の論理です。
この論理は大変乱暴に聞こえます。
ただ、これが少なくとも仏教以外の宗教では、
本来の論理であることを理解しておかないと、
国際社会で起きている出来事の因果を見誤るリスクがあります。
原理主義者、テロリストはなぜ大量殺人を厭わないのか?
21世紀はテロの時代といわれます。
その背景には宗教的な対立、狂信的な宗教原理が存在します。
ところで――
「あなたは神様を信じていますか?」
有史以来、この世には常に宗教(信仰)が存在していました。
仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教と呼ばれるものから、
ユダヤ教、ヒンドゥー教、ありとあらゆる新興宗教まで
挙げればきりがないほどの宗教があります。
近年流行っているスピリチュアルブームや占いブームも
何かを信じる、信仰するという意味では
宗教と変わりありません
「なぜ、人は宗教(信仰)を求めてしまうのか?」
「なぜ、幸せを求める信仰心が人殺しにつながるのか?」
本書では、これらのことを、
脳科学、認知科学、分析哲学の視点から解明します。
宗教をあらぬ目的に利用するヤツらは誰か?
信仰心それ自体は、悪いものではありません。
ところが、不幸なことに、人間本来のそうした心のメカニズムは
世界を裏で操る極悪人たちの手によって
政治やビジネスのある目的に沿って利用されています。
「宗教」と「神」と「ビジネス」のカラクリを知らない人は
気が付いたときにはすでに騙されていたり、
間違った方向に流されかねないのです。
一方で、物理学や数学をはじめとする科学の発展は、
ゲーデルによる不完全性定理を一例にして
明確に「神」の不存在を証明してしまいました。
これからの時代、私たちがより自立的に生きるためには、
神、宗教、信仰心というものについて
きちんと理解しておく必要があります。
もっとも、本書は神や宗教のことを
歴史的に順序立てて書きあらわしたものではありません。
しかし、通読していただければ、
キリスト以来2000年、釈迦以来2500年にわたる、
人間が歩んできたある種の「宗教的な退化のプロセス」が
おぼろげならも実感していただけるでしょう。
宗教を信じている人も、そうでない人も
「宗教とは何か?」を理解するために
ぜひご一読をオススメします。
※本作品は2010年6月に刊行された
『なぜ、脳は神を創ったのか?』(弊社刊)を一部修正・加筆したものです。
目次
序章 宗教が「戦争」を引き起こす唯一の理由
第1章 人はなぜ神を必要とするのか
第2章 宗教と統治のヤバい関係
第3章 はたして「神」は存在するのか?
第4章 日本人だけが知らない「仏教」の本当の歴史
第5章 現代に続く「日本教」はいつ生まれ、どこへ向かうのか?
最終章 「神」と「宗教」から完全に自由になる方法
読者の方に限り特別プレゼント!
ここでしか手に入らない貴重な動画です。
【特別動画ファイル】
いまから2000年…… 世界を支配する宗教とは?
キリスト生誕以来2000年間、
我々は先進国であるキリスト教文化圏のソフトウェア、
価値観に支配された世界を構築してきた。
しかし、資本主義のシステムへの不信感とともに、その根底が揺らいでいる。
はたして今後「世界標準のソフトウェア」となる宗教とはいったい何なのか?
苫米地博士が「メディアが伝えない世界三大宗教の嘘と欺瞞」とともに語る!
※特典はサイト上で公開するものであり、CD・DVDなどをお送りするものではありません。
※特典は、本書巻末に記載のURLより、別途、お客様自身でのお申込みが必要です。
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メンタルトレーニング専門のドクターが教える
"いやな気分"をすぐに手放すコツ
日常生活を過ごしていれば、
多くの"嫌な感情"がわき上がり、心は乱れていきます。
一流と呼ばれるような人でも例外ではありません。
つまり、感情が乱れることは人間として当然なので、
あまり気にしなくていいのです。
しかし、その乱れが続くことはよくありません。
心の乱れは、パフォーマンスの質を下げてしまうからです。
いい仕事ができるのも、いい人間関係を築けるのも、
集中して勉強できるのも……、
何事も自分のパフォーマンスの質にかかっています。
そこで本書では、メンタルトレーニング専門のドクター
が「嫌な気分をすぐに手放すコツ」を紹介。
有名企業やスポーツチームを中心に、
心のサポートを20年間行なってきた経験、実績から
誰もが実践できることだけを厳選した1冊です。
結局、「状況」と「環境」に
"適応できる人"は心が乱れない人。
一流ビジネスパーソンやアスリート、芸術家の共通点は、
「適応力」が高いということです。
どんなときにも、どんな状況にも、どんな環境にも、
自然体で適応していく人は、
いつでもどこでも自分本来のパフォーマンスを発揮します。
自然体とは、心がとらわれたり、ゆらいでいない整った状態です。
この自然体は、誰もが自分でつくり出していけます。
パフォーマンスの質は、「何をどんな感情で行なうのか」という
心のコンデションによって決まります。
そのため、人間の脳は、心の状態を整えていく
"ライフスキル"という技を持っています。
人間はもともとこのスキルを生まれながらに持っていますが、
多くの人がうまく使うコツを知らないので、
心の乱れを整える力が弱まっているだけなのです。
本書では、ライフスキルの使い方をわかりやすく解説しながら、
「感情にふり回されないための基礎知識」
「心が乱れる時間を減らすコツ」「最良の選択をするコツ」
「心を消耗させないコツ」「嫌なことを機嫌よくやるコツ」
「ストレスのない人間関係のコツ」などを紹介しています。
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話が噛み合わない相手に困っているあなたへ
あの人と話していると、
「話が通じない」
「話が前に進まない」
「話がこじれる」
「話がややこしくなる」……。
あなたのまわりに、
そんな困った人はいませんか?
そんな相手と話していると、
無駄な会議が増えたり、
目標が達成できなかったり、
ストレスが溜まったり、
あらゆるデメリットが生じてきます。
相手がしがらみのない関係であれば、
「その人と距離を置く」という対策がとれます。
しかし、
上司や部下、お客様などの
ビジネス上の人間関係はもちろん、
PTAやママ友、ご近所付き合いといった
プライベートで付き合わざるを得ない人間関係だと、
そうはいきません。
では、
そんな相手と話を噛み合わせるためには
どうすればいいのでしょうか?
経営コンサルタントとして現場で調整役となり、
直接的にキーパーソンの話を噛み合わせ続けることで、
停滞していた多くの組織を救い、改革を成功させてきた
超人気コンサルタントが、
その原因を引き起こすメカニズムと、
具体的な対策法を徹底解説します。
ビジネスはもちろん、
プライベートにも役立つテクニックが満載です。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。
プロローグ
第1章 「話が噛み合わない」とは、どういうことか?
・「話が噛み合わない」人の特徴的フレーズ
・話がズレる現象「あさっての方向」パターン
・強い先入観が引き起こす「早とちり」パターン
・「イヤなものはイヤ」を押し通す「結論ありき」パターン
・3つのパターンで、噛み合わせるのが一番難しいのは?
・話が噛み合わない人とは、「外国人」だと思って接する
・なぜ社長には、「早とちり」が多いのか?――話が噛み合わない原因①「リスニング・リーディング」意識が低い
・「言ってること、ホントわかってる?」――話が噛み合わない原因②「ボキャブラリー」不足
・「そういうことじゃないんだけど」――話が噛み合わない原因③「前提知識」が足りない
・「心掛け」「精神論」のワナ――話が噛み合わない原因④「知識」「経験則」のズレ
・「何を目的にこの会話をしているのか」が不一致――話が噛み合わない原因⑤「スタンス」の違い
・スタンスを合わせる、魔法のフレーズ
・話が噛み合わない〝痛み〟、話が噛み合う〝効用〟
・それぞれはしっかりやっているのに、「空回り」する危険
・「あの議論は、いったい何だったんだ?」は、公私で起こる
第2章 話が「噛み合わない度」チェック
・相談してはいけない「要注意人物」3つの特徴
・「言葉の『表面』だけとらえて反応する」人の見分け方
・「必要以上に掘り下げて反応する」人の見分け方
・「物語(ストーリー)調で話す」人の見分け方
・「傾聴」と「軽聴」
・話が噛み合わなくなる「3点セット」
・ほぼ「100%」、話が噛み合わなくなるケース
・あなたの「会話適応力」をチェックする4つのポイント
・融通が利かない――会話適応力①「頑固」
・あまり考えていない人と思われる――会話適応力②「無邪気」
・相手のスピードについていけない――会話適応力③「思考停止」
・一番理想形の会話適応力――会話適応力④「柔軟」
・「川の流れ」にうまく乗るときの最重要ポイント
第3章 話を噛み合わせる技術【基本篇】
・「噛み合わせ」の補正は、メールより対面
・話を噛み合わせる「聞く力」
・誤解されない、わかりやすい伝え方・話し方――「ホールパート法」
・ホールパート法を使わない会話、使った会話
・「ホールパート法」のまとめ
・会話のキャッチボールの秘策「バックトラッキング」
・「バックトラッキング」を活用した会話術
第4章 話を噛み合わせる技術【応用篇】
・相手と「前提知識」を合わせる方法――「省略」しないで話す
・「省略」を察知したあとの対策法
・「相手を『外国人』だと思って話す」3つのポイント
・正しい主張をするときは、コレで補足する
・「事実」と「意見」を区別するときの注意点
・「話は変わるけど」と言われても、話を変わらせない方法
第5章 話を噛み合わせるツールのつくり方
・「要注意人物」と資料を使って会話する手順
・会話をゆがませない「資料作成」の基本
・噛み合う「資料づくり」2つのポイント
・資料を使った「メモの取り方」――「パラフレージング」
・資料に「グラフ」を掲載すると、さらに問題は激減する
第6章 話が噛み合わないほうがいいとき
・ネタを増やさず、「雑談力」を身につける方法
・SNSでは、「噛み合わない話」を楽しむ
・イライラする相手を「黙らす」話し方
・「説教くさい人」と言われないために
・男性要注意! 女性からの「相談スタイルの世間話」の対応術
・「要注意人物」はショートカットすべき?
・こんなときは、「話が噛み合わない人」がいい
・「あきらめる」という選択肢
・話が噛み合う「魔法」を手に入れる方法
エピローグ――――「噛み合わない話」を楽しむ生き方
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「7つの習慣」の言葉をストーリーで学ぶ、新しいかたち
『完訳 7つの習慣』から大切な言葉を厳選し、
その言葉の意味をわかりやすい言葉に置き換えました。
そこに「7つの習慣」をより深く学ぶために、
イメージしやすい物語を添えて、「7つの習慣」を実践しやすくしました。
たとえば、1日目は、こんな感じです。
DAY1
【7つの習慣の言葉】
「大きな変化、劇的な変化を望むのなら、
土台と鳴るパラダイムを変えなくてはならない」(インサイド・アウトより)
↓
【わかりやすい言葉にすると……】
「毛虫が蝶になるような大きな変身を遂げたいのならば、
これまでの自分を捨てることが必要だ。
生まれ変わるつもりで、価値観を見つめ直してみよう」
↓
【物語で学ぶ】
「母親からの卒業」
ある女性は、1人娘だったこともあり、母親から大事に育てられました。
しかし、その一方で、彼女の行動が制限されてしまうことも数多くありました。
やりたいと思ったことでも、母親が少しでも不安に思うことは
強く止められてきました。
その状況は、彼女が成長しても少しも変わりません。
大学生のときには、映画を見て、海外の文化に興味を持った彼女が、
「夏休みに、1週間、イギリスの家庭にホームステイをしてみたい」
と母親に相談をしてみたのですが、
「とんでもない。あなたには無理。危ないからやめておきなさい」
と、聞く耳を持ってくれませんでした……(続く)
さあ、この女性に今後どのようなことが起こるのでしょうか?
そして、彼女はどう成長していくのでしょうか?
このように、1日1話「31のストーリー」で綴っていきます。
1カ月間読み終えたら、また初めに戻って繰り返し読んでいくうちに、
あなたの中に、「7つの習慣」が身についてきます。
まさに、"習慣"となるのです。
また、この本はイメージしやすい写真が掲載されています。
これもあなたの学びを助けてくれます。
この本を繰り返し読んでいただくことで、
確実に自分を成長させることができます。
そして、人生を大きく変える気づきを得ることができるのです。
スティーブン・R・コヴィーについて
スティーブン・R・コヴィー(Stephen Richards Covey)は、
世界で最も影響力のあるビジネス思想家の1人で、リーダーシップ論の権威。
ユタ大学、ハーバード大学経営大学院などで学び、
教職を経て「7つの習慣」をはじめとするリーダーシップ論を提唱。
1989年、ビジネスコンサルタント会社「コヴィー・リーダーシップ・センター」を設立。
1997年に合併し、「フランクリン・コヴィー社」の副会長となる。
以後、世界各国の政府や企業のリーダーに対し、広くコンサルタントとして活躍。
日本では、著書『7つの習慣 成功には原則があった!』(ジェームス・スキナー、川西茂訳)、
『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ』(フランクリン・コヴィー・ジャパン編)などで話題となり、
2013年、『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(フランクリン・コヴィー・ジャパン編、以上キングベアー出版)
が刊行され、新たに注目を集めている。
ユタ州立大学商経学部終身教授。2012年7月、79歳で永眠。
目次
DAY1 毛虫が蝶になるような大きな変身を遂げたいのならば、
これまでの自分を捨てることが必要だ。
生まれ変わるつもりで、価値観を見つめ直してみよう。
DAY2 もしも、良い人間関係を築きたいのならば、
やるべきことは、自分自身の人間性を高めることだ。
相手は、あなたがどのような人間かを見るだろう。
DAY3 自分を惑わす気持ちに負けてはいけない。
取り返しがつかなくなる前に本当に大切なものが何かを、
もう一度、考えよう。
DAY4 亡くなる瞬間を想像してみよう。
どんな人たちのことを想い、どんな言葉を伝えたいのだろう。
その想いをいつも忘れないことだ。
DAY5 もしも将来、欲しい結果を得たいのならば、
今、そのために犠牲にしなければいけないことを明確にしよう。
代償を先に払わなければ、成果を得ることもできない。
DAY6 どんなに悔やんでも、過去は変えられない。できることは、
変えられない過去を認めて、今日、できることに集中することだけだ。
DAY7 その場にいない人に対して、どのような態度を取るのか?
その態度を見れば、その人の人間性がわかる。
その場にいない人に対しては、悪くいわないことだ。
DAY8 誰かと意見がわかれたときには、自分だけではなく、
相手も満足できる意見を見つけよう。
それができなければ、結局は自分も傷つくことになる。
DAY9 どんなに能力がある人でも、明日の天気をコントロールすることはできない。
しかし、自分のことならば、誰でも自由にできる。
DAY10 どんな出来事も、あなたを傷つけることはできない。
汚い贈り物でも、受け取らなければ汚れることはない。
出来事をどのように受け取るかを決めるのは、自分自身だ。
DAY11 相手に気持ちを伝えるのに、着飾った言葉は必要ない。
相手を思う気持ちがあれば、必ず態度で伝わる。
伝えたいのは言葉ではなくて、気持ちなのだ。
DAY12 誰かに頼みごとをするときには、心から信頼しよう。
そうすれば、最高の力を発揮してくれるだろう。
信頼には、人を動かす大きな力がある。
DAY13 もしも、起きてしまったことで悩んでいるのなら、
その答えは、自分自身の中にある。
問題の答えが、自分の外にあると考えてはいけない。
DAY14 間違いを犯すことは誰にでもある。
しかし、間違いを認めることができる人は少ない。
間違いを認めることができないから、大きな問題になるのだ。
DAY15 これだけしかないと思えば、争いになるだろう。
どんなものでも、十分にある。
そう考えれば、お互いに豊かになれるだろう。
DAY16 間違った努力を繰り返しても、成果は生まれない。
せっかくの努力を無駄にしないために、
努力の方向が正しいことを常に確認しよう。
DAY17 本当にやりたいことの邪魔をしているのは、
やりたくないことではない。
やっても良いと思うことが、本当にやりたいことの時間を奪っているのだ。
DAY18 目的を達成したいのならば、
まずは、進むべき道を教えてくれる正しい地図を持つことだ。
道が決まれば、そのための行動も生まれる。
DAY19 空気がなければ、人は生きられない。
同じように、人は孤独にも耐えられない。
大切な人に、あなたを必要としている気持ちを伝えよう。
DAY20 誰かに反抗されて困っているのなら、
解決のために、相手にできることを無条件で行ってみよう。
自分を変えずに、相手を変えることはできない。
DAY21 これまでの人生を振り返ってみよう。
ある決断の結果が、今の自分を作ったのだ。
そして未来は、これからの決断で作られる。
DAY22 スケジュールには、最初にやりたいことを入れよう。
あまった時間に、やりたいことを入れるのではなく、
やりたいことからスケジュールに入れるのだ。
DAY23 診断をしないで、薬を出すお医者さんはいない。
状況がわからなければ、正しい対処ができないからだ。
適切な行動を取るために、まずは相手を理解しよう。
DAY24 自分をもっと成長させたいのなら、
自分とは違うものを持っている人とつき合ってみよう。
その人が与えてくれる影響は思った以上に大きいはずだ。
DAY25 お互いのために、持っている期待を明確にしよう。
自分が思っているだけでは、相手には伝わらない。
相手の期待がわからなければ、応えることもできない。
DAY26 想像できないことを達成することはできない。
まず、自分が欲しいものを手に入れている姿を想像しよう。
明確に想像すればするほど、実現が近づいてくる。
DAY27 本当に大切なものを犠牲にしてしまったら、どんな成功も虚しいだけだ。
自分にとって、何よりも大切なものを見失ってはいけない。
DAY28 自分に起こった出来事が人生を決めるのではない。
その出来事にどのように対応したのかが、自分の人生を決めるのだ。
DAY29 人間関係には、応急処置はきかない。
築くにも、修復をするにも時間が必要となる。
相手のために、できることをコツコツと続けていこう。
DAY30 人生で使える道具は自分自身の力だけだ。
その道具のメンテナンスを怠ってしまったら、
肝心なときに、その道具は使いものにならない。
DAY31 種をまかなければ、収穫を得ることはできない。
人生で成果を得たいのならば、そのための種をまこう。
どんな種をまくのかで、得るものが違うのも当然だ。
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ホワイトハウス、米空軍省で採用された問題解決法が日本初上陸!
○ノーベル経済学賞、ダニエル・カーネマン教授推薦!
「ゲイリー・クラインは、応用心理学の効果がどれほど有益であるかを
実証してくれる、生きた手本だ」
○マルコム・グラッドウェル推薦!
「ゲイリー・クラインほど、人間の意思決定の複雑さと不思議さについて
詳しく教えてくれる人はいない」
著者ゲイリー・クラインは、
実験室で研究される、これまでのスタイルを打ち破り、
全米で初めて「現場主義的意思決定(NDM)理論」を
生み出した認知心理学者である。
この本は、NDM理論を応用し、
普段、人の目には見えない物事の本質を見抜く、
いわゆる「見えない問題を見抜く力」について説かれている。
個人にしろ、組織にしろ、
問題を解決するためには、「いかにミスをなくすか」という
ウエイトに重きを置き、パフォーマンス向上を図っている。
しかし著者は、それに相対する、
「見えない問題を見抜く力」を高めるほうが、
問題発見・問題解決に効果があるという。
そんな「見えない問題を見抜く力」の答えを、
実験室ではなく出来事の起こった現場に求め、
論理的や分析的な方法よりも重要な問題解決法を提示する。
本書には、現場からのさまざまな出来事の事例が掲載されている。
・山火事で迫りくる炎から生還した消防士
・真珠湾攻撃を編み出した山本五十六
・サブプライム問題で異変に気づいた5人の人物
・エイズを発見したゴッドリーフ医師
・デジタル革命に乗り遅れてしまったコダック社の悲劇
・品質向上を目指して失敗した「シックス・シグマ」
・イラクのミサイルを着弾1分前に気づいた将校
など、ほかにも多くの事例を検証しながら、
「見えない問題を見抜く力」の正体に迫っていく。
訳者いわく、「『ノーベル心理賞』なるものがあれば、
100%受賞していたであろう」というほどの人物である。
本書に書かれているゲイリー・クラインの理論は、
個人や組織の問題解決法として、
技能・性能・生産性のパフォーマンスを向上させる
大いなるヒントとなるであろう。
目次
PART1 目には見えない問題を見抜くための扉
~問題解決の「引き金」をどう引くのか?
CHAPTER1 見えない問題とは何かをつかむ
・ 多くの人が解決したいと思っている悩み
・ 生体内を発光させる物質から生まれた新たなる発見
・ 金融詐欺師の告発に至った、ある疑念
・ 悩み、考えながらも発見した疫病の、ある共通点
・ 誰もが「見えない問題を見抜く力」を求めている
CHAPTER2 洞察力を導く5つの認識パターン
・ 過去の学説が疑問を解決してくれるか?
・ 移り変わる変化は意図的なものではない
・ 現場主義的な調査「NDM理論」を応用する
・ 考古学的発掘法によって導き出された5つの認識パターン
CHAPTER3 出来事のつながりから見抜く方法
・ ターラント海戦と山本五十六
・ 赤ん坊は他人に共感する力を持っているのか?
・ 「進化論」を決定づけた、ある論文の存在
・ 「出来事のつながりから見抜く方法」だけでは解けない謎
CHAPTER4 偶然の一致と好奇心から見抜く方法
・ 問題解決に無視できない、偶然の一致
・ 20世紀における最も偉大な天文学的発見
・ 好奇心から見抜いたさまざまな発見
・ 偶然の一致がもたらす危険とは?
・ 自分で自分を胃潰瘍にして事実を証明する
・ 黄熱病の原因が1匹の蚊であることの証明法
CHAPTER5 出来事の矛盾から見抜く方法
・「矛盾」は出来事の強力な引き金になる
・ サブプライム・ローンというアメリカ最大の矛盾
CHAPTER6 絶望的な状況における、やけっぱちな推測による方法
・ 逃げられない罠から抜け出すためのヒント
・ 山火事で迫りくる炎から脱出する方法
・ 死を目前に、間違った思い込みを切り捨てる
CHAPTER7「見えない問題を見抜く」ための別の方法
・ 最新の「認知バイアス」研究からわかったこと
・ 現場主義的調査法で、体験談を検証する
CHAPTER8 問題発見への3つのプロセス
・「見えない問題を見抜く力」が働くさまざまなプロセス
PART2 見えない問題を見抜くための「心の扉」を開ける
~私たちを邪魔するものの正体は何か?~
CHAPTER9 自信を持って誤る偽りの発見
・ 思考プロセスが止まってしまうバカな日常
CHAPTER10 問題を見抜く人、見抜けない人
・「見えない問題を見抜く力」を発揮できない4つの理由
・「誤った考えに固執する」ことから失敗する
・「経験不足」から失敗する
・「消極的な姿勢」から失敗する
・「具体的な考えにとらわれた推論」から失敗する
CHAPTER11 厳格なITシステムが直感を鈍らせる
・ ITは人間の問題解決を支援できるのか?
・ 誘拐された娘たちを助けろ!
・「見えない問題を見抜く力」を働かせ、娘たちを救え!
・ ITシステムが人間を支援してくれるのか検証する
・ 精密なITシステムほど「見えない問題を見抜く力」を退化させる
CHAPTER12 組織は「見えない問題を見抜く力」をどのように抑圧しているのか?
・ 組織が抑圧する動機
・ 組織が抑圧する方法
・ 組織的に抑圧されるDNAプログラム
CHAPTER13 結局、人が問題を見抜けないのはなぜなのか?
・ 実験室の中には解答は存在しない
PART3 目には見えない問題を見抜く「心の扉」を開け放つ
~問題解決法を身につけることができるのか?~
CHAPTER14 「見えない問題を見抜く力」は自分自身を救う
・ 個人・組織が「見えない問題を見抜く力」を高めるには?
・ 出来事の矛盾に「ティルト反応!」が起こせるのか?
・ アイディアの渦巻きを起こすためのアドバイス
・「批判的思考」が活用されるとき
・ 閃く瞬間は、アイディアの発案段階だけでは生まれない
CHAPTER15 「見えない問題を見抜く力」は人を救う
・ 他人の考えを診断し、問題解決に導く
・ 他人を診断し、問題解決のために行動する
・ 出来事の矛盾を見抜く力で、誤った考えをただす
・ その人に問題解決法を発見させる
CHAPTER16 「見えない問題を見抜く力」は組織を救う
・ 組織におけるパフォーマンスの上下の矢印
・ パフォーマンスを上げる上への矢印を強化する
・ 情報を選別する下への矢印を緩める
・ 組織は「意志力」を高めるしかない
・ 組織という権力に訴えるために
CHAPTER17 見えない本質を見抜く人になるためのヒント
・「見えない問題を見抜く力」を追い求め、ひも解くために
・「無」から生まれたトカゲの話
・ 抜け目のない消費者たちの話
・「ミサイル到着まで、あと1分」
・ 日常に起こり得る「逸脱した習慣」の罠
CHAPTER18 「見えない問題を見抜く力」という魔法
・「洞察力」という武器を使いこなせ!
・「見えない問題を見抜く力」の可能性を求めて
訳者による解説 「現場主義的意思決定理論」の父へ、敬愛の気持ちを込めて
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