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結果を残す人=自分の「強み」を活かしている人
「同じことをやっているのに私とあの人では、
なぜ、これほど差が付いてしまうのだろう?」
仕事で日常の業務をこなしているとき、
誰しも一度はこのように思ったことがあるのではないでしょうか?
その答えはシンプルです。
現状、あなたが自分の能力(本書では「強み」と定義しています)
を活かした、または活かせる仕事をしていないからです。
また、あなたは
「自身の最も得意な仕事をする機会に恵まれているビジネスマンは20%」
という衝撃的なデータがあることをご存じでしょうか?
そう、今の世の中、たった2割の人しか自らの「強み」を
最大限に発揮することができる仕事をしていないのです!
これは社会にとってももちろん、あなたにとっても大きな損失です。
逆の観点から見れば、「ビジネスマンの8割はまだまだ伸びる要素がある」
ということになるのですから。
本書は、10年間で10,000人の起業家・ビジネスマンを見てきた結果を分析し、
そこから得た結論を基に〝パーソナルブランドの専門家〟として、
これまでに500人以上の起業家を育成してきた著者、立石剛氏による、
自分の「真の強み」の見つけ方と
それを伸ばしていくノウハウを1冊にまとめたものです。
著者も本書の「はじめに」で書いています。
「この本では私が10年間で学んだ『ビジネスマンとして結果を残し続ける秘訣』を
余すところなく書きました。
本書を読み進めることで、あなたは自分の内にある答えに気が付くことでしょう。
そして、自分の内にまだまだ使える資源がたくさんあることに、
驚きを覚えることでしょう」
では、あなた自身の「強み」を知るために本書をお取りください。
目次
第1章 結果を出し続けるために大切な、たった一つの行動習慣!
今のやり方を続けていては、もはや生き残れない
イチローの真似をしても、イチローは超えられない
自分に目を向ければ、できることはまだまだたくさんある
苦手を克服することに、時間をかけすぎてはいけない
「強み」を総動員すれば、一つくらいの苦手は克服できる
厳しい時代だからこそ、今は「強み」を磨くチャンス
30年の経験が突如「強み」となって現れることもある
周りの人の「強み」を活かせば、あなたの可能性は無限大
結果を出し続けるために大切な、たった一つの行動習慣
第2章 あなただけの武器となる「強み」の正体とは?
意識せずとも、できてしまうことが「強み」
「強み」は、過去に繰り返されている
つい、それをせずにはいられないことが「強み」
逆境のときに突如として現れる「強み」
第3章 自覚しにくい「強み」をどのように読み解くか?
まずは、「得意なこと」を20個書き出してみる
過去の成功体験から「強み」を読み解く方法
他人の声に耳を傾ければ、新たな「強み」が見えてくる
親から何を受け継いだかも見逃してはいけない
失敗や苦い経験から見え隠れするあなたの「強み」
「強み」を仕事で活かせていますか?
第4章 「強み」だけでは価値がない、仕事に活かす考え方
「強み」は、小さなキッカケで大きく化ける
大切なことを、同じように大切にする人と付き合う
新しいマーケットに思い切って飛び込んでみる!
たった一つの商品と出会い、ブレイクした人たち
価格の付け方一つで、あなたを変えてしまう方法
目的の差が結果の差となって現れる
選ばれる人になるために、自分をブランド化しよう!
第5章 「強み」を印象づける人に伝える技術
自分が思っているほど、自分のことは伝わっていない
人生を劇的に変えるキャッチフレーズの威力
ブログをはじめようと思ったら、まずやるべきこと
誰でも簡単に書ける、日記の書き方
初対面の人に興味を持ってもらえる自己紹介
自己紹介では「やってきたこと」を伝える
コミュニティーを持つことで、情報発信力が加速する
第6章 セミナー講師になってあなたの「強み」を分かちあう
あなたの「強み」をセミナー講師になって発信しよう
そもそも、セミナーとは何なのか?
セミナーのテーマ選びは三つの視点で考える
セミナーの台本は、A4の紙一枚にまとめる
初心者でも簡単にできる、セミナー開催法
教えるという経験を通して、「強み」を磨く
第7章 一人ひとりの「強み」を発揮できる最強チームを目指して
なぜ組織で、個人の「強み」が活かされないのか?
褒める、叱ることよりもっと大切なこと
「意味」が生まれると人は輝く
リーダーが大切にすべき言葉とは?
個人の「強み」が最大限活かせる環境とは?
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この厳しい時代、決算書が読めないと生き残れない!
不景気が長引いています。
あまりにも長引いているため、ちょっとずつ慣れてきたかもしれませんが、
それにしても不景気です。
不景気が長引くとなると、心配なのがリストラです。
日本型経営、終身雇用型を採用してきた日本企業も
さすがにここ数年は欧米諸国の例にならって、
従業員に対して本当の意味での実力を要求し、
会社への貢献を強く求めるようになってきました。
会社に貢献する「できる人」は必ず数字や決算書に強い!
では、「会社への貢献」とはいったい何を指しているのでしょうか?
その答えはズバリ「業績」です。
そこで「会計」の出番となります。
会計とは、企業活動を「利益を獲得する活動」と割り切って、
それを財産量の計算という手法で具体的に実現しようとする仕組みです。
「会社への貢献」という漠然とした代物も、
会計の世界ではズバリ数字として客観的に示されてしまいます。
これからの時代は、サラリーマンも会社経営者も個人事業主も、
「会計」というものと無縁ではいられません。
自分たちの努力や日々の仕事の成果を
「利益」という基準でクールにとらえ、
どうすればより多くの成果を得られるのか、
思いっきり頭を使わなければならない時代となってきているのです。
会計でもっとも重要なのは「決算書を読む能力」です!
会計の世界でまっさきに身に付けておかなければまずいのは
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書といった
いわゆる決算書を読む能力です。
もっと言えば、単に「今年は儲かったね」「ここ数年、調子悪いね」
といった未熟な読み方では「できる人」とはいえません。
決算書に記載されたさまざまな経営数値から企業の実態を知り、
未来に向けた重要な判断の材料とするような
高度な読み方が求められています。
つまり「決算書をどれだけ読み倒すか」がキモなのです。
小学生や中学生でも理解できる入門書!
書店へ行くと、決算書を解説した本がそれこそたくさんあります。
しかし、本当の意味で、一から説明して
「高度な読み方」ができるようになるまできちんと書かれている本は
少ないような気がします。
「入門書」は、ごく簡単な説明で終わってしまいますし、
「専門書」は頭っから難しく、敷居も高くなっています。
そこで、本書は
「ごく簡単な話から出発して、気がついたらいい線までたどり着いちゃった」
をコンセプトとしています。
ですから、「学園祭で屋台の焼きソバ屋をする」
「子供が縁日に行く」といった簡単な例から始めています。
あなたのお役に立つことだけを考えて作った本です。
どうぞ、気楽な気持ちでお読みください。
気になる本書の内容
本書の内容は以下のとおりです。
決算書ってどんなもの?
貸借対照表の基本の「き」
損益計算書の基本の「き」
損益計算書の読み方の基本
貸借対照表の読み方の基本
決算書を読むときに知っておきたいルール
決算書の具体的な読み方
キャッシュフロー計算書の基本
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<こんな時代だからこそ、中国の英傑たちの「名言」に学ぼう!
中国古典はかつて日本人の教養の根幹でした。
先人たちは、中国古典の教えに触れ、
取捨選択を加えてその精華を吸収し、
この国の伝統を築きあげてきたのです。
しかし現在、私たちのまわりでは問題が山積し、
誰もが息苦しさを感じています。
長引く不況、深刻な社会問題、人間関係……
そんな時代だからこそ、「中国古典」に学ぼうではありませんか?
では、目次を見てみましょう
第1章『人間を磨く』
第2章『人と交わる』
第3章『堅実に生きる』
第4章『仕事に取り組む』
第5章『上に立つ者の心得』
第6章『人生を楽しむ』
どのように成長すればいいのか?
どう人と接すればいいのか?
生き方、働き方、リーダーシップ、
そして、人生の楽しみ方について本書では触れています。
人間関係の「悩み」から解放される方法、
人生のいろいろな局面につまずかない方法、
生きにくい人生を完走する方法が詰まっています。
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質のマネジメントで社内が変わる!
コミュニケーション力アップ!
現場で使えるノウハウ&テクニック。大手企業も導入!
組織変革のプロによる「人と職場がガラリと変わる」12週間プログラム。
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246の言葉を読めば
孫正義の「これまで」「今」「これから」がわかる!!
孫正義さんのツイッターのフォロワーは167万人、
今でも日々、着実に増えています。
なぜ孫正義さんの言葉に注目が集まるのでしょうか?
それは……どうして?
なかなか答えが見つからなかったので、
孫正義さんの「名言」と思われるものをできる限り集めてみました。
過去の孫正義研究書籍、インタビュー記事、
本人の発言録、167万人が読むツイッター。
あらゆる発言のベスト・オブ・ベストと言えるのが
この書籍『孫正義が40年間語ってきたこと』なのです。
孫正義の言葉が注目される理由はこの4つ!
ひとつは第1章「情熱があれば何でもできる!」を見ればすぐにわかります。
そう、情熱です。
例えば、こんな発言が並びます。
「私以上に情熱を持っている人がいたらつれてきてください」
「会社は、自分自身の魂が宿っている存在なんです」
「本気でやりたいから こんなに怒っているんです」
どうでしょう? 孫正義さんの熱さが伝わってきませんか?
情熱の次は、スケールの大きなビジョンを持っていること。
例えば……
「大ボラ吹きというのは大きなビジョンを持っていることの裏返し」
「ソフトバンクの本業は デジタル革命を起こすことです」
「わからないときこそなおさらもっと遠くを見るべきです」
なかなか簡単には口に出せませんよね?
3つめは、何でしょうか?
そう、逆境をパワーに変えるたくましさ!
例えば……
「試練なんて、黙っていても やってくるものなんです」
「「悩む」ことは 悲しみに沈むようなことじゃない」
「たかが自分の命ぐらいでくよくよしてどないするんや」
想像を絶する貧困、生死の淵をさまよった重い病、莫大な負債……
それらを跳ね返したからこそ、今の孫正義さんがあるのがわかります。
そして最後は実行力です。
ものごとをやり遂げることにおいて、
孫正義さん以上の人物がほかにいるでしょうか?
「実行」について語った言葉が第4章に並んでいます。
「高い志を持って真正面から取り組むことに躊躇すべき理由はありません」
「ど真ん中のさらにど真ん中を狙っているつもりです」
「失敗を恐れずに様々な手段を次々に試していれば必ずどこかで当たります」
「口に出した以上は絶対にそれを達成する」
どうでしょう?
孫正義という人のすごさが少しわかっていただけましたか?
しかし、ここで紹介した「名言」はほんのわずか。
残りの230余りの言葉は、ぜひ書籍で味わってみてください。
なぜ孫正義がすごいのか?
あなた自身の目でぜひ確かめてください!
※本書は2007年2月に刊行された『孫正義語録 孫氏の兵法』(発行ぴあ株式会社)を改題・加筆・再編集致しました。
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