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ベストセラー『交通誘導員ヨレヨレ漫画日記』が
2019年7月の発売以降、NHK「ニュースウォッチ9」、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、朝日新聞「売れてる本」、東京中日新聞「書く人」などで話題の『交通誘導員ヨレヨレ日記』を原作としたマンガ版。
マンガになって新登場!
原作に掲載の「トイレ掃除」「お金の話」「夜勤明けの出来事」などに加えて、本の発売からベストセラーまでを描く「後日談」も追加した全22話。
はじめにより
「あら、そうなの、恥の上塗りにならなければいいわね」
私が『交通誘導員ヨレヨレ日記』の漫画版刊行を告げたときの妻の反応である。
たしかに私は前著で警備員生活から家庭内のことまで虚飾を排して書くように努めた。現場の人間関係の軋轢から夫婦喧嘩や税金滞納のことまで書きにくいこともあった。当然、胸を張れるような話は皆無なので妻には不満が残ったに違いない。
それでも読者からは「共感しました」「本を読んで街で見かける警備員さんに優しい気持ちになれます」「これまでまったく知らない世界だったので面白かった」「ステキな奥さまによろしく」というような嬉しい便りもいただいた。
交通誘導員の仕事は60歳以上が約6割も占める。この仕事は高齢者のセーフティーネットでもあるかもしれない。
(略)
私が交通誘導員をしてよかったと思うことがひとつだけある。それは前職も年齢も違うたくさんの同僚や建築・土木関連の職人と日々仕事ができたことである。自分のことが合わせ鏡のように見えてくる。人生にムダなことなど何ひとつないのだ。
だから若い人にこそこの本を読んでもらいたい。
もくじ
まえがき
某月某日 トイレ掃除
某月某日 わからず屋
某月某日 当事者になった日
某月某日 お金の話
某月某日 夜勤明けの出来事
某月某日 通行止
某月某日 猛女
某月某日 油断大敵
某月某日 人は嘘をつく
某月某日 黄金の人
某月某日 職場放棄
某月某日 パチンコ屋警備
某月某日 首振り人形
某月某日 承認欲求
某月某日 通報される警備員
某月某日 誘導ミス
某月某日 警備員は歯が悪い?
某月某日 たかが挨拶
某月某日 警備員クイズ!
某月某日 陽気な異邦人
某月某日 花火大会
2020年11月 本を刊行して、その後(エピローグ)
【発行】三五館シンシャ/【発売】フォレスト出版 -
2年前に企画して以来、いろいろと紆余曲折があり、難産でした。その間、新型コロナウイルス騒動もあり、全面的に内容を軌道修正。そして、ようやく、みなさんのお手元に届けられることとなりました。YouTubeチャンネル「クリスの部屋」でおなじみの方も、そうでない方にも、広く深く、じんわり染みわたるコンテンツとなっております。どうぞ、期待してページを開いてみてください。
POSTED BY寺崎
View MoreOLDからNEWの時代に変化する今。
チャンネル登録者数37万人、トータル再生数2500万回超の
あなたはどっちを選びますか?
人気YouTubeチャンネル「クリスの部屋」の
クリスによる“新時代を生きるすべての人”へのメッセージ。
「僕たちはこれまでのやりかた、生き方をしていていいのかな?
あなたは正直どう思う?」
「この大きな変化は
生き方、働き方を変えるチャンスだ」
「今の僕たちに必要なのは、一人一人が自分の心と本気で向き合うことだ」
「もっというと、今、自分の心とちゃんと向き合うことができたら、
あなたが心から望む方向に進んでいける。
時代の変化という追い風が吹いているから」
「クリスの部屋」では語られなかったエピソードと深いメッセージ
2015年に開設されて以来、熱い支持を集めてきた「クリスの部屋」。
そこでは一切語られてこなかったクリスの個人的エピソードから
つむぎだされる深いメッセージ。
そして、ライフコーチとしての使命である
現実を変えていくさまざまなワークをお伝えします。
この大きな変化の時代に
みずから望んだ道を歩き続けるため。
強力なガイドとなる1冊が誕生しました。
本書の目次
Chaper1 いつまで「そこ」にとどまってるの?
Chaper2 僕らを縛りつける「鎖」は何か?
Chaper3 自分にウソをつくのは、もういい加減やめよう!
Chaper4 とりあえず飛び降りてみよう。物語はそれからだ
Chaper5 何が起きても「大丈夫」でいられる自分になる
Chaper6 フォーカスを変えると現実が変わる
Chaper7 問題先生、ありがとう
Chaper8 自分のことを一番信頼してあげて、最高の人生にしていこう!
書籍購入者無料プレゼント
本書収録のワークをクリス本人が解説した
スペシャル動画をプレゼント!
文字だけでは伝えきれない部分をクリス本人が懇切丁寧に解説。
充実した内容の動画をご用意しました。ぜひ、一緒に取り組んでみましょう。
※無料プレゼントは、お客様ご自身で別途お申し込みが必要です。
※無料プレゼントは、サイト上で公開するものであり、
CD・DVDなどをお送りするものではございません。
※上記無料プレゼントのご提供は予告なく終了となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
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取材をしていて、2021年はコロナショックに続く新たなる危機が迫ると聞いてゾクッとしましたが、コロナのほうはワクチン開発が進み、収束を見せるだろう、そして、IT関連で需要が高まる日本は株価が上昇していくと伺いホッとしました。新たなる危機とは、中国から発生する食糧危機。もしかしたらスーパーから小麦などが消える事態が、また訪れるかもしれません。とにかく日本の内外政が問われるところですが、菅政権は長期政権になるだろうとの予測。菅政権誕生を1年以上も前から予測していた著者の慧眼に、これからの政治にも期待できそうです。日本経済の新たな始まりは2021年ということになりそうですね。
POSTED BY稲川
View Moreバイデン新大統領による米国・日本の経済の行方をいち早く解説
2020年のアメリカ大統領選は、
郵便投票の開票など、さまざまな疑惑を抱えながらも
バイデン氏が当選しました。
氏の掲げる増税案に、アメリカのリセッションが始まると言われていますが、
日本の株価にどのような影響を与えるのでしょうか?
本書では、世界経済、日本経済の行方をいち早く解説しています。
・米中のIT覇権争いで、GAFAはどうなっていくのか?
・米国バイデンの対中国戦略は?
・バークシャー・ハサウェイは、なぜ日本の商社株を買っているのか?
・ジョージ・ソロスが永久債発行を提言した理由は?
・アメリカが経済を底上げするための喫緊の課題とは?
・バイデノミクスでトランプ支持層はどうなるのか?
いっぽう、米国に先行して新たな舵取りを始めた菅政権。
日本経済の行方をうらなう政治の推進力はどうなのでしょうか。
1年以上前から、「ポスト安倍は菅義偉氏」と予測していた著者が、
これからの日本の課題とともに詳述していきます。
・菅総理の政治力に日本は期待していいのか?
・新設したデジタル庁の重要な意味とは?
・菅政権は地銀の再編、中小企業の再編を目指すのか?
・新紙幣発行による真の目論見とは?
・懸念される菅外交の切り札とは?
バイデンと菅の新勢力による日米関係はどうなっていくのでしょうか。
そして2021年、日本経済はランディングできるのでしょうか。
本書では、さまざまな視点から投資に役立つシナリオを開陳していきます。
2021年、コロナに代わる新たなる危機とは?
ワクチン開発でコロナ終焉を迎える歓迎ムードで、
日本の株式市場も賑わいを見せています。
しかし、新たなる危機の火種は世界中に存在しています。
その最たる出来事が現在、中国に発生しているバッタ被害です。
中国は世界各国からの食糧輸入に動いていますが、
2021年は、この食糧危機が勃発する可能性が出現しています。
もし、世界で食糧危機が発生すれば、
コロナで日本のスーパーから小麦が消えたように、
再び同じ事態が発生するかもしれません。
また、すでに決定しているドイツのメルケル首相の退陣による
EU諸国の行方や、石油価格下落によるサウジアラビアの政争、
韓国などアジア諸国における経済危機によるアジア通貨危機の再燃など、
いつどこでブラックスワンが起きかねない状況が続きます。
では、日本はどうなるのか。
新たなる風を吹かせることができるのか。
本書のタイトルのように、日本株はチャンスをつかむことができるのか。
ガラガラポンでまったく変わってしまった2020年。
今後の日本経済、株式市場の変化をとらえるための必見の1冊です。
目次
第1章 2021年、コロナに続く新たなシナリオ
●コロナ後に現れる世界を揺るがす食糧危機
2021年末まで新型コロナの影響は収まらない
中国の食糧危機が世界的な飢餓を引き起こす
習近平主席が「食べ残し禁止」を打ち出した理由
中国に重くのしかかる食糧安保
中国の食糧買い付けで世界の食糧輸出規制が始まる
食糧危機で日本も店頭から食品が消える
食糧危機は確実に株価に影響する
●脚光を浴びるESG投資は信用できる投資なのか?
国連で採択され人気を高めたESG投資
アメリカの規則案で雲行きが怪しくなったESG投資
●世界・日本のIT企業が株式相場の行方をうらなう
ソフトバンクグループは上場廃止をするのか
バークシャー・ハサウェイとまったく異なるソフトバンクの体質
2度目のアップルショックが発生する
●世界で浮上する超長期国債発行が株価を押し上げる
永久債発行を提言したジョージ・ソロス
アメリカ、そして日本も超長期債を発行する
超長期債発行で44兆円のタンス預金が引き出される
第2章 コロナショックを乗り越える日本経済
●バブル期とは様相が異なる新型コロナ禍の日本経済
株価と地価を押し上げたバブル経済のメカニズム
バブル崩壊で巨額の不良債権に見舞われた銀行・不動産・商社
7業種関連株はワクチン効果に期待
給付金支給でIT化の遅れが露呈した日本
●日本経済の屋台骨が混迷するなか次世代産業が熾烈化する
将来ビジョンの見えない日産自動車が抱えるゴーンの負債
三菱自動車は再びグループに助けられる
28年ぶりのNTTとドコモの一体化のメリット
●コロナショックがもたらした最大の危機とチャンス
巨額の資金投入でインフレは起きるのか
コロナ終焉から再び企業は回復基調に
コロナショックで雇用も企業も変化する
本業以外の事業が生まれる時代の扉
●次世代産業のイノベーションを担う5G世界の幕開け
5Gがさまざまな産業でイノベーションを起こしていく
コロナ禍で急成長する動画配信サービス
5Gで映画館がいらなくなる
ライブとオンラインライブが共存する時代に
テレビや新聞を駆逐する5Gの脅威
第3章 バイデン大統領とアメリカの舵取り
●接戦の大統領選を制し新たに手綱を握るバイデン
絶滅危惧種の政治家、バイデン大統領
トランプの裁判闘争と大統領就任式
株価を下落させるバイデンの大増税案
インフラの整備は米国の喫緊の課題
バイデノミクスによって中間層は貧しくなっていく
アメリカのマーケットはボックス相場になる
●利益を独占する巨大IT企業についにメスが入るのか
コロナ禍で利益を独占するGAFAへの反発
反トラスト法でGAFAは分割されるのか
●2021年は米中新冷戦が本格化する
なぜ米中の貿易戦争が覇権戦争へと切り替わったのか
中国の経済・産業戦略「中国製造2025」
米中新冷戦で急速に揺らぐグローバリズム
中国のスパイチップ侵入で米国の安全保障が危機に陥る
戦争はリアルではなくIT戦争にとって代わる
●米中の争いは国家の威信をかけた覇権戦争となる
米国の敵は中国ではなく共産党
台湾を中国から守る姿勢の米国
中国の米国債売りはどこまで本気か
第4章 菅新政権誕生で新たな風が吹く日本
●安倍政権下で活躍した菅首相の政治力
菅政権が長期政権を狙うさまざまな政策
抵抗勢力に打ち勝つ菅首相の改革マインド
経済産業省に比重を置いた人事を刷新した菅政権
●日本経済の膿にメスを入れる菅政権と日本の内政
菅内閣の目玉デジタル庁に期待されること
金融政策ではついに地銀の再編に着手する
日本経済を発展させるためには中小企業の再編も必須
新紙幣発行による政府の目論見
●菅政権が試される国際的な駆け引き
中国のサイバー攻撃にさらされた東証のシスタム・ダウン
米中の狭間に立たされる日本の外交を握る二階自民党幹事長
外交の切り札が菅政権の人気を不動にする日
第5章 世界秩序の激変が起こりかねない要因
●習近平降ろしの政争が続く揺れ動く中国共産党
中国の権力闘争で倒習運動が始まった
中国の人口が減少し続ける一人っ子政策の重いツケ
●中東情勢の鍵を握るサウジアラビアの混迷
原油価格暴落でも石油依存脱却ができないサウジ
王家分裂の危機が世界の混乱を招く
●EUを牽引し続けた独メルケル首相の功罪
政治的手腕を発揮したメルケル首相の2つの功績
ドイツ銀行とワイヤード、2つの負の遺産がもたらすもの
●通貨危機が再び懸念される東南アジアの経済
外貨準備高が少ない東南アジアの国々が抱える金融不安
韓国大統領の私邸購入資金疑惑という歴史の連鎖
韓国が外国企業を国有化してしまう恐怖
第6章 ポスト・コロナ時代の相場のウラ読み
●2020年代に日経平均は3万円を超えていく
株価は名目GDP成長率を見れば上昇は明白
日本人の知らない日本株の魅力
アメリカの基軸通貨は簡単には揺らがない
いざというときのために金は保有しておく
第7章 コロナ後の投資テクニック&2021年の注目銘柄
●グローバル視点で株を運用する時代がやってきた
ポスト・コロナ時代の投資テクニック - View More
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ベストセラー『7つの習慣 最優先事項』の翻訳家
30代のころの私は、次から次へと執筆・翻訳の依頼が舞い込み、1年365日フル稼働が当たり前だった。その結果、30代の10年間で50冊ほどの単行本を出すに至った。
なぜ出版業界を去ったのか?
出版界の暗部に斬りこむ
天国と地獄のドキュメントは
が、そんな私もふと気がついてみれば、最後に本を出してから8年以上も経っていた。
――なぜか?
私が出版業界から足を洗うまでの全軌跡をご紹介しよう。
――本書は、翻訳家を夢見る青年が必死でその夢を掴み取り、一躍売れっ子になり、しかし業界に失望し、トラウマを抱え、足を洗うまでの軌跡である。
本書に登場する出版社
A書房:セミナーや講演会も開催する中堅出版社。社長名の書籍が多いのが特徴。
B書院:大学の教科書や、専門書、医療関連書籍を刊行している出版社。
Cセラーズ:某プロ野球選手や有名占い師のベストセラー本で有名。
D社:文京区にある、雑誌も多数刊行する大手総合出版社。
E出版:翻訳物、健康書を出す、社長と社員の2人出版社。
F舎:子会社を複数有する出版社。著名社長に複数の著書あり。
G出版:月刊誌も刊行している、某法人のグループ出版社。
はじめにより
怒りとやるせなさで一睡もできないまま夜を明かしたことも幾度もあった。
約束していたはずの印税が突然カットされる、発行部数もカットされる、出版時期をずるずる何年も遅らされる、印税の支払いもそれに連動して遅らされる、編集者から知名度の低さを小馬鹿にされる……。この程度のことは日常茶飯事だった。
本書では、出版翻訳家として経験してきた「天国」と「地獄」を包み隠さず語ろうと思う。
出版翻訳家(およびその志望者)はもちろん、出版翻訳家の生態を覗いてみたいという人や、出版翻訳家には興味がなくても、努力がひょんな形で実ったり、自分の利益だけを追求した人間が最後にもがき苦しむことになったり……といった運命の数奇さに興味がある人にも楽しんでいただけると思っている。
もくじ
はじめに――出版翻訳家の「天国」と「地獄」
第1章 夢の夢の、そのまた夢の仕事
某月某日 デビュー: 「1冊目には宮崎さんの名前は出ません」
某月某日 翻訳の醍醐味:惚れ込んだ原書を売り込む
某月某日 原稿カット: 「3つのエッセイを1つにまとめてくれる? 」
某月某日 見本日の悲劇: 「喫茶店までお越しください」
某月某日 増刷印税: 「宮崎さんのためを思って…」
某月某日 出版中止: 「出版契約は成立していなかった」
第2章 ミッション:インポッシブル
某月某日 二足目のわらじ:出版翻訳家志望者への秘策
某月某日 監修者: 「宮崎さんって、なんでもない人じゃないですか」
某月某日 難癖: 「編集費がかかったんだよ!」
某月某日 『7つの習慣』: 「翻訳の神」が降りてきて
某月某日 92日間:ミッション:インポッシブル
某月某日 住宅ローン: 「それで年収はどれくらいですか? 」
第3章 これぞ出版翻訳家の歓喜
某月某日 平積み: 「在庫が1冊もないのです」
某月某日 ご褒美:17年越しのジクソーパズル
某月某日 日和見的: 「あの有名な宮崎さん? 」
某月某日 「二足のわらじ」を脱ぐ: 「空ってこんなに青く美しかったのか」
某月某日 つまんない仕事:出版翻訳家の可能性について
某月某日 最大の関心事: 「マーフィー」ファンからの手紙
第4章 そして私は燃え尽きた
某月某日 翻訳代金前払い: 「だからウチで出すって!」
某月某日 前代未聞の犯罪:訳者名を表示せず書籍刊行
某月某日 生殺し地獄: 「印刷機が壊れてしまいました」
某月某日 道義に反する: 「出版不況で本が売れない時代なんです」
某月某日 調停申し立て: 「宮崎さんもわからない人ですね」
某月某日 欠席: 「調停、取り下げてもらえませんかね」
某月某日 押しかけ: 「本、出せなくなるんですよ、いいんですか」
某月某日 満額回答: 「裁判記録が公開になるとまずいそうです」
某月某日 トラウマ:そして私は「職業的な死」を迎えた
あとがき――今、出版翻訳の仕事を依頼されたら?
【発行】三五館シンシャ/【発売】フォレスト出版





