クリスマスライブ2010
石井先生、柳田さん、渡部さん、スタッフの皆様、2年間本当にありがとうございました。たくさんのことを石井先生から教えていただきました。でも、どれだけ多くの時間を使っても、たくさんの言葉を並べてみても、石井先生への感謝の気持ちはあらわすことはできません。あの時もこの時も…石井先生の教えを頂いていなかったら、乗り越えられなかったことがたくさんあります。きっと『恩人』というのは、こういうことなんだと感じています。そんな石井先生が、最後まで身を以って私に教えてくださったことがあります。それはクリスマスライブのとき、私はパネラルディスカッションのパネラーとして参加させていただいたのですが、打ち合わせのため控え室に向かっていると、長い廊下の先かなり遠くに石井先生がサンタさんの衣裳を着て待ってくださっていました。私はまだかなり距離があるから、ご挨拶は近くに行ってからと思い、頭を下げることもなく石井先生のほうに向かって歩いて行きました。すると、石井先生が私を見つけてくださって、なんと早足で私のところまで来ると、両手を握って「ありがとう。本当によく来てくれました。」と深々と頭を下げてお礼を言ってくださったのです。もう私は感激で胸がいっぱいになりました。ああ…私はなんてすばらしい人から、教えを頂いていたのだろう。
本来なら、石井先生を見つけたときに私から早足で石井先生のほうへ向かって行ってご挨拶を先にしないといけないのに、それなのに石井先生のほうから向かって来てくださるなんて…もちろん、私だけでなく他のパネラーの方たち全員にそうなさっていらっしゃいました。石井先生が最後の最後まで、どれだけ私たちのことを心から想ってくださっていたかということを、クリスマスライブに来られていた方は、きっと感じられたのではないかと思います。そして、私は今迄で一番素敵なクリスマスプレゼントを頂いたような気持ちになりました。沢雉会は終了になっても、「沢雉スピリット」は永遠です。石井先生が身を以って教えてくださったことを忘れずに、これから少しずつでも実行していきたいと思います。本当にありがとうございました。
関野 真奈美 様 (岡山県 女性 2010年12月31日投稿)