月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン4・第11号
創造的学習法のヒントで、
『A⇒A,B⇒A,B,C…』と積み上げていく勉強法が紹介されていて、話で聴いただけなら『面倒くさい…』という感じでしたが、
いざ実践してみるとこっちの方が早いし確実ですね。
具体的に言うと、
私は今年に入ってからスケッチを練習しています。
スケッチの極意は『上手な線が描けるか』なんですね。
つまり、縦線・横線・斜め線・楕円といった線をいかに上手に描けるかであると。
だから意識の都合で『今日はここ、あしたはここ』というのは理屈上素晴らしいですけど、やっていくと思わぬ落とし穴があって苦痛になり、モチベーションが続かなくなって辞めるんですけど
積み上げていく、つまりひたすら基礎的な練習を繰り返す(プリンタの用紙やいらない紙に、とにかく線を描いていく)のは、客観的に見たら全然すすんでないように見えるかもしれないですけど、
前よりも確実に上手な線が描けるようになったし、
単純な線を描く事にある難しさや覚悟(?)も見えるようになりました。
何より街を見ていて、『あ、たぶん描けるわ』という根拠のない自信が湧くようになってきました
沢原 聖喜 様 (京都府 男性 2010年03月28日投稿)