月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン6・第16号
リズムが合わない人やちょっと苦手な人がいる。けれどその人から見たら、私もまたリズムが合わず苦手なのだろう。そう思ったとき、自然とその人の置かれた状況というものを、今までよりも考えられるようになりました。人間関係を含め、物事がうまくいっていないとき、考え方が自分中心になっているということに気付きました。ネガティブな感情と向き合い、とことん感じてみるということ。今までいかに自分がネガティブな感情をごまかしてきたかといういうことに気付かされました。ネガティブな感情から逃げて、向き合おうとしない姿勢そのものが、すでにその問題よりも自分が小さいということを認めてしまっている。その感情と向き合おうと決めただけでも、自分が少し大きくなったように感じました。
Hoffnung 様 (群馬県 女性 2010年05月25日投稿)