月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン2・第5号
石井先生の書籍や教材を通して、「できることをする」「出来ていることに目を向ける」ということを繰り返し学ばせてもらいました。
今回の「サブリミナルジンクス」を聞いて、そして心がけてみて、より深く感じられたというか、身に染みた感じがします。
以前の自分は、問題点にばかり目を向けて、「これを改善しなければ」と執着する癖がついていたようで、出来ている所に目を向けることに遠慮していた、罪悪感さえ感じていたんだと思います。
そういう考え方をしていると、その問題点をクリアしても、結局次の問題点を見つけてくる、という悪循環に陥ってしまう、過去の自分を振り返ってみると、そうでした。
それは先月のお話にあった、自由を恐がっている自分への言い訳でもあったんじゃないか、という気もします。
軽い言い方ですが、「なんだ、出来ている所に目を向けてもいいんだ!」という希望が更に強くなりました。
「自分が見てあげないでどうする!」と。
後半の「アイソメトリック・メンタルトレーニング」は、更に心に響きました。
このことも今までの教材や書籍で学んだことと共通していると思うのですが、私の場合、DM6,DMUで“目に見える結果”がすぐには出ず、そのことへの焦りがありました。
その一方で、見えないところで熟成されている何かに期待する心があったので、頑張って来れました。
今回のお話と、野崎義夫さんとの対談で語られていた「手応え」のお話も聞いて、
「今までずっとこのトレーニングをしていたんだ!」と、改めて気づきました。
最近少しずつ、“目に見える結果”も出てきました。
次のステップに向けて、新たなトレーニングを続けていきたいと思います。
山内 伸 様 (福井県 男性 2009年06月02日投稿)