月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン8・第22号
今号のお話を聞いて改めて考えてみると、自分は完全に自由であるつもりだったけれど、もしかしたら気づいてないだけで透明なマインドコントロールされているかもしれない。そう考えると本当に自由であるためにはやはり創造的で能動的でないといけないんだなぁと感じられました。いま自分が透明にマインドコントロールされていることは一体何なのか、すぐには気づけないかもしれないけれど自分で考える癖をつける中でひとつひとつ自由になれたらいいなと思います。
それから今号のDVDを見てこれまで沢雉会で学んできたことがまたひとつ文字通りに繋がりました。そしてそれ以上にこれまで教わってきたテクニックやトレーニングを思考・感情・意思に当てはめて考えているつもりで実際は全然考えてなかったということに気付けました。本当に考えるということはこういうことなんですね。正解で終わりにせず正解から問いの始まりにできるようもっと自分自身の問題として取り組んでいきたいです。
また、石井先生の著書がそれぞれの心の筋肉にアピールするように書かれていることに、これまで恥ずかしながら気づけなかったのですごい学びになりました。改めて読んでみるとたしかにその通りで、これからの長い人生ずっと自分の武器になりそうです。ちなみに私の文章は(上の文章を読んでわかる通り)名詞ばかりなので思考に偏りすぎだなぁと思ったりしました。さらに言えば形容詞がまったくないので感情の筋肉が弱く今この瞬間に生きていないのかなぁとも思ったりもしています。
なのでこれからは形容詞を使ってもっと素敵でかっこよくて魅力的な文章を、動詞を使って書いたり話したり伝えられるよう意識して心の筋肉をバランスよく鍛え上げていきたいです。
ありがとうございました。
山崎 康弘 様 (長野県 男性 2010年11月06日投稿)