月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン3・第8号
生きてる意味が全く分からない、この先生きててもしょうがない。3年前の僕は毎日本気で「死にたい」と思っていた。辛くて辛くて、本当に辛くて仕方が無かった。自分を痛めつけ、傷つけ、貶し続けていた。そんな地獄の日々が1年続き、心も体もすっかりおかしくなりながら藁にもすがる想いで本を読み漁り、そして石井さんのDM6に出逢った。「死にたい」と言う気持ちに変わりは無かったけれど、毎日必死でCDを聴き続けた。必死にもがき続けて来た。あれは今思えば「まだ死にたくない!」と言う生存本能の表れだったのかもしれない。そしてあの日から2年。今の僕はと言うと…信じられない事が起きている。これはもう、本当に信じられない!石井さん!モチベーションの圧縮も限界に来ています!!周りの人も明らかに変わった僕に驚いています。もう隠しきれません!!・・そう、これがまさに「感動」だったのだ。溢れ出るのだ!第8号を聴きながらハンドルをバシバシ叩いて(DM6・DMU・沢雉会のCDは毎日車の中で聴いている)叫んでいる自分に気づいた時、「"腑に落ちる"とはこういう事かぁぁ!!」と狂わんばかりにニヤニヤしながら崩れている自分を誠に愛おしく感じた。「"エーテル"なんか分かるかぁぁぁ!でもいつか絶対、絶対に腑に落ちてやるぞぉぉ!うぉぉ!」…そう、そんな第8号でした。
orbital 様 (愛知県 男性 2009年09月11日投稿)