月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン7・第20号
待ってました!19号を聴いてから、早く20号が聴きたくて心待ちにしていたので、昨日、あの段ボールがポストに入っているのをみて、嬉しくて、すぐに聴きました。
石井先生と沢雉の考えを知って3年…。3年経っても、未だに悟性魂に引っ張られて生きています。特に、周りや自分の病気に直面すると、「楽器」の都合につい、振り回されてしまいます。また、「円高」や「就職難」のニュースを聞くと、今持っている「楽器」をいかに守るかに心の筋肉が向いてしまいます。
20号やご推薦の映画から学んだことは、「悟性魂はかくのごとく強固である」ということです。だから、この悟性魂を克服していくプロセスそのものが、意識魂的であるということです。
だから、悟性魂にまみれている日々の中で、少しずつ、意識魂を広げるようにしていく、このせめぎ合いが、以前は苦しくて仕方なかったのですが、最近では、苦しければ苦しいほど、心躍るようになってきました。
また、19号の課題を試したところ、仕事の効率が格段にアップしました。本当は、こういう物質的な報告はあまりしたくなかったのですが、新たな発見だったので、どうか、ちょっとお付き合いください。
私の仕事は、大量の資料を読む必要のある仕事なのですが、これまで、仕事の効率を上げようと、速読術、付箋の貼り方、ボールペンの色分けなど、いろいろな「スキル」を試してみましたが、仕事が速くなったといえませんでした。むしろ、「ここはどの色を使うべきか」が気になって、効率が落ちていました。
そんなおり、今回、仕事の効率のことは一切意識せずに、19号の「思考の中に意志を働かせる」課題をしてきました。そして、月末が近づき、今月の成果をリストアップしたところ、件数が過去最高になっていることに気がつきました。
「効率重視」の非効率、「非効率」の効率…。心の筋肉のことを知れば、ごく、あたり前のことなのですが、自分で経験してみて、あらためて、心の筋肉の働きを実感しました。
エリザベス 様 (東京都 女性 2010年08月27日投稿)