月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン2・第4号
困難なことに対して、ほんの少しだけどどこかでワクワクしている自分、でも別の瞬間には私にできるのだろうか、無理なんじゃないだろうかと不安に思う自分。どちらも本当の自分のはずなのに、前者に慣れていない私にとって、この二つの感覚は0か100かくらい違っていて、両方一緒に存在し得ないという思いから、どちらかが偽りなのではないか、どちらが本当の自分なのだろうかと混乱していました。
困難やトラブルに対する感じ方や考え方はモノではない。そのときどきで変わっていくもので無限のグラデーションがある。自分の問いに対する答えと4号の話が結びつくまでに一ヶ月かかりました。最初にきいたときから答えはそこにあったのに、1ヶ月聞き続けてようやく気付くことができました。すぐ目の前にあるのに、それに気付く感性や必死さがないために、気付けずにいる大切なことがたくさん存在するのだろうなと感じました。
Hoffnung 様 (群馬県 女性 2009年05月24日投稿)