月刊・石井裕之~沢雉会 シーズン3・第9号
自分にはテクニック的なことは必要ないと思っていました。DVDを観てその価値観は変わりつつあります。時間が経って今感じるのは 可能性。一人の人間の中にもプラスからマイナス、マイナスからプラスへといつも一定ではない心の状態があること。解っていたようで解っていなかった、あるいは目をそらしていたのかもしれない とまたひとつ自分と向き合うチャンスを頂きました。あの人はああいう人だから・・・と半ば自分に言い聞かせながら折り合いを無理やりつけてきたように思います。きっともう一人
の自分は 「ああいう人」のプラスな面も知っており「可能性」を信じたかったのだと思います。ただ自分に相手を認める覚悟がなかっただけ。自分に負の要因を見出すことから逃げていたなと思い、人と関わるというのは全部ひっくるめてなんだなとあらためて思うことができました。そんな揺れてる自分を能動的にもっていこうと意識的にはじめに試みたのが「理解からの共感」でそれをパワーアップさせてもらう切欠となったのが今回のDVDになりました。もちろんその過程に月刊のいろいろな学びがその都度、ぱっと思い浮かび少しでも実践できたときは 学びが積み重なっているのかなとこころが少し強くなります。能動的になれたとき初めて知る表情の奥にあるいろんな気持ち、それを感じ、知り 私はどう在りたいのか。そうやって自分なりの答えを出していくことが「本当」に繋がるのかなって 素直になれた気がします。また、能動的になると自分がどれだけ受動的なのか頑固なのかがよ~くわかります。DVDの内容を生かし自分を知り、相手に関わって頑固でプライドの高い自分をぶち壊したいなと思いました!!ありがとうございます。
高山さおり 様 (広島県 女性 2009年10月15日投稿)